色々凄かった! DX220 Max 実機見てきました

  • 2020年7月5日
  • 2020年7月20日
  • DAP, News
DAP

いやぁ、これはもうポーダブルオーディオプレーヤーじゃ無いでしょ。

まさに、この言葉が色々と当てはまる機器だったDX220 Max

今日は久しぶりにe-イヤホンさんの梅田店に行きまして、DX220 Maxの実機が置いて有ったので触って見ました。

以前Webでの情報を見て、自分なりの意見を記事(iBasso DX220Max のスペックを見る)にしましたが、実際にDX220 Maxを見て触って、曲を聴くと、色々と分かりましたので、記事に残しておこうと思います。

興味がある方はご覧くださいませ。

1.ビックリした事 その1

まず、店に置いてある実機を目にした時に一言。。。

でかっ!!!

とにかく迫力があります。

Webで画像を見るだけでは、大きさってイメージつかないですが、実機見てみると凄さがわかりました(笑)

私が持っている「HiBy R6 Pro AL」のサイズと比較してみると以下の様な感じ。

 iBasso DX220MaxHiBy R6 Pro AL
サイズ

(高さ×幅×奥行)

144×84×27 mm119.8×66.96×15.7 mm

こうみると、高さ・幅でHiby R6 Pro ALの1.2倍奥行でHiby R6 Pro ALの1.7倍奥行きのサイズが非常に大きなっております。

これはこちらの記事(iBasso DX220Max のスペックを見る)でも書いた様に、電源システムの分離(アナログ処理とデジタル処理をセクションで分けている)とバッテリーが2系統付いている事が影響していますね。

2.ビックリした事 その2

見た目でやられた感は有りますが、実際に手にとって見てもう一言。。。

重っ!!!

想像はしていましたが、はっきり言って、もうポーダブルオーディオプレーヤーと言う重さではありません。。。

とにかくずっしりと重さを感じる事ができます。

キャリーに入れて持っていくのは問題は無いですが、カバンに入れて持ち運ぶのは辛い重さですね。。。

私が持っている「HiBy R6 Pro AL」の重量と比較してみると以下の様な感じ。

 iBasso DX220 MaxHiBy R6 Pro AL
重量700g205g

Hiby R6 Pro ALの3.5倍と、桁違いの重さです。

3.ビックリした事 その3

見た目と重さに、かなりやられた所がありますが、もう一つ気になっているのは音質面。

アナログ処理とデジタル処理で電源管理システムを分けそれぞれに電源供給を行う構成にし、またアナログ処理用に高出力バッテリーを装着して、高音質を実現させる為に設計されたシステムがどう音質に影響するのかもの凄く気になっていましたが、聴いて納得しました。

まず、ホワイトノイズがほとんど聞こえなかったです。

これは、アナログ処理とデジタル処理で電源管理システムを分けた事で、それぞれの処理に干渉せず、安定して電力を供給できる様に構成された事が功を奏しているのではと思いました。

あとは、音の広がりがとても良く、楽器の音が一つ一つしっかり聴えます。

これは、アナログ処理用に用意された高出力バッテリーで、安定した電力を供給しアナログ処理を行っている事によるものではと思いました。

実際に音を聴いてみると、電源管理と言うのは大事なのだと改めて感じました。

4.ビックリした事 その4

最後に、気になっていたデュアルOSについて。

こちらの記事(iBasso DX220Max のスペックを見る)でも書いた様に、DX220 Maxは「Mango OS」と「Android OS」をデュアルで搭載したDAPになります。

どの様にしてそれぞれのOSを使うのか非常に気になっていたのですが、実際に触ってわかりました。

DX220 Max 再起動時に「Mango OS」で起動させる事が可能になります。

どう切り替えをするのか、記事を読んだだけでは分からなかったので、実機を触ってやっと解決しました。

切り替え方法がわかったので、早速「Mango OS」を起動し音楽を聴いて見ました。

音圧が全体的に向上したのと、よりクリアな音になっててビックリしました(笑)

こんなに変わるんですね。。。

ノイズの原因となる通信部分の「Wi-Fi」や「Bluetooth」の干渉もなくなり、音楽再生のためにCPUが制御されるので、本当の意味でのピュアオーディオが実現されておりました。

こういった仕組み、他の機器でも取り入れて欲しいなぁと思いますね。。。

5.最後に

今日は、DX220 Maxの試聴機を聴いて見た感想を記事にしました。

本当に色々な意味で驚かされた機種ですね。

残念ながら、e-イヤホンさんでももう予約分の受付も終わり、後はキャンセル待ちが発売後、オークションなので出るのを待つしか無いのが残念です。

限定販売でなく、通常販売で出しても良いのにと思いましたが、数作るの難しいんですかねぇ。。。

もし、お近くのオーディオショップで試聴機がありましたら、見て聴いて欲しいと思います。

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