皆様こんにちは、Taka（@Taka31599979）です。
手軽に音質を向上させることが出来る「ドングル型USB DAC」。
現在色々なメーカーから発売されていて、どれを選んだらよいか非常に悩ましい限りです。
そんな「ドングル型USB DAC」について、HiFiGoにて、またまた非常に興味をそそる製品を見つけました。
それが、
「MUSE HiFi M3」
※HiFiGoの「MUSE HiFi M3」商品紹介ページより引用
です。
今までの「ドングル型USB DAC」にはない造形の本体と「MUSE HiFi」という聞きなれないメーカー名。
一体どんな製品なのか、気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそんな「MUSE HiFi M3」に関して、以下の内容
１．「MUSE HiFi M3」その性能は？
２．「MUSE HiFi M3」の注目すべき点
について記事をまとめ皆様に情報を展開していきたいと思います。
今回の記事はHiFiGoの「MUSE HiFi M3」商品紹介ページから得た情報を元にまとめております。
では、ご覧ください！
「MUSE HiFi M3」その性能は？
性能面に関して、同じドングル型USB DACである「iBasso DC06」と比較してみます。
| MUSE HiFi M3 | iBasso DC06 | |
|---|---|---|
| DAC | ES9038Q2M | ES9219C x 2 |
| PCM | 384kHz/32bitまで | 384kHz/32bitまで |
| DSD | DSD256 | DSD256 |
| MQAデコード | 16倍展開 | |
| ヘッドホン出力 | 3.5mm | 3.5mm |
| バランスヘッドホン出力 | 4,4mm | 4,4mm |
| 重さ | 50g | 23g |
| 価格 | ＄149（￥20,586）（HiFiGo） | ￥15,950（e-イヤホン） |
| 音声仕様 | ||
| シングルエンド出力 | ||
| 出力電圧 | 2Vrms（32Ω） | |
| 全高調波歪み + ノイズ | 0.0008％（32Ω） | 0.0007％（32Ω） 0.00056％（600Ω） |
| 周波数特性 | 20Hz〜40kHz | |
| SN比 | 122dB（32Ω） | 120dB |
| バランス出力 | ||
| 3.2Vrms（32Ω） 4Vrms（300Ω） | ||
| 全高調波歪み + ノイズ | 0.0007％（32Ω） | 0.0005％（32Ω） 0.00035％（600Ω） |
| 周波数特性 | 20Hz〜40kHz | |
| SN比 | 122dB（32Ω） | 123dB |
不明点は「空白」に、差異がある点を、赤太文字にして表しています。
「MUSE HiFi M3」の注目すべき点
ヘッドホンアンプにES9603Qを使用している
注目すべき点の一つ目。
それはヘッドホンアンプにES9603Qを使用している点です。
ESと聴くとDACを思い出しますが、「ES9603Q」はヘッドホンアンプ用のチップとなっており小型で有りながら高性能なヘッドホンアンプという事で、「MUSE HiFi M3」から出力される音がどういったものになるか、気になる所。
≫マウザーエレクトロニクス 「ESS Technology ES9603Q」紹介ページ
「ES9603Q」というチップ、ほかにも「HiBy」の小型DAC『FC5』『FD3』などで利用されており、結構実績はあるみたいでこれはユーザーとしては安心できる点ではないでしょうか。
物理ボリュームボタン装備
注目すべき点の二つ目。
それは物理ボリュームボタンを装備している事です。
※HiFiGoの「MUSE HiFi M3」商品紹介ページより引用
音量調整をしたいと思った時に、DAC本体にハードウェアボリュームコントロールがついているのは非常に便利。
ボタンを押すだけで、すぐに調整が出来ますしね。
また「MUSE HiFi M3」では60レベルとかなり細かく音量調整が出来るのもGoodポイント。
スマホの音量調整ボタンではできない、非常に細かな音量調整が可能になります。
後、3.5mmシングルと4.4mmバランスの音量レベルをそれぞれで記憶する機能も搭載。
「シングル⇔バランス」の切り替えに伴う音量調整も不要なので、これも非常に便利です。
7種類のデジタルフィルターを搭載
注目すべき点の三つ目。
それは7種類のデジタルフィルターを搭載している事です。
設定できるフィルターに関しては、下記画像をご参照。
※HiFiGoの「MUSE HiFi M3」商品紹介ページより引用
設定の方法に関しては、ボリュームボタンを長押しする事で「フィルターモード」に移行。
どのフィルターに変更したのかは、インジケーターの点滅回数で分かるような仕組みになっています。
※例えば４つ目のフィルターに変更した場合は、インジケーターが４回点滅する仕組み
本体一つで手軽に音質の変更が可能になるのは嬉しいポイントですし、「MUSE HiFi M3」を選ぶ一つの理由にもなります。
最後に
今回は「MUSE HiFi M3」に関して記事にまとめてみました。
※HiFiGoの「MUSE HiFi M3」商品紹介ページより引用
●ヘッドホンアンプにESS製「ES9603Q」を搭載している
●60レベルで調整可能な物理ボリュームボタン装備。手元で音量変更を行う事が可能
●７種類のデジタルフィルターを搭載しており手軽に音質を変更する事が可能
の3点がかなり魅力を感じるポイントだと感じました。
特に「60レベルと細かく音量調整が可能な物理ボタンを装備している」点や、「7種類のデジタルフィルターを搭載している」点は、この製品を魅力的にしてくれる機能でしょう。
それはなぜか。
本体一つで「細かな音量調整が可能」や「音質変更が可能」な為、アプリやドライバーのインストールも必要なくどんな端末でもを指せばすぐに「MUSE HiFi M3」の本領を発揮してくれるためです。
お手軽に良い音で音楽を聴きたいといった場合は「MUSE HiFi M3」はかなりお勧めな逸品なのではないでしょうか。
ただ、残念ながら購入できるのはHiFiGoだけ？のようで、中々難易度は高そうですね。。。
Amazonなどで展開されましたら、改めてご連絡しようと思います。
それでは、失礼します。