FiiO「M15S」を発表!その性能は?【M15との比較有り】

皆様こんにちは、Taka(@Taka31599979)です。

最近、様々なメーカーから新たなDAPの情報展開が活発ですが、今度はFiiOから新DAPの発表が有ったのでご紹介します。

それが、

「FiiO M15S」
HiFiGo「FiiO M15S」商品紹介ページより引用

です。

「FiiO M15」が発売されて約2年。

ハードウェアの進化はすさまじく、「FiiO M15」の持つ性能は現在発売されているDAPと比べると見劣る部分が多いのも確か。

「FiiO M15S」は、ハードウェア&ソフトウェア両面から「FiiO M15」を正当進化させたDAPとなり生まれ変わっております。

今回はそんな「FiiO M15S」に関して、以下の内容

1.「FiiO M15S」その性能は?

2.「FiiO M15S」注目すべき点。

について記事をまとめ皆様に情報を展開していきたいと思います。

今回の記事は、高品質のオーディオ機器が何でも揃うショッピングサイト「HiFiGO」から得た情報を元にまとめております。

では、ご覧ください!

FiiO M15S」その性能は?

性能面に関して「M15」と比較してみましょう。

※HiFiGoの商品紹介サイトに記載が無かった部分は空白にしています。

M15S
M15
ディスプレイ5.5インチ(1440×720)5.15インチ(1440×720)タッチスクリーン
SoCQualcomm Snapdragon 660Exynos 7872
OSAndroid 10カスタマイズ Android 7
RAM4GB3GB
内部ストレージ64GB64GB
Wi-Fi2.4GHz /5GHz
BluetoothVer 5.0
Bluetooth送信LDAC / AptX / AptX HDSBC /AAC /aptX LL /aptX HD /LDAC
Bluetooth受信SBC /AAC /LDAC
USBType-C(USB3.0)Type-C(USB2.0)
SDカードmicroSDカード対応(最大2TB)
バッテリー7490mAh
再生時間シングルエンド:約15時間
バランス:約9時間
DACES9038PROAK4499EQ×2
PCM384kHz /32bit
DSDDSD256
ヘッドホンアウトシングルエンド:3.5mm
バランス:2.5mm /4.4mm
シングルエンド:3.5mm
バランス:2.5mm /4.4mm
最大出力1.2W800mW
サイズ(H × W × D)134 × 75 × 18(mm)
重量307g
価格
$999.99(HiFiGoでの価格)

様々な部分でバージョンアップが図られているのが分かる比較になりました。

その中で気になるポイントを次の章で見ていくようにしましょう。

「FiiO M15S」注目すべき点。

システムが大幅改良

注目すべき点の一つ目。

それは「システムが大幅改良」されている点です。

「FiiO M15」と比べ

SoC:「Exynos 7872」⇒「Snapdragon 660」
OS:「カスタマイズ Android 7」⇒「Android 10」
上記の様に改良されており、パフォーマンス的にかなり向上しているのではと考えられます。
それに付け加え、
RAM:「3GB」⇒「4GB」
RAMが1GBと若干ではあるものの増量され、「Snapdoragon 660」と「Android 10」の相乗効果でかなり快適な操作が可能なDAPになるのではと考えられます。
もう少し欲を出して、Androidのバージョンは「12」にして欲しかったかなと思いますが。。。

搭載DACがESS製に変更

注目すべき点の二つ目。

それは「搭載DACがESS製に変更」されている点です。

DAC:「AK4499EQ×2」⇒「ES9038PRO」

上記の通りAKM製からESS製への変更が行われております。

そして、そのDACはM17で搭載されている「ES9038PRO」をシングルで搭載

このDAC変更に伴い「M15」と比べ音の雰囲気は変わっている事が考えられます。

この変更がどうなるか、非常に気になる所。

後は、「ES9038PRO」は消費電力が非常に大きいDACなので、再生時間にどう影響しているかも気になります。

この辺りは詳しい情報が待ち遠しいですね。

最大出力が1.2Wと高出力

注目すべき点の三つ目。

それは「最高出力が1.2Wと高出力」になっている点です。

最高出力:800mW ⇒ 1.2W

出力値で400mWと大幅に向上。

出力向上でより安定して音を鳴らす事が出来るので、ユーザーとしては嬉しいポイントでしょう。

良いDAPを購入すれば、やはり良いイヤホンやヘッドホンで聞きたいもの。

そういった製品ほど鳴らしにくいという事も多々あるので、この最高出力の向上はユーザーにとっては嬉しいポイントの一つになるのではないでしょうか。

USB 3.0対応

注目すべき点の四つ目。

それは「USB 3.0対応」となっている点です。

「FiiO M15」は「USB 2.0」だったので、「FiiO M15S」の「USB 3.0」対応は何気に嬉しいバージョンアップでしょう。

最近の音楽ファイルは1曲数百MBとデータ容量が大きく、それを数十・数百と転送すると考えると、「USB 2.0」ではかなり貧弱。。。

転送に時間が異常にかかってしまいストレスだけたまる形になります。

「USB 3.0」になった事で、このストレスが軽減されるのはユーザーにとっては嬉しいポイントの一つですね。

まとめ:「FiiO M15S」は日本での発売が待ち遠しい一品

HiFiGo「FiiO M15S」商品紹介ページより引用

今回は「FiiO M15S」に関して記事にまとめてみました。

「FiiO M15」と比べ、

●システムが全般的に向上

●DACの変更(「AK4499EQ×2」⇒「ES9038PRO」)

●最高出力の向上

といった様に、システムの底上げが見られる改善が加えられて、より快適により良い音で音楽を聴く事が出来るDAPに仕上がっているのではないかと感じました。

まだまだ詳しい仕様が展開されていない状況なので、今後新たな情報が出てくるかもしれないので、かなり気になる製品の一つです。

そして日本での発売も発表されていないので、こちらも非常に待ち遠しいですね。

待ちきれない!!という方は、是非「HiFiGo」をご確認下さいませ。

以上、Taka(@Taka31599979)でした。

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