誰でも簡単にデータ復元「MiniTool Power Data Recovery Free」をご紹介【図解での説明付き】

この記事では、データ復元ソフトMiniTool Power Data Recovery Free」についてご紹介いたします。

皆様こんにちは、Taka(@Taka31599979)です。

  • 誤ってファイルを消してしまった。。。
  • あれ??ファイルが無い。。。

PCで作業をするうえで、簡単に発生してかつダメージが大きい「ファイル消失」。

1度に限らず、2度・3度とこの事象に遭遇している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こまめにバックアップを取っていても、バックアップ後に作成したのデータは復元は不可能。。。

消失したファイルを復元させる良い方法はないのか!?

あります。

それが「データ復元ソフト」の「MiniTool Power Data Recovery Free」です。

今回は「MiniTool Power Data Recovery Free」に関して下記内容をご紹介。

1.ダウンロード&インストール方法

2.使用方法

3.使って分かった点

4.注意すべき点

この記事を書いている私が、実際に「MiniTool Power Data Recovery Free」使用し感想を述べておりますので、記事の信頼性の担保につながるかと思います。

それでは、ご確認くださいませ。

ダウンロード&インストール方法

下記サイトから「MiniTool Power Data Recovery Free」をダウンロードできるのでクリックして移動します。

「MiniTool® Power Data Recovery Free」ダウンロードサイト

https://jp.minitool.com/data-recovery-software/free-for-windows.html

移動したら「ダウンロード」をクリックします。

任意の場所に「pdr-free-online.exe」がダウンロードされているので、ファイルを選択しダブルクリックします。

ダブルクリックすると、インストーラーが起動するので「今すぐインストール」をクリックします。

インストール先を変更したい場合は「カスタムインストール」を選択してください

要確認

「EULA」と「プライバシーポリシー」は読んでからチェックを入れるようにしましょう

「今すぐインストール」をクリックすると下記警告が表示されます。

内容を確認して進めて問題が無い場合は「はい」をクリックしてください。

「はい」をクリックするとインストールが始まるので、完了するまでしばらく待ちます。

「インストール」が完了すると下記画面が表示されるので、「今すぐ開始」をクリックすると「MiniTool Power Data Recovery Free」が起動します。

これで「ダウンロード&インストール」は完了です。

使用方法

ドライブのデータスキャン

MiniTool Power Data Recovery Free」を起動すると、ホーム画面に現在接続されているドライブ(HDDやSSD、SDカード等)が表示されます。

この中から紛失したデータが保存されていたドライブを選択し、「スキャン」をクリックします。

スキャン画面に変わるので、完了するまで待ちます。

しばらくすると進捗状況が表示されるようになり、対象に選んだドライブのスキャン時間が表示されるようになります。

今回は「microSD 64GB」をスキャンしましたが、全スキャンに1時間42分もかかる事が判明しました。

テストで実施している都合2時間弱は待てないので、今回は「停止ボタン」をクリックしスキャンを停止します。

要確認

停止するとスキャンが完了した所までのデータ復旧が可能になります。

スキャンが完了していない部分のデータは復旧できない為、「データ復旧を優先したい」場合はすべてのチェックが完了するのを待ちましょう。

ドライブを選択すると時間がかかるので、もし消えてしまったデータの保存場所が分かっている場合は、「特定の場所から回復する」ようにします。

参考として「フォルダーを選択」から対象の場所を選択してスキャンする方法を記載します。

まずは「MiniTool Power Data Recovery Free」のホーム画面にある「フォルダーを選択」をクリックします。

クリックすると、ディレクトリの選択画面が表示されるので、下記手順でスキャンするフォルダーを選択します。

①ディレクトリを選択
②スキャンするフォルダを選択
③「フォルダの選択」をクリックする

「フォルダの選択」をクリックすると、スキャンが開始されますので終了するまでしばらく待ちます。

終了するとスキャン結果が表示されます。

データの復元

左にある「削除されたファイル」にチェックを付けると、右側にファイル名が表示されます。

復元したいファイルにチェックを入れて、右下の「保存」をクリックします。

ファイル復元時のワンポイントアドバイス

ファイル復元を行うにおいて、「フィルター機能」「プレビュー機能」を活用すれば、効率的に必要なファイルの復元が可能になります。

「保存」をクリックすると、ファイルを保存するディレクトリを選択する画面が表示されますので、任意の場所を選択し「OK」をクリックします。

「OK」をクリックすると復元作業が始まるのでしばらく待ちます。

復元が完了すると下記画面が表示されます。

上記完了画面の「回復されたファイルをビュー」をクリックすると、指定した場所に削除されたファイルが復旧されているのが確認できます。

注意!!

無料版の復元可能なファイルサイズは1GBまでと上限があります。

有償版を購入する前の動作確認をする場合は、1GBまでのファイルで確認するように気を付けてください。

使って分かった点

非常に分かりやすいインターフェース

使って分かった点の一つ目。

それは、「MiniTool Power Data Recovery Free」はユーザーインターフェースが非常に分かりやすいという事です。

あまり難しい事を考える必要は無く、指示に従ってボタンを押していくだけでOK!

「リカバリー」という言葉を聴くと、どうしても素人が手を出すには敷居が高すぎると感じる面はあると思いますが、「MiniTool Power Data Recovery Free」は分かりやすいUIでそれを払しょくしています。

簡単で分かりやすいインターフェースは初めての方でも操作&実行しやすい。

ファイルが紛失して焦ってしまいどうしようと思われている方は、是非「MiniTool Power Data Recovery Free」を試してみて欲しいと感じました。

サポートが充実している

使って分かった点の二つ目。

MiniTool Power Data Recovery Free」はサポートが充実している事です。

特にユーザーガイドは日本語で展開されているので、初めて「MiniTool Power Data Recovery Free」を使うユーザーでもガイドを見ながら操作が出来るのは、ユーザーにとっては非常に嬉しいポイント。

また「無償版」でも技術サポートを受ける事が出来るという点は、ユーザーにとっては非常に助かるのではないでしょうか。

ソフトウェアを使っていて、いきなり今まで見た事のないようなエラーが発生するというのは度々あるので。。。

サポートの充実は製品を長く使っていくうえでも大事な項目の一つなので、これだけでも初心者におススメできます。

注意すべき点

MiniTool Power Data Recovery Free」の唯一注意すべき点。

それは「1回の操作で復元できる上限が1GB」ではなく「復元可能なデータ量がトータルで1GBとなる」という点です。

下記、復元完了した時の完了画面をご確認ください。

赤枠にもある通り「残りの無料回復」の容量がしっかりと明記。

もし「有償版」を購入する前に「無償版」で使い心地や動作確認等を行う場合は、容量の小さいデータにてお試しするのが良いです。

まとめ:「MiniTool Power Data Recovery Free」は、初心者でも簡単操作可能なデータ復元ソフト

今回は「MiniTool Power Data Recovery Free」のご紹介でした。

MiniTool Power Data Recovery Free」は非常におススメできる「データ復元ソフト」の一つです。

おススメ出来る理由としては、

・初心者でも簡単にデータ復元が出来るユーザーインターフェース

・サポートが充実している

の2点。

「簡単操作で作業が完了する」のがこのツールの肝となる部分だと感じました。

Web上にFAQや操作マニュアルがアップされているので、UIや操作面で不明な点が出てきたら調べる事が可能なうえ、技術サポート受けれるのはユーザーにとっては非常に嬉しいポイントです。

いつ何時データが無くなるかわかりません。

そのためにバックアップは必要ですが、バックアップからの復旧だとバックアップを取ってから現在までの間の情報は消えてしまいます。

そもそもバックアップを取っていないという方も多いでしょう。

そうい時は、いったん落ち着いて「MiniTool Power Data Recovery Free」を使って復元が可能かを試してみるのが吉です。

ユーザーの心強い味方になってくれると思います。

今回は以上になります。

Taka(@Taka31599979)でした。

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