HiBy R6 PRO II 使って分かった4つの事【分かりやすい図解付】

皆様こんにちは、Taka(@Taka31599979)です。

前回の記事では「HiBy R6 PRO II」の見た目など、買って分かった事についてご紹介しました。

気になるのは音質や使い勝手。

見た目は良くても音質がいまいちだったり使い勝手が良くないと、次第に使わなくなってしまいます。

また「試聴機が無くて音が聴けない」や「操作感」「使い勝手などが分からない」など、様々な要因で中々購入に踏み切れない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、そういった皆様がお困りになられている事を少しでも解決に導くべく、下記内容を記事にまとめました。

今回ご紹介する内容

1.「HiBy R6 PRO II」使って分かった音質面

2.「HiBy R6 PRO II」使って分かった操作性

3.「HiBy R6 PRO II」使って分かった再生時間

4.「HiBy R6 PRO II」使って分かった残念な点

この記事を書いている私が、実際に製品を購入・使用しているので、記事の信頼性の担保につながるかと思います。

興味を持たれた方は、是非一読頂き、購入の検討材料にしていただければと思います。

それでは、ご覧ください。

「HiBy R6 PRO II」使って分かった音質面

まずは「HiBy R6 PRO II」音質面について、低音・中音・高音・音場・ホワイトノイズの5つの項目で解説いたします。

●低音

音圧は弱め。
低音をしっかりと聴きたい方には物足りなさを感じるかもしれない。
音圧は弱めだが、音の響きは良いので心地よく聴く事が出来る。
また、埋もれがちなベース音も良く聴こえるので、音楽全体が締まって聴いていて楽しくなる。

●中音

非常に明瞭な音。
ボーカルが前に出てきて、バックコーラスの声も良く聴こえる。
ボーカルのエコーの効き方も良く、ここでエコー入っているのかと驚く事もあり。
男性ボーカル・女性ボーカルどちらとも聴きやすく、細かな息づかいなどもしっかり聴こえる。
また、ギターの音も埋もれる事は無く、心地よい音色を聴く事が可能。

●高音

曇りがなくクリアな音。
クリアだけど耳に刺さるような不快感は無し。
ハイアットやシンバルなどの高音の音も、埋もれることは無くしっかり聴こえる。

●音場(空間の広さ)

音場は広く、特に「斜め前方向」と「横方向」に広い。
ボーカルや各楽器の音もゴチャゴチャに混ざる事が無く1音1音しっかり聴こえる。
空間の使い方が非常にうまく、聴こえる音に狭さを感じる事が無い。

●ホワイトノイズ

ホワイトノイズはほとんど無し。
静かな曲でも音楽に集中ができる。

●おススメな音楽ジャンル

POP
ロック
アニソン

HiBy R6 PRO II」は音的にはフラットな音質を持つ端末になっています。

低音は強すぎず、中音・高音がクリアなので、様々なジャンルを癖なく聴く事が可能。

しいて言えば、中音部分が非常にクリアなので、歌声をじっくりと聴かせてくれる曲(バラード等)や複数人が歌唱しているグループの曲などがマッチしています。

ホワイトノイズもほとんどなく、音楽に集中できるのもGood。

フラットな音質なので、イコライザーなどで足りないと感じた所を補えばよく、非常に使える端末になっているのではないかと思います。

「HiBy R6 PRO II」使って分かった操作性

次は「HiBy R6 PRO II」の操作性に関して。

結論から言うと、

HiBy R6 PRO IIの操作性について

・待ち受け、メニューでのスワイプ操作は快適に動いてくれる

・HiBy Musicなどのアプリ内ではアルバムアートの表示が遅れたり、タッチやスワイプ時の動作にもたつきが見られる

という結果に。

下記に操作感に関して撮影しておりますので、ご確認いただければ幸いです。

※HiBy R6 PRO II 操作感①
※HiBy R6 PRO II 操作感②

メニューなどはかなり快適に操作することが可能なのですが、アプリ内での操作ではカクツキが。。。

これはおそらく「HiBy R6 PRO II」のメインメモリ「4GB」が影響しているのではと感じました。

AndroidDAPはもう少しメインメモリが多い方が良いですね。。。

「HiBy R6 PRO II」使って分かった再生時間

次は「HiBy R6 PRO II」の再生時間について。

下記に情報を纏めましたのでご参考に下さい。

使用した機材

イヤホン:JVC ケンウッド HA-FX1100

再生環境

●再生時間:20分

●再生ボリューム:33

●バックライト:オフ

●Gain:Middle

上記内容で音楽を再生しバッテリーの減少をまとめた表が下記。

アンプタイプ接続端子再生楽曲(FLAC)再生楽曲(DSD
クラスAバランス5%減5%減
クラスAシングル5%減5%減
クラスABバランス3%減4%減
クラスABシングル4%減3%減

バッテリー減少が多いのはアンプタイプを「クラスA」にした場合で、20分再生でバッテリーが5%減少しました。

20分再生で5%なので、上記環境ではMAX6.7時間連続再生が可能。

アンプタイプ「クラスAB」だと20分再生で平均3.5%減少となるので、上記環境ではMAX9.5時間連続再生が可能となります。

使い方次第では有りますが、もう少し再生時間が長いと良いかなと思いますね。

「HiBy R6 PRO II」使って分かった残念な点

アンプタイプの変更を感じる事が出来るのが限定的である

HiBy R6 PRO II」使って分かった残念の点。

それは、今回使用したイヤホン「JVC ケンウッド HA-FX1100」では「アンプタイプ」変更に伴う変化を体感をする事が出来ないという事です。

HiBy R6 PRO II」に搭載されている「アンプタイプ変更機能」。

HiByの日本正規代理店であるMixWave社の「HiBy R6 PRO II」製品紹介ページには下記記載がありました。

音のパワーと密度を高めると同時に、より強力なドライブコントロールが可能になり、スモールサイズのヘッドホンやマルチハイブリッドIEMのような複雑な負荷でもドライブすることができます。
※MixWave社のHiBy R6 PRO IIの製品説明より引用

この内容だと、ヘッドホンでその機能をより有効活用できる感じですね。

イヤホンで使用する場合は、「クラスAB」で使用しても「HiBy R6 PRO II」の音質を十分堪能できるため、再生時間が伸びる「クラスAB」を利用するのが吉です。

まとめ

今回は「HiBy R6 PRO II」の音質や使い勝手などをブログにまとめました。

HiBy R6 PRO II」は

まとめ

・フラットな音質で、様々なジャンルを癖なく聴く事が可能

・特に中音が非常にクリアで、バラードや複数人が歌唱しているグループの曲がマッチ

・アプリの操作感は少しカクツキあり

・アンプタイプの変更は、通常のイヤホンでは体感できない

といった製品となっています。

フラットな音質ですが、中音部分はクリアでボーカルの声が非常にはっきりと聴こえるので、バラードやグループ曲を聴くのが非常にマッチし、ボーカルの声の艶感をより感じる事が出来ます。

アプリの操作感は、Androidスマホと比べると「ヌル・サク」感は劣る所が有るのが残念。

後は「アンプタイプ」の変更が出来るのも面白いですが、通常のイヤホンでは余り変更を感じる事が出来ないので、この部分はヘッドホンなどで試してみたいと思います。

今回の記事で興味を持っていただいた方は、是非購入の検討材料にして頂ければ幸いです。

※今後も、「HiBy R6 PRO II」を使いまくって色々な記事を上げて行こうと思いますので、お楽しみにしておいて下さい。

以上、Taka(@Taka31599979)でした。

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