皆様こんにちは、Taka(@Taka31599979)です。
PS5で遊んでいて気になるのが「ディスクの空き容量」。
最近、面白いゲームが増えてユーザーとしてはうれしいのですが、大作になればなるほど容量が大きくなり、内蔵のSSDはすぐ一杯になります。
大容量でコストパフォーマンスの高い製品はないかな?
あまたある内蔵SSDの製品の中で、非常に魅力ある製品を見つけましたので、ご紹介いたします。
それが「Hanye」のヒートシンクを搭載したハイエンドNVMe SSD、「Hanye HE80-2TNLHS」です。

このSSD、容量は速度はもちろんの事、価格もかなりお買い得な製品で、かなりコストパフォーマンスが高い製品。
そんな「Hanye HE80-2TNLHS」に関して、以下4点を詳しくご紹介いたします。
1.「Hanye HE80-2TNLHS」の仕様
2.「Hanye HE80-2TNLHS」の開封レビュー
3.「Hanye HE80-2TNLHS」の速度
4.まとめ
それではご覧ください!
「Hanye HE80-2TNLHS」の仕様
「Hanye HE80-2TNLHS」の仕様は下記の通り。
項目 | 詳細 |
容量 | 2TB |
規格サイズ | M.2 (Type2280) |
インターフェイス | PCI-Express Gen4x4 |
タイプ | 3D NAND TLC |
シーケンシャルリード(最大) | 7300MB/s |
シーケンシャルライト(最大) | 6300MB/s |
外形寸法(ヒートシンク含む) | 80.0mm x 23.3mm x 9.9mm |
動作温度範囲 | 0〜70℃ |
保存温度範囲 | -40〜85℃ |
TBW | 1200TB |
保障 | 5年 |
PS5に搭載できるM.2 SSDの要件をすべて満たし、そして標準でヒートシンクも搭載しているので、購入してすぐPS5に装着して使うことが可能になっています。
参考として、PS5に搭載できるM.2 SSDの要件は下記。
インターフェース | PCI-Express Gen4x4対応M.2 NVMe SSD(Key M) |
ストレージの空き容量 | 250GB~8TB |
対応サイズ | 2230 / 2242 / 2260 / 2280 / 22110 |
放熱構造を含むサイズ | 幅:最大25mm 長さ:30 / 40 / 60 / 80 / 110mm 高さ:最大11.25mm(基盤から上8.0mmまで / 基盤から下2.45mmまで) |
シーケンシャル読み込み速度 | 5,500MB/秒以上を推奨 |
ソケットタイプ | Socket 3(Key M) |
引用元:PlayStationサポート「PS5にM.2 SSDを取り付ける方法」
あと、TBW(総書込みバイト数)が1200TBと多いのもユーザーにとってはうれしいポイントとなります。
例えば、1日に100GBの書き込みをしたとしても1年で36.5TBなので、使い切るには約32年の年月が必要に。
毎日100GBの書き込みを365日続けるような事は普通にゲームするだけでは起こりえないと思うので、普段の利用では総書込みバイト数を気にすることなく使うことができるのもGoodです。
「Hanye HE80-2TNLHS」の開封レビュー
次は「Hanye HE80-2TNLHS」を開封し、内容物の確認や本体の外観などを見ていきます。
パッケージは下記通り。

パッケージの真ん中には「本製品画像」と「インタフェース」、「規格サイズ」、そして容量が明記。
この製品はヒートシンクが標準搭載の製品となっているので、それもしっかりと明記されています。
左上には「メーカー名」、左下には「製品型番」、右下には「最大転送速度」が明記。
この部分は背景が水色、文字が白色で記載されていて、しっかりと目に留まる構成になっています。
パッケージの裏面は下記。

製品仕様の記載や、製品の特長が掲載されています。
製品の大きな特長として保証期間5年が明記。

TBW(総書込みバイト数)が1200TB、そしてこの5年保証で、ユーザーとしても非常に安心して使うことができる製品になっていると思います。
次はパッケージの中身。

移動時に動かないよう、本体のサイズに合わせて作られた透明なプラスチックケースに格納された「Hanye HE80-2TNLHS」がお目見えです。
あとは、取扱説明書が2枚同梱。

内容物はこの2種類のみと非常にシンプルな内容物になっていました。

ネジは付属していないので、取り付ける方の機器にネジがついていない場合はあらかじめ用意する必要があるので注意!
次は「Hanye HE80-2TNLHS」本体を見ていきます。
本体表面は下記。

SSDを構成するコンポーネントを覆い隠すように、真っ黒で存在感のあるヒートシンクが搭載されています。
ヒートシンクの断面は下記。

真ん中に行くほど溝が深くなる構造となっており、様々な風をしっかりとヒートシンクに通し発熱を抑える仕組みになっています。
本体側面は下記。

ヒートシンクが台座にしっかりとねじ止めされた形になっているので、ヒートシンクがずれる事もなく、SSDのチップ類をしっかりと冷却してくれます。
本体裏面は下記。

ヒートシンクを固定する台座に、製品ラベルシールが貼られています。
ラベルには「メーカー名」と「インターフェース」が記載。
そしてハニカム構造の背景が描かれており、この背景が意外と存在感を醸し出しています。
「Hanye HE80-2TNLHS」をPS5に装着してみた
次は「Hanye HE80-2TNLHS」をPS5に装着していきます。
SSDを装着する場合は、必ず電源コードを抜いて実施するようにしてください!
電源コードを抜き、本体に傷がつかないように柔らかい布などの上にPS5の本体を裏返しておきます。

次に裏面のカバーを取り外します。
取り外し方については下記を参考にしました。
ただ、実際にやってみると。。。
まったく外れない!!!
カバーが割れるんじゃないかなと思うぐらい力を入れても、うんともすんとも動かず。。。
何か良い方法がないか探していた所、下記ブログを発見しました。
かなりおススメな対応方法
藁をもすがる気持ちで、エス様のブログにある<カバーを簡単に外す方法>を参考に、プラケースを挟みずらしてみると、力を入れてもびくともしなかったケースがすんなりと外れました!!
本当にこの記事を展開していただいたエス様には大感謝です。
ケースを外すと、ファンやドライブ、そして今回の主役となるM.2 SSDのスロットがお目見え。

M.2 SSDのスロットはカバーで覆われているので、プラスドライバーを使用して取り外します。

カバーを外した画像が下記。

「2230」「2242」「2260」「2280」「22110」のサイズに合ったネジ穴が装備されています。
「22110」のネジ穴には、スペーサーとねじが装着。

このスペーサーとねじを、装着するM.2 SSDのサイズに合ったところにつける形になるので、購入したM.2 SSDにネジが付いていなくても購入する必要はありません。

次は「Hanye HE80-2TNLHS」をPS5に装着していきます。
「Hanye HE80-2TNLHS」のサイズは「2280」なので、まず「80」と書いた穴にスペーサーをはめ込みます。

そして「Hanye HE80-2TNLHS」をPS5のスロットに差し込み、上からネジ止めしていきます。

その後、カバーを取り付けます。

最後にPS5のカバーを装着して完了になります。

PS5のカバーの取り外しが一番大変で、「Hanye HE80-2TNLHS」の取り付けは何の問題もなく終わりました。
後はPS5を起動して、装着した「Hanye HE80-2TNLHS」をフォーマットすれば使用することが可能になります。

「Hanye HE80-2TNLHS」の速度に関して
次は「Hanye HE80-2TNLHS」の読み込み速度に関して。
速度に関してはフォーマット完了後に表示され、結果としては下記となりました。

「Hanye HE80-2TNLHS」の最大読み込み速度、7300MB/sには達していないものの、PS5に搭載できるM.2 SSDの要件である「シーケンシャル読み込み速度:5,500MB/s以上」を余裕で達成。
快適なPS5ライフを過ごせることが可能になります。
まとめ
今回は「Hanye HE80-2TNLHS」に関して記事にまとめてみました。
この製品のおすすめするポイントは下記の通り。
・総書込み容量1200TBの耐久性&メーカー保証が5年もある安心感
・読み込み速度7300MB/s、書き込み速度:6300MB/sとどちらも高速
・純正のヒートシンクが標準で搭載されているため、買ってすぐに利用可能
・耐久性の高さや高速読み取りでありながら、18,000円とコストパフォーマンスが高い
※セール時は15,000円代とコストパフォーマンス爆上がり
SSDの気になる所は耐久性。
総書込み容量が1200TBと高く、その上メーカー保証が5年と長いので、安心して利用ができます。
読み書き速度も高速で、耐久性も高く保証も長い。
それでいて、普段は18,000円、セール時は15,000円代と非常に手が出しやすい高コストパフォーマンスな製品になっています。
また、標準でメーカー純正のヒートシンクが搭載されている製品となるので、ヒートシンクを追加で買い足す必要もなし。
製品が届いたら、すぐにPS5に取り付けて使用することができます。
コストパフォーマンスが高く大容量なPS5用のM.2 SSDをお探しの方にとっては、検討の一つに入れても問題はない製品だと感じました。
それでは、失礼いたします。