「final イヤーピース TYPE E」を購入して、早1週間。
通勤のお供として活躍している「Noble FALCON」に装着し、毎日音楽を聴いております。
そこで、皆様も気になるだろう「普段使いでの使用感」。
前回の記事「 【final イヤーピース TYPE E レビュー 】買って見て使って分かったfinal イヤーピース TYPE Eの4つの事 」では、購入した後、自室で着座した状態で「装着感」や「使用感」のレビューを行いましたが、今回は実際に1週間、通勤という色々な外的要因が発生する状態で使って見て分かった事を記事にし、皆様に購入する上でより参考になる情報をお伝えできればと考えております。
※以前使用していたイヤーピース 「コンプライ Truly Wireless Mサイズ」との比較をベースに記事を記載しております。
1.【分かった事 その1】色々な音が聞こえるようになった
「final イヤーピース TYPE E」を使う事で、ここが一番感じた所です。
外の「騒音」の中でも、前イヤーピースと比べ本当に色々と音が聞こえるようになりました。
理由としては、耳に入れた時に耳の内側にぴったりと装着できるようになった事で、外からの音の入り込みが少なくなった為と考えられます(それほどピタッと耳にはまります)。
外からの音の入り込みが少なくなれば、イヤホンから出る音も聴きやすくなる為、今まで使ってたイヤーピース に比べて色々な音が聞こえるようになり、また音量も上げすぎる必要が無くなり疲れにくくなりました。
外から入ってくる音が大きいと、音量も上げがちになりますからね。。。耳にも優しいイヤーピース です。
2.【分かった事 その2】低音の迫力が増した
前回の記事「 【final イヤーピース TYPE E レビュー 】買って見て使って分かったfinal イヤーピース TYPE Eの4つの事 」でも書いたのですが、前イヤーピース と比べ低音域は明らかに迫力が増したと感じる事ができます。
「耳に入れた時に耳の内側にぴったりと装着」できる所が、低音域の迫力向上に一役買っていますね。
「Noble FALCON」自体、フラットな音質で音楽を聴かせてくれるイヤホンで、非常に聴きやすく聴き疲れしない音なんですが、人の欲というのは罪深きもの。。。もう少し低音が欲しいと感じるようになってしまいます。
その対処として、イコライザの設定等でより自分好みの音に変えてはいましたが、この「final イヤーピース TYPE E」をプラスする事で、より自分の好きな音になりました。
「Noble FALCON」低音域の物足りなさを感じる人は、購入しても損はしないですし、他の完全ワイヤレスイヤホンを使っている人も、より低音域の迫力を増したいと感じている人は、買っても良いのではと思います。
3.【分かった事 その3】歩いてもずれたり外れたりする気配は無し
これも、移動中非常に大事な事だと思います。
「耳に入れた時に耳の内側にぴったりと装着」が功を奏していますね。
通勤時の歩行では、ずれたり外れたりするような感覚は全く感じません。
利用1週間の間に、信号が変わりそうだから走ったり、電車に遅れそうだから走ったりとしましたが、こういった動きでもずれたり外れたりする感覚は微塵もなかったので、ランニングなどの運動で使うにも全く問題はないような気がします。
4.【分かった事 その4】ぴったりと装着しすぎて違和感を感じる事がある
座って聴いていた時はあまり感じなかったのですが、装着した後に歩行すると物凄く違和感を感じます。
どんな違和感か。。。
それは「電車でトンネルに入った時に耳が詰まるような感覚」に似ているといえば良いかなと思います。
恐らくなんですが、「耳に入れた時に耳の内側にぴったりと装着」されるので、装着した時に耳の中の空気が外に逃げる事ができず、密閉空間になってしまう事が影響しているのではと思います。。。
しばらくすると(恐らく動く事で、隙間ができて?)密閉空間の空気が抜けるからか違和感も和らいでくるのですが、結構気持ち悪いです。
この違和感、慣れない人にはキツイかなと思いますね。。。
「final イヤーピース TYPE E」には、各サイズ(2ピース)とALLサイズ(1ピース)が販売されているので、まずはALLサイズ(1ピース)を購入し、上記の症状になったら1サイズ小さいイヤーピースで調整するというのも手です。
※ただし、ぴったり感は減ってしまうので、好みの音は半減してしまうかも。。。(このあたりは何を取るか、トレードオフですね)
5.最後に
今回は、「final イヤーピース TYPE E」を1週間使用して見て分かった事に関して、記事にいたしました。
「耳に入れた時に耳の内側にぴったりと装着」
することによる、「利点」と「欠点」がわかる内容になりましたね。
使用するにあたり、どこに重きをおくか。
それによりトレードオフになる所がありますが、ただ金額が「¥980」とかなりコストパフォーマンスは高く、「耳への密着感」と「音質向上」は付け替えるとすぐ分かるので、とりあえず買ってしまうもの一つの手かなと思います。
上記の記事が、皆様の購入の手助けとなれば幸いです。