「JBL Live Free 2 TWS」はどんな製品か?【注目する3点の解説有り】

JBL

皆様こんにちは、Taka(@Taka31599979)です。

またまた気になる完全ワイヤレスイヤホンが発売される事になりました。

それは

「JBL Live Free 2 TWS」

※「JBL Live Free 2 TWS」商品紹介ページより引用

です。

様々なメディアで展開されているので、ご存知の方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

この製品、昨年秋にヨドバシカメラ梅田店で開催された「秋の音フェス」にて、JBLブースに立ち寄った際にJBLの方から裏話的に伺った開発中の製品に合致するのです。

その内容とは「ノイズキャンセル機能の強化&キャンセルレベル調整が可能な製品を開発中」というお言葉。

まさに「JBL Live Free 2 TWS」が当てはまるではないですか!!(興奮)

ついに、ついに!当時お話を伺った製品が完成し発売になったのだと感慨にふけった次第です(笑)

今回は、そんな「JBL Live Free 2 TWS」に関して、下記2点を記事にまとめてみました。

1.「JBL Live Free 2 TWS」とはどんな製品?仕様面を紐解く

2.「JBL Live Free 2 TWS」とはどんな製品?注目すべき点

今回の記事はメーカーである「JBL」の商品紹介ページより得た情報を元に考察しております。

それでは、ご確認下さい。

●「JBL Live Free 2 TWS」に関してもっと詳しい情報が知りたい方は、下記リンクをクリック!!
≫「JBL Live Free 2 TWS」買って分かった4つの事【分かりやすい図解付】

「JBL Live Free 2 TWS」とはどんな製品?仕様面を紐解く

JBL Live Free 2 TWS」の仕様は下記。

旧機種「JBL Live Free NC+ TWS」の仕様面と比較しながら見ていきましょう。

仕様JBL Live Free 2 TWSJBL Live Free NC+ TWS
ドライバーダイナミックドライバーダイナミックドライバー
ドライバー口径11mm6.8mm
インピーダンス32Ω16Ω
音圧感度102dB96dB
再生周波数帯域20Hz~20kHz20Hz~20kHz
BluetoothバージョンVer 5.2(LEオーディオ対応予定)Ver 5.1
対応コーデックSBC、AACSBC、AAC
マルチペアリング対応非対応
マルチポイント対応非対応
ノイズキャンセリング対応対応
外音取り込み対応対応
防水・防塵性能IPX5IPX7
連続再生時間ANCオフ:約7時間
ANCオン:約6時間
ANCオフ:約7時間
ANCオン:約6時間
連続再生時間ケース込みANCオフ:約35時間
ANCオン:約28時間
ANCオフ:約21時間
ANCオン:約16時間
充電USB-C充電、Qi充電USB-C充電、Qi充電
充電時間USB-C充電:約2時間
Qi充電:約4時間
USB-C充電:約2時間
Qi充電:記載なし
重量イヤホン本体:約4.9g(片方)
充電ケース:約43.7g
イヤホン本体:約7g(片方)
充電ケース:約40.0g
カラーブラック
ブルー
シルバー
ローズ
ホワイト
ブラック
ローズ
ブルー
価格¥15,950(税込)¥16,280(税込)※生産終了

変更が有る部分を赤太文字にしておりますが、全体的に大幅にバージョンアップが図られているのが見て分かります。

これはかなり期待が出来る製品ではないのかと仕様面を見てわくわくしますね。

次の章では、仕様面で気になった部分をまとめていきます。

「JBL Live Free 2 TWS」とはどんな製品?注目すべき点

完全ワイヤレスイヤホンとしては大きめの11mmのドライバーを搭載している

注目する点の一つ目

それは「JBL Live Free 2 TWSドライバーサイズが11mmと完全ワイヤレスイヤホンとしては大型である点です。


※「JBL Live Free 2 TWS」商品紹介ページより引用

この大型化が、JBLの特徴である「迫力で豊かな低音」をもたらしてくれると考えられます。

私が持っている「JBL CLUB PRO+ TWS」のドライバーサイズが6.8mmなので、それと比べ約1.6倍の大きさ。

JBL CLUB PRO+ TWS」でも十分迫力のある音を聴かせてくれる完全ワイヤレスイヤホンになっているので、それよりも大型のドライバーを持った「JBL Live Free 2 TWSが聴かせてくれる音が一体どいうものなのか。

期待でしかありませんね。

今後のバージョンアップでLEオーディオに対応予定

注目する点の二つ目

それは今後のバージョンアップにて「LEオーディオ」に対応する予定であると言う点です。

このLEオーディオ、A2DPの標準コーデックであるSBCと比べ低ビットレートで同等音質を実現可能とされている機能になっております。

Extensive listening tests have shown that LC3 will provide improvements in audio quality over the SBC codec included with Classic Audio, even at a 50% lower bit rate. Developers will be able to leverage this power savings to create products that can provide longer battery life or, in cases where current battery life is enough, reduce the form factor by using a smaller battery.

Manfred Lutzky
Head of Audio for Communications at Fraunhofer IIS

※「Bluetooth SIG, Inc.」の「About LE Audio」より引用

上記「Bluetooth SIG, Inc.」の「About LE Audio」に記載があった一文ですが、大まかに日本語訳にすると下記の通り。

●LE オーディオに含まれるLC3コーデックはビットレートが50%低くてもクラシックオーディオに含まれるSBCコーデックよりもオーディオ品質が向上する

●節電を活用して、より長いバッテリ寿命を提供できる製品を作成可能

●現在のバッテリ寿命で十分な場合は、より小さなバッテリを使用してフォームファクタを減らすことが可能

これを読む限り、完全ワイヤレスイヤホンにとってはいいこと尽くめと感じます。

JBL Live Free 2 TWS」が今後LEオーディオに対応すると言う事なので、対応後にどう変わるか、非常に楽しみですね。

再生時間が伸びたりするかもしれません。

●LEオーディオについて知りたい場合は下記リンクをクリック!
https://www.bluetooth.com/learn-about-bluetooth/recent-enhancements/le-audio/

マルチポイント・マルチペアリングに対応している

注目する点の三つ目。

それは「JBL Live Free 2 TWS」はマルチポイント・マルチペアリングをサポートしている点です。

この機能がある事で「JBL Live Free 2 TWSの使い勝手が一層高まります。

さて、このマルチポイント・マルチペアリングとはいったいどんな機能なのか?

知っている方もおられると思いますが、簡単に説明すると下記になります。

●マルチポイント
「スマートフォン1」と「スマートフォン2」など同時に複数台の端末に接続することができる機能。
接続しておく事で、どちらのスマートフォンに着信が有っても両方ともイヤホンで対応が出来る様になります

●マルチペアリング
イヤホンに「スマホ」「タブレット」「DAP」「PC」など複数の親機を登録し設定を記憶させることが出来る機能
ペアリングをやり直すことなくスムーズに機器を切り替えられるようになります。

「スマホ」「DAP」を両方使用している人は、いちいち「切断⇒接続」というような操作はしないで、電話がかかってきたら電話に出て通話、終わったらそのまま音楽を聴くといったシームレスな使い方が出来るようになります。

購入した後の普段使いが非常に捗りますね。

バッテリー性能が向上している

注目する点の四つ目。

それはバッテリー性能が向上していることです。

「JBL Live Free NC+ TWS」と「JBL Live Free 2 TWSのイヤホン本体の連続再生を見てみましょう。

「JBL Live Free NC+ TWS」⇒ ANCオフ:約7時間 ANCオン:約6時間

「JBL Live Free 2 TWS」⇒ ANCオフ:約7時間 ANCオン:約6時間

「あれ??まったく一緒じゃないの??」と思うでしょう。

しかし下記を見てもらうと性能の向上がわかるかと思います。

「JBL Live Free NC+ TWS」⇒ イヤホン本体:約7g(片方)

「JBL Live Free 2 TWS」⇒ イヤホン本体:約4.9g(片方)

そう、重量が3.1gも軽量になっているにも関わらず再生時間は変わっていないのです!!

これはすごい。

本体重量が軽くなることで耳への負担は減り着け心地も良くしながら、再生時間は旧の製品と同じ時間可能という点は評価に値しますね。

機能充実ながら,000台というコストパフォーマンスが高い

注目する点の五つ目。

それは、完全ワイヤレスイヤホンとして使える機能を搭載しながら価格が¥15,000というコストパフォーマンスの良さです。

上記で述べた気になる点に加え、ハイブリットノイズキャンセル機能やIPX5の防水性能置くだけ充電に対応した収納ケースなど、主要な機能がほぼ入っているのにも関わらず、この価格は、正直驚くべき事です。

新生活に向けて、これから完全ワイヤレスイヤホンを購入しようかなと考えている方は、是非購入検討の一つに入れるべき製品ですね。

まとめ:「JBL Live Free 2 TWS」は完全ワイヤレスイヤホン初心者の方でも安心して購入できる製品

本日は「JBL Live Free 2 TWS」に関して、仕様面を含め気になる点を記事にまとめました。

JBL Live Free 2 TWS」は完全ワイヤレスイヤホンで欲しいと思う機能がほぼ全て入ったと思うくらいなんでも入りな製品ながら、価格が¥15,000台ととんでもないコストパフォーマンスの製品となっております。

なので、初めて完全ワイヤレスイヤホンを購入しようと考えられている方は、ちょっと奮発して「JBL Live Free 2 TWSを購入してみるのも良いかもしれません。

長く使える愛機となりえる性能は十分備えており、変な中華イヤホンなんかで泡銭を捨てる位なら、少し高くても「JBL Live Free 2 TWSを購入した方が非常に満足度の高い結果が得られるでしょう。

いやぁ、JBLを侮ってました。これは売れる製品になる事、間違いなしですね。

もし購入を検討されている方は、2022年4月1日発売となっておりますのでヨドバシカメラやビックカメラなど家電量販店に行って視聴してみてはいかがでしょうか。

購入された方がいらっしゃいましたら、コメント頂ければ幸いです。

それでは失礼します。

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