【News】「iBasso DX240」が発表!その性能は?【iBasso DX220との比較有り】

皆様こんにちは、Takaです。

最近「iBasso Audio」の勢いが凄いと感じる今日この頃。

先日発売された「iBasso DX300Max」は、30万円近くする価格ながら速売り切れと凄いの一言です。

そんな、勢いのある「iBasso Audio」から新たなDAPが発表されました。

それが

「iBasso DX240」

HiFi GO iBasso DX240紹介ページより引用

です。

これは、「iBasso DX220」の後継に当たる製品で、iBasso 15周年を記念して発売されるモデルと言う事で非常に興味がそそられます。

今回はそんな記念モデルである「iBasso DX240」に関して、以下の内容

1.「iBasso DX240」が発表!その性能は?

2.「iBasso DX240」の注目すべき点

について記事をまとめ皆様に情報を展開していきたいと思います。

今回の記事は高品質のオーディオ機器が何でも揃うショッピングサイト「HiFiGO」から得た情報を元にまとめております。

ヨドバシカメラ梅田で開催された秋の音フェスで視聴してきましたのでその結果を知りたい場合は下記リンクを今すぐクリック!

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目次

「iBasso DX240」が発表!その性能は?【仕様面】

性能面に関して、「iBasso DX220」と仕様面を比較してみます。

iBasso DX240
iBasso DX220
ディスプレイ 5.0インチ(1980×1080)Full HD 5.0インチ(1980×1080)Full HD(IPS)
SoC Snapdraon660 8コアCPU
ネットワーク Wi-Fi(2.4/5GHz) Wi-Fi(2.4/5GHz)
Bluetooth 5.0 5.0
USB Type-C(USB3.1) Type-C
OS Android 9.0 / Mango OS Android 8.1 / Mango OS
RAM 4GB 4GB
内部ストレージ 64GB 64GB
SDカード micro SD(最大2TB) micro SD(最大2TB)
DSD対応 最大512 最大512
サンプリング周波数 最大768kHz 最大384kHz
量子化ビット数 最大32bit 最大32bit
バッテリー 4,400mAh 4,400mAh 3.8V
再生時間 約11時間(最大) 約9時間(最大)
DAC ES9038PRO ES9028PRO x 2
付属アンプモジュール AMP1 MKIII AMP1 MKII
ヘッドホン 出力 ステレオミニ:3.5mm バランス:2.5mm ステレオミニ:3.5mm バランス:2.5mm
ライン出力 ステレオミニ:3.5mm ステレオミニ:3.5mm バランス:2.5mm
サイズ(H × W × D) (不明) 126×70.5×18.7(mm)
重量 (不明) 240g
価格 ¥91,455(税込)※HiFi Go ¥94,320(税込)※ヨドバシ

注目する変更点を、赤太文字にして表しています。

「iBasso DX240」の注目すべき点【iBasso DX220との比較】

DACチップが「ES9038Pro」 に進化

音質の肝となるDACチップに関して、「ES9028PRO」から「ES9038PRO」にバージョンアップしています。

「ES9038PRO」と「ES9028PRO」は何が違うのか?

違いはDACの内蔵数になります。

「ES9038PRO」は「ES9028PRO」と同様の「8ch DAC」ですが、1チャンネルあたり4つのDACを搭載しており、合計32個のDACを内蔵しています(凄い)。

この構成により「ES9028PRO」をステレオ・モードで使用した場合に、チャンネルあたり16個のDACを並列に動作させることが可能になると言う事で、デュアル構成にする必要なくワンチップでデュアル構成と同等の性能を発揮できるようになります。

高性能で有りながらコンパクトに収める事が出来るのは、こういったハード部分のバージョンアップが必要ですね。

Snapdraon660搭載でより快適でより省電力化が実現される

「iBasso DX240」ではDAPの心臓部であるSoCに「Snapdraon660」が搭載される形になりました。

SoCに「Snapdraon660」を搭載する事でより快適に操作できるようになっていると考えられます。

そして省電力化も期待できます。

その顕著な点が、最大連続再生時間。

「iBasso DX220」と「iBasso DX240」は同じバッテリー容量「4,400mAh」なのですが、連続再生時間が最大9時間から最大11時間と2時間伸びております。

これも「Snapdraon660」の影響によるものでしょうね。

この「快適操作」「省電力化」はユーザーにとっては非常に嬉しいバージョンアップだと考えられます。

AMP1-AMP8モジュールに対応した交換可能アンプモジュール搭載

HiFi GO iBasso DX240紹介ページより引用

「iBasso DX240」に関しても交換可能なAMPモジュール設計となっており、持っているモジュールを「iBasso DX240」でも利用する事が出来るのは嬉しいポイント。

残念ながら「iBasso DX300」で発表・発売されたAMP9には対応していないと言う事なので、「iBasso DX240」で利用できる新しいAMPモジュールが発売されるのかは不明ですね。。。

AndroidOSとMangoOSのデュアルOS。Andoroidoは9.0にバージョンアップ

iBassoのDAPの良い所は、デュアルOS構成である点。

もちろん「iBasso DX240」に関しても、AndroidOSとMangoOSのデュアルOS構成となっており、切り替える事が可能になっています。

またAndoroidOSのバージョンも9.0へバージョンアップ

SoC「Snapdraon660」と合わせてより快適な操作が実現できると考えられます。

FPGA-Master テクノロジー搭載

iBasso Audio DX300MAX より引用

「iBasso DX300」から搭載された「FPGA-Masterテクノロジー」に関して、「iBasso DX240」にも搭載されております。

「FPGA-Masterテクノロジー」とはどういった物か?

FPGA-Master テクノロジー

DX300から引き続き、DX300MAXにはデジタル的なオーディオ処理を行うための「FPGA(Field Programmable Gate Array)」*を採用しました。このFPGAは多様な処理を実行するSoCに代わってDX300MAXのオーディオ処理、具体的には音声データの変換作業や送受信、クロックの管理等を行います。このテクノロジーを採用することによってDX300MAXはSoC負荷により発生する音質への悪影響から解放されます。

iBasso Audio DX300MAX より引用

上記は「iBasso DX300」の商品紹介からの引用になりますが、「FPGA-Masterテクノロジー」はSoCで行うオーディオ処理を代行し音質への影響を最小限に抑えよりクリーンな音を届ける事が可能になる技術。

SoCの処理は多岐にわたる為、オーディオ処理を優先すると言う事はできません

そのオーディオ処理をFPGAが代行しノイズの少ないよりクリーンな音を届ける事が出来ると言う事で、ユーザーにとっては非常に嬉しい技術です。

まとめ:「iBasso DX240」は快適&高音質を目指した15周年記念にふさわしいDAP

HiFi GO iBasso DX240紹介ページより引用

「iBasso DX240」は快適&高音質を目指した15周年記念にふさわしいDAPだと考えられます。

それを実現したのが

・Snapdraon660搭載でより快適にそしてより省電力化が実現

・DACチップ「ES9038Pro」へのバージョンアップとFPGA-Master テクノロジー搭載でより高音質に

上記2つ。

一体どんな端末になっているのか、本当に試聴してみたい端末の一つですね。

HiFi Goでは10月中旬以降発送となっており、日本での発売は不明なのが残念です。

もしHiFi Goで予約&購入される方がいらっしゃいましたら、コメント頂ければ幸いです。

それでは、失礼します。

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この記事を書いた人

ガジェット大好きサラリーマン。 日々無駄に時間を使っていたがこれではダメだと思い一発発起でブログを始める。皆様のお役に立ちたいという気持ちは人一倍強く、どうすればより良い情報を提供できるか日々悪戦苦闘しながらブログを書いています。購入したガジェットや家電など、ブログで紹介していきます。

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