iBasso DX170 が発表!【iBasso DX160 ver.2020との比較有り】

皆様こんにちは、Taka(@Taka31599979)です。

HiFiGo」にて、新たなDAPの展開が有りましたので本日それをご紹介します。

それは、

「iBasso DX170」
※HiFiGo 「iBasso DX170」 商品ページより引用

です。

最近は「HiBy R5 Gen2」など、ミドルクラスのDAPも続々と出てきており、ユーザーにとっては選択肢が増えて嬉しい限り。

その中で「iBasso DX170」は、非常に人気を博した「iBasso DX160」の後継機種という事で、待ち望んでいた方も多いのではないかと思います。

そんな「iBasso DX170」はどんな製品なのか、今回は以下の内容

1.「iBasso DX170」その性能は?

2.「iBasso DX170」注目すべき点

について記事をまとめ皆様に情報を展開していきたいと思います。

今回の記事は、HiFiGo 「iBasso DX170」商品紹介ページから得た情報を元にまとめております。

では、ご覧ください!

「iBasso DX170その性能は?

性能面に関して前モデル「iBasso DX160 ver.2020」と比較してみましょう。

変更点を赤太文字にして比較してみました(※不明な部分は空白にしています)。

iBasso DX170
iBasso DX160 ver.2020
製品仕様
ディスプレイ5.0インチISP(1980 x 1080)5.0インチISP(1980 x 1080)
OSAndroid 11Android 8.1
CPURockchip RK3566Rockchip RK3368 Cortex-A53 8コア 1.5GHz
RAM2GB2GB
内部ストレージ32GB32GB
Wi-Fi802.11 b/g/n/ac (2.4Ghz/5Ghz)
BluetoothVer5.0
対応コーデックLDACaptX / LDAC
USBUSB-TypeC
SDカードMicroSD x 1
バッテリー3200mAh 3.8V
再生時間最大11時間最大12時間
DACCS43131 × 2CS43198 × 2
PCM384kHz / 32bit384kHz / 32bit
DSDDSD256DSD256
MQA8x MQAデコード対応
ヘッドホンアウトシングルエンド:3.5mm
バランス:4.4mm
シングルエンド:3.5mm
バランス:4.4mm
ライン:3.5 mm
同軸:3.5mm
本体材質アルミ合金
サイズ(H × W × D)123mm × 69mm × 15mm
重量178g
価格
$469(HiFiGo)
音声仕様
シングルエンド出力
最大出力値3.2Vms
全高調波歪み + ノイズ0.0004% (無負荷時、2Vrms)
0.0007% (32Ω負荷時、2Vrms)
周波数特性10Hz~40kHz +/-0.15dB
SN比125dB
バランス出力
最大出力値6.4Vrms
全高調波歪み + ノイズ0.00022%0.00022% (無負荷時、3Vrms)
0.00022%(32Ω負荷時、3Vrms)
周波数特性10Hz~40kHz +/-0.15dB
SN比130dB130dB

※上記、HiFiGo の「DX170」の商品紹介ページiBassoの「DX160 ver.2020」 の仕様より引用しています。

次の章では、変更点の中でも特に注目すべき点をまとめて行こうと思います。

iBasso DX170」注目すべき点

Android OSのバージョンが11にバージョンアップ

注目点の一つ目。

それは「Android OSのバージョンが11にバージョンアップ」している点です。

これは「Android DAP」を使われる方にとっては非常に嬉しいポイント。

その理由としては、バージョンアップにより

●使いやすさが向上されている

●セキュリティが強化されている

●使えるアプリの幅も広がる(長く使える)

の3点。

特に「セキュリティ」の面では、なるべく高いAndroid バージョンになっているのがベストです。

その理由として「Andoroid」では「ネットを介して色々な事が出来る」為。

ネットを介しで色々使う為にはセキュリティの強化は必須です。

「Android DAP」は基本、購入時の「Android バージョン」からアップデートされる事はほぼ有りません。

なので「Android DAP」を購入する場合はなるべく新しいAndroidのバージョンを搭載しているDAPを選んでおくことで、より長く使う事が可能になります。

「Android DAP」では数少ない「Andoroid 11」。

これだけでも、購入の選択肢の一つに入れても良いかなと思いました。

DACがCS43131に変更

注目点の二つ目。

それは「DACがCS43131に変更」された事です。

「CS43131」と「CS43198」では何が違うのか。

仕様的には「ほぼ同じスペック」ですが、「CS43131」は「ヘッドホンアンプを内蔵」しており「より低消費電力化」が図られている点が異なります。

●「CS43131」と「CS43198」に関しては下記リンクをクリック
≫「CS43131」の製品紹介ページ
≫「CS43198」の製品紹介ページ
上記、紹介サイトでは
●CS43131:消費電力(mW) 6.25~40.2
●CS43198:消費電力(mW) 26
と記載があり、「CS43131」は消費電力を変動させる事が可能な仕様になっていました。
うまく制御を制御を行えば連続再生の長時間化が出来そうですが、実際に「iBasso DX170」と「iBasso DX160 ver.2020」の連続再生を比較してみると
●iBasso DX170:最大11時間
●iBasso DX160 ver.2020:最大12時間
と、「iBasso DX160 ver.2020」の方が1時間長い再生時間になっているのが気になりますね。。。

最後に

今回は「iBasso DX170」に関して記事にまとめてみました。

※HiFiGo 「iBasso DX170」 商品ページより引用

まだまだ詳しい仕様が分かっていない「iBasso DX170」。

どのような操作感でどのような音質なのか。

そして日本での発売はあるのか。

新たな情報の展開が楽しみですね。

HiFiGo」では予約が開始され、出荷に関してもまもなく開始されると情報の記載が有りました。

もし、予約されたという方がいらっしゃいましたら、コメント頂ければ幸いです。

それでは、失礼します。

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