【商品紹介】異色なDAP!? 電気自動車(EV)規格のバッテリーを搭載するDAP「K100」とは

  • 2020年9月15日
  • DAP, News
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DAP

オーディオ関連で、イヤホンに負けず劣らず百花繚乱状態のDAP。

そんな中で生き残るには、やはり何か特化した物が必要になってきます。

例えば、

iBasso DX220Max」のように、電源関連を強化して徹底的にノイズを除去する設計に!

したり、

A&futura SE200」のように、DACをデュアルで搭載!

したりなど、メーカーも独自色を出して製品の開発にしのぎを削っております。

そんな中、新たに目を引くDAPが出てきました。

その製品が「Kontinum K100」となります。

何が目を引くのか。

それは、

電気自動車(EV)規格のバッテリーを搭載

している事。

これは非常に気になります。

はてさて、一体どんな製品なのか、調べた事や感じた事を記事にしたいと思います。

1.Kontinum とはどんな会社?

Kontinum」社とはいったいどんな会社なのでしょうか?

私も初めて聞く名前でしたので調べてみた所、「Astell&Kern」の創設者「James Lee」氏が2019年に立ち上げ新しい会社と言う事です。

Kontinum Limitedは、James Leeによって2019年に設立されました。 
James Leeは、Kontinum社設立前にCEO(最高経営責任者)を務めた会社にて8年にわたりポータブルオーディオ市場の変革にチャレンジ。CD品質のMP3プレイヤーから脱却し、高級オーディオに匹敵するサウンドクオリティの製品を創出、
2.5mmバランスシステムや革新的なデザイン、UIや素材など仲間とともに常に挑戦し続け、現在に至るポータブルオーディオの先駆けとして市場を牽引してきた一人です。
そして再びポータブルオーディオ市場の境界線を突破し、新たな領域に押し上げるべく設立したのがKontinumです。
Kontinumはかつて経験したことのないような音楽体験を提供していきます。

“Kontinum”の由来
Kontinumの社名は、“Continuum”に由来します。
音楽は連続体(continuum)であり、繊細に刻々変化する要素が一貫して進行していきます。
この連続体を、お気に入りのアーティストがデザインした細部に至るまで、余すことなくユーザーに届けることが
Kontinumの使命です。

※Kontinum社のメーカーサイトからの引用

今回発売されるK100は、ブランド第一弾の製品となると言う事。

「Astell&Kern」は誰もが知っているブランドであり、その創設者が新たに作った会社が「Kontinum」と言う事なので、かなり期待が高まりますね。

1.仕様について

Kontinum K100」の仕様はどうなのか。

メーカーサイト等に記載されている情報をまとめてみました。

比較対象として、同じ価格帯である「FiiO M15」と比較もしてみようと思います。

仕様Kontinum K100FiiO M15
ディスプレイ5inch(1080 × 720)5.15inch(1440 × 720) ISPディスプレイ
OSAndroid 5.1.1(カスタム版)カスタマイズ済Android OS
CPUCortex A9-1.4GHz(4コア)Exynos 7872
DACAK4497EQ × 2AK4499EQ × 2
ネットワークWi-FiWi-Fi
Bluetooth4.05.0
BTオーディオコーデックSBC/AAC/aptX LL/aptX HD/LDAC
内部ストレージ128GB64GB
SDカード最大2TB最大2TB
PCM384kHz-32bit384kHz-32bit
DSDDSD 256(1bit 11.2MHz) DSD 256(1bit 11.2MHz)
ヘッドホン出力3.5mm ヘッドホン出力端子
2.5mmバランス出力端子
3.5mm ヘッドホン出力端子
2.5mmバランス出力端子
4.4mmバランス出力端子
バッテリー 4900mAh(21700サイズに準拠、交換可能)7490mAh
再生時間8時間 3.5mm ヘッドホン出力時:15時間
2.5mm/4.4mmバランス出力時:9時間
重量295g307g
価格158,000円150,990円(価格.com再安価価格)

結構違いますね。。。

気になる所に関して、赤太文字にしましたので、それに関して次で述べていきたいと思います。

2.比較結果

2.1.バッテリーの違い

一番大きな違いとしては、これでしょう。

「Kontinum K100」は、米国大手電機自動車メーカー(テスラ)が採用しているバッテリー規格「21700サイズ」に準拠したリチウムイオン電池を搭載。

電気自動車で採用されている規格と言う事は、採用されるにあたり「かなり厳しい条件が課せられる」はずです。

「重い車体を前に進めるための加速性能」

「一回の充電でいかに長時間運転可能かの航続距離(使用時間)」

「長時間動かすための品質や安全性」

などなど。。。

上記のような条件を満たす「21700サイズ」規格に準拠したバッテリーを「Kontinum K100」で採用した事で高い出力安定した電力を本体に提供が可能になります。

つまり

「安定した電力でデジタルデータをアナログデータに変換する」

「高出力で安定して音を出せる」

といった、高音質化には欠かせない電力を得る事が可能になったと言う事になります。

iBasso DX220Max」の記事でも書いたのですが、いい音を出すにはそれに伴う電力が必要になります。

「Kontinum K100」では、まずいい音を作り出す根幹となる所に目を向けた商品開発が行われた感じですね。

1点気になるのが、再生時間が8時間と短いこと。

バッテリー容量が4900mAhと言う事が影響はしてそうな感じです。

ただ、この電池、ユーザー自身で交換も可能であるため、繰り返し使う事による電池のへたりや、将来より容量が大きく高出力なバッテリーが出てきた場合交換を行う事で、性能をアップさせる事も可能となっております。

2.2.DACの違い

「FiiO M15」と比べ、「Kontinum K100」では一世代前のフラグシップDAC「AK4497EQ 」のデュアル構成となっております。

こちらはせめて、「FiiO M15」と同等にして欲しかったなぁと正直思ってしまいました。

理由としては、「Kontinum K100」の長期間利用のメリットが薄れてしまう為です。

「2.1.バッテリーの違い」でも述べたように、バッテリーが交換可能で交換することによって長期間に渡って「Kontinum K100」を使う事が可能です。

それなのに、発売時に一世代前のDACが搭載されているとなると長期間利用可能があまりユーザーには響かなくなってしまいます。

これは本当に残念です。。。

2.3.Bluetoothのバージョンの違い

これも、バージョンを2度見してしまいました。

「Kontinum K100」のBluetoothバージョンが4.0とかなり古いものになってます。

「Kontinum K100」はBluetoothでの利用をあまり考慮に入れていないのかもしれませんね。。。

最新の完全ワイヤレスイヤホンの恩恵はあまり受けれないかもしれません。

そもそも、Bluetoothではなく有線イヤホン(ヘッドフォン)での使用をベースに作られているのかもですが。

もし、購入を検討されている方で、完全ワイヤレスイヤホンでも使うとなった場合は、視聴をして「接続性」「使い心地」「音質」をしっかり確認した方がよさそうです。

3.最後に

今日は「Kontinum K100」に関して記事に致しました。

皆様、関心は持たれましたでしょうか?

高音質で音楽を聴くには相応の電力が必要になりますが、「Kontinum K100」は初めからそれをクリアする電力を持っている事になるので、いい音で音楽を聴く事が出来そうです。

また、「21700サイズ」準拠バッテリーを搭載した事によりカメラのグリップの様な形になっている為、持っての操作はしやすそうですね。

どうやら、メーカーサイトの情報では、店頭にも置かれていると言う事なので、実際に手で触って音を聴く事が出来たらまたレビューしてみたいと思います!

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