以前紹介した Shanling M6 Pro がついに6月5日に発売です!
記事にも書きましたが Shanling M6 Pro 物凄く良いんですよねぇ。
Android OSを搭載し、価格帯や性能面でもHiBy R6 Proと良くにております。
今回は、HiBy R6 Pro との仕様面を比較し、これから購入を考えている方に有用となる情報をお伝えしていこうと思います。
1.仕様面での比較
まずは、公開されている仕様から、比較していきます。
仕様 | Shanling M6 Pro | HiBy R6 Pro / R6 Pro AL |
---|---|---|
本体サイズ | 71×17.5×133.5mm | 66.96×15.7×119.8mm |
液晶 | 4.7inch 720×1280 SHARP製 | 4.2inch 720×1280 |
重量 | 244g | 285g / 205g |
CPU | Snapdragon430 8コア | Snapdragon 425 4コア |
OS | Android 7.1 | Android8.1 |
対応形式 | 768 kHz / 32bit PCM DSD256ネイティブ | 384kHz/32Bit PCM DSD256ネイティブ |
RAM | 4GB | 3GB |
内蔵容量 | 32GB | 32GB |
MicroSD | 2TB | 2TB |
DAC | AK4497EQ x 2 | ESS9028Q2M x 2 |
シングルエンド出力 | 3.5mm | 3.5mm |
バランス出力 | 2.5mm / 4.4mm | 4.4mm |
Bluetooth | 4.2 | 4.0 |
対応コーデック | LADC / SBC / HWA / aptX HD / aptX | LDAC / SBC / AAC / HWA / apt-X / apt-X HD |
Wi-Fi | 2.4Ghz / 5Ghz | 2.4Ghz / 5Ghz |
連続稼働時間 | 13時間(シングルエンド/シングルDAC) 9時間(シングルエンド/デュアルDAC) 8時間(バランス) | 12時間(シングルエンド) 8時間(バランス) |
バッテリー容量 | 4,000mAh | 4,000mAh |
価格 | ¥86,900(税込)予想 | ¥97,092(税込) |
仕様を表でまとめて見るとよく分かりますが、非常に甲乙付け難い状態です(笑)
2.購入する際に見るポイント
こちらは、参考にしていただければと思うのですが、私がスマホなどのモバイル端末を購入する際に注目する項目として
- Android OSかどうか
- RAMの容量
- 連続再生時間
の3つを重点的に見ます。
全体的に、パフォーマンスと使い勝手をあげる項目です。
そして、それを選ぶ理由としては、以下となります。
- Android OS はカスタマイズで自分好みの端末に仕上げられる
- Android 端末はRAM容量が多い程、動作が安定する
- 再生時間が長い程、 バッテリーを気にする時間を減らす事ができる
動作がもっさりとした端末で、バッテリーを気にしながら音楽を聴くのは、音楽に集中が出来ないので。。。
上記の観点から、Shanling M6 Pro と HiBy R6 Pro / R6 Pro AL を比較すると、
Shanling M6 Pro : 2勝
HiBy R6 Pro / R6 Pro AL : 1勝
で、Shanling M6 Proに軍配が上がります。
ここは、最新機種の強みかなと思います。
1点、Android OSのバージョンが古いというのが物凄く気になります。
なぜより新しいバージョンにしなかったのか。
Shanling M6 Proの紹介ページに下記内容があり、これを実現させるために、Android OSのバージョンが最新では無く7.1というバージョンになったのでは?と思ったりもしました。
オープンAndroid システム
AGLO -Android Global Lossless Output-
Shanling の技術チームが開発したAGLO(Android Global Lossless Output)により、M6 Pro はAndroid SRC の制限から解き放たれ、フルレートでのロスレス出力を実現しました。幅広いアプリケーション上での音楽再生を高音質で、最大 768kHz までのサンプリングレートを無損失で楽しむことが可能です。
MUSIN株式会社 Shanling M6 Pro紹介ページより引用
2.購入の参考になるポイント
Shanling M6 Proの中で、目を引いたのは次の2点
- バランス出力が 2.5mm / 4.4mm の2系統搭載
- DACの利用を、シングル⇄デュアルに切り替え可能
バランス出力が 2.5mm / 4.4mmの2系統搭載されているので、資産を有効活用できます。
すでに2.5mm / 4.4mmの両方のバランスケーブルをお持ちの方は、資産を無駄にする事なく利用できるのは強みになります。
後は、DACの利用をシングル⇄デュアルにモード変更ができる仕組みになっています。
バッテリーが少なくなってきたと思ったらデュアル→シングルに切り替えバッテリーセーブしながら音楽を聴き続ける事ができる為、充電を忘れた+モバイルバッテリーを持っていないシチュエーションで、帰宅時にシングルモードに変更する事で、なんとか家まで持たせるという事も可能になります。
3.最後に
今日は、新しく発売される Shanling M6 Pro と HiBy R6 Pro の比較、購入のポイントを紹介させていただきました。
やっぱり新製品って、見るだけでワクワクしますよね(笑)
もし、上記の内容を参考にして、Shanling M6 Pro買ったよとか、いや私はHiBy R6 Proを購入したという人がおられましたら、コメント頂ければ嬉しいです。