「Noble FoKus H-ANC」その性能は?【Noble FALCON ANCとの比較有り】

皆様こんにちは、Taka(@Taka31599979)です。

「Noble」から新しいノイズキャンセリングイヤホンが発表されました!

それが

「Noble FoKus H-ANC」
Noble FoKus H-ANC 紹介ページより引用

です。

なんと「Noble FoKus」シリーズからノイズキャンセルイヤホンが発売になるという事で、期待しかありません。

上記写真を見て頂いても分かるように、非常にスマートで質感が高いデザイン。

Noble FALCON ANC」はちょっとゴツゴツしていたので、このスマートさは所持欲を満たしてくれる製品なのではと見た目で感じさせてくれます。

今回はそんな「Noble FoKus H-ANC」に関して、以下の内容

1.「Noble FoKus H-ANC」その性能は?

2.「Noble FoKus H-ANC」の注目すべき点

3.「Noble FoKus H-ANC」の残念な点

について記事をまとめ、皆様に情報を展開していきたいと思います。

今回の記事は、「Noble FoKus H-ANC 紹介ページ」に記載している情報から自分なりに感じた点をまとめておりますので、購入を検討されている方は一読して頂ければ幸いです。

では、ご覧ください!

Noble FoKus H-ANC」その性能は?

性能面に関して、現在展開されている情報をまとめました。

分かりやすいように、Noble FALCONシリーズのノイズキャンセルイヤホン「Noble FALCON ANC」と仕様面を比較してみます。

Noble FoKus H-ANC
Noble FALCON ANC
ドライバー数2基1基
ドライバー構成Knowles製 「RAN」BAドライバー
チタン・メンブレン複合素材製 10mm ダイナミックドライバー
10mm径 Dual-Layered Titanium Driver
再生周波数帯域20Hz – 42,000Hz
マイクKnowles製 MEMSマイク 3機 × 2指向性マイク(aptX Voice、通話時cVcノイズキャンセリング対応)
Bluetooth仕様Ver5.2  / マルチペアリング対応Ver5.2 / Class2 / マルチペアリング対応
BluetoothプロファイルA2DP、AVRCP、HSP、HFPA2DP、AVRCP、HSP、HFP
対応コーデックSBC、AACSBC、AAC、aptX、aptX Adaptive
センサー方式タッチセンサータッチセンサー
本体バッテリー仕様85mAh リチウムポリマー充電池(内蔵式)50mAh リチウムポリマー充電池(内蔵式)
本体バッテリー連続再生時間ANC OFF:13時間
ANC ON:8.5時間
6時間連続再生(最大音量)
8.5時間連続再生(音量60%)
本体バッテリー充電時間2時間2時間
充電ケース仕様500mAh リチウムポリマー充電池(内蔵式)500mAh リチウムポリマー充電池(内蔵式)
充電ケース充電時間1.5 ~ 2時間70分
充電ケース連続使用回数2.5回本体充電可
耐水性能IPX5IPX4
価格¥33,000前後¥22,000

差異がある部分を、赤太文字にして表しています。

Noble FoKus H-ANC」の注目すべき点

Knowlesが新開発したBAドライバー&10mmダイナミックドライバーのハイブリット構成

一番の注目すべき点。

それはKnowles社が音楽リスニング用ドライバーとして新開発したBAドライバー「RAN」が搭載されている点でしょう。

今までは補聴器向けのドライバーとして開発される事が多かったBAドライバーをイヤホンに流用する事がほとんど。

しかし、「Noble FoKus H-ANC」では音楽再生のために設計・開発した「RAN」BAドライバーを搭載する事で、今まで以上に「音」にこだわる事が可能になっています。

そして、この「RAN」BAドライバーと合わせて10mmの大口径チタン・メンブレン複合素材を採用したダイナミックドライバーを搭載

Noble FoKus H-ANC 紹介ページより引用

「RAN」BAドライバーと10mmのダイナミックドライバーのハイブリッド構成で

・深く沈み込む低域

・立体感のある中域

・圧倒的な解像度を誇る広域

を実現しているという事なので、一体どんな音になっているのか、今から楽しみでなりません。

特に、Knowles社が音楽再生のために設計・開発した「RAN」BAドライバーが高域の音をどう表現するのか。

非常に発売が楽しみですね。

風切り音を低減できる高性能ANCを搭載している

次に注目する点。

それは高性能ANCを搭載している点。

Noble FoKus H-ANC 紹介ページより引用

特に「風切り音低減モード」を搭載している点を私は注目いたしました。

普段使いにおいて移動中にノイズキャンセリングイヤホンを使う事も多々あるかと思います。

その際に気になるのが歩行中の風切り音。

Noble FALCON ANC」でも、風切り音を拾いすぎてノイズキャンセルの利点をつぶしてしまっているというレビューを多々見かけます。

中には使えないからノイズキャンセル機能をOFFにして使っているという、本末転倒な形にもなっているようで。。。

風切り音のせいで「Noble FALCON ANC」の目玉機能が使われないのも非常に残念です。

Noble FoKus H-ANC」では、そのユーザーの声を反映してか「風切り音低減モード」を搭載。

マイクに関しても世界TOPレベルの開発力を持つKnowles製のMEMSマイクを使用しているという事で、非常に期待が持てます。

防水性能がIPX5に向上

次に注目する点。

それは防水性能がIPX5に向上している点。

保護等級内容
0級特に保護がされていない
1級鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴I形)
2級鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴II形)
3級鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防雨形)
4級あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形)
5級あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)
6級あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形)
7級一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)
8級継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形)

※ wikipedia「水の浸入に対する保護等級」より引用

Noble FALCON ANC」は「IPX4」で「あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形)」でした。

Noble FoKus H-ANC」は「IPX5」と言う事で「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)」。

いきなり雨に降られたり、スポーツ時の汗がかかったりしてもまったく問題が無いレベルなので、Noble FALCON ANC」以上に使い勝手は増すのではと思います。

ただ気を付ける必要があるのが、「水たまりに落とす」であったり「汚れたから水で洗う」などは出来ないので注意が必要です。

ブルー&パープルの2色展開

次に注目する点。

それは、ブルー&パープルの2色展開である点。

Noble FoKus H-ANC 紹介ページより引用

「Noble FALCONシリーズ」では、まずはブルーが出てそのあとホワイトが出るなど、後追いで別カラーが出る販売方式でした。

しかしNoble FoKus H-ANC」では、最初から「ブルー」と「パープル」の2色での販売方式となっており、ユーザーとしては嬉しいポイントです。

上記の画像を見て頂くと分かりますが、「パープル」明るすぎず非常に良いカラーリングで耳元が非常に映えそうです。

Noble FoKus H-ANC」の残念な点

Noble FoKus H-ANC」の残念な点。

それは「対応コーデック」が「SBC」と「AAC」のみで有る事。。。

高音質コーデックに対応していないのが非常に残念ですね。

これは、チップセットがQualcomm製じゃないからでしょうか。。。搭載チップセットの記載が無いため、何とも言えないのですが、本当に残念。

まとめ

Noble FoKus H-ANC 紹介ページより引用

今回は、Noble FoKus H-ANC」に関して注目する点・残念な点を記事にまとめました。

やはり注目する点は、Knowles社新開発の「RAN」BAドライバーを搭載している事でしょう。

Knowles社のBAドライバーは非常に定評のあるドライバーですが、音楽用として専用設計・開発されたBAドライバーがもたらす音が一体どんな感動を与えてくれるのか。

ユーザーとしては非常に楽しみな点です。

後は、高性能ANC搭載で「風切り音」を低減する機能が搭載された事。

この機能でどこまで「風切り音」を低減してくれるのか、Noble FALCON ANC」の不満点であった「風切り音が気になる」を解消できる機能になっているのか。

これも期待が出来る点でしょう。

後、何気に嬉しいのが初回販売から2色展開で有る事でしょうか。

ユーザーに選ぶ楽しみを与えてくれるので、これも評価できるポイントです。

発売日は8月12日。

今から発売が楽しみですね。

それでは、失礼します。

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