何回かブログの記事として記載をしている
HiBy R8
に関して、どうやらこの秋に日本でも発売になりそうです!
これは本当に楽しみですね。
HiBy R6ProでHiByというブランドを知り、そのコストパフォーマンスの良さに虜になった私 R8の日本での発売が非常に楽しみで仕方ないですし、そう思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、改めて展開された情報(英語版)を元に記事にしていきたいと思います。
1.仕様について
仕様に関しまして、「メーカーのサイト」に記載されておりましたので、改めてまとめてみました。
読んでいくと、どうやらHiBy R8 ALモデルの仕様の様で、4G対応となっているHiBy R8 SSモデルの仕様に関しては、このサイトでは展開されておりませんでした。 ひとまず、HiBy R8 ALモデルの仕様を記載いたします。
HiBy アルミニウムモデル | |
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ディスプレイ | 5.5inch フルHD 1080P ISPディスプレイ(ゴリラガラス) |
CPU | Snapdragon 660 SoC |
ネットワーク | Wi-Fi(2.4/5GHz) |
Bluetooth | 5.0(UATコーデックに対応) |
OS | Android 9.0 |
RAM | 4G |
内部ストレージ | 64GB |
SDカード | 最大2TB |
バッテリー | 10,000mAh / 3.8V |
DAC | AK4497デュアル |
PCM | 最大768/32bit |
DSD | 512 |
ヘッドホン 出力 | ステレオミニ:3.5mm バランス:4.4mm |
ライン出力 | ステレオミニ:3.5mm バランス:4.4mm |
重量 | 420g |
価格 | $1,899.00(\200,652 9/29現在) |
2.改めて仕様を見ての感想
前回、「HiFiGo」やネットから拾ってきた情報を纏めましたが、そこから大まかな変更はなく、前の情報とほぼ同じ内容で製品化されそうです。
ただ、わたくしが調べ切れていなかっただけかと思うのですが、これはという内容が何点か出てきたので、記載しておきたいと思います。
2.1 出力の調整ができる「ターボモード」搭載
これは、音の出力をハードウェアレベルで調整できるという機能です。
ノーマルモードでは出力が12Wである所、ターボモードをオンにすることで出力を16Wまで上げる事が出来るので、より余裕をもってヘッドホンを駆動させる事ができるようになります。
持ち運びで利用するDAPというよりは、家でUSB-DACとして利用する方が良いような気もしますね。。。
外では、有線イヤホンや完全ワイヤレスイヤホンで利用する場合はノーマルモードに、家でオーバーイヤーヘッドホンで利用する場合はターボモードに設定するという感じでしょうか。
※そもそも、アルミニウム仕様でも420gもあるので、持ち運びするにも結構重さを感じる製品ですしね。。
2.2 Android OS 9.0とHiBy OSの関係
後、気になったのが「Updated HiByOS」という記載。
OSは「Android 9.0」と仕様で記載はされているのですが、説明分の中に
Updated HiByOS
Now on Android 9 and customised HiByMusic UI.
メーカーサイトの仕様から引用
との記載が有り、ここの解釈が私の英語力では判断が出来ない状態です。
「Android 9」「HiBy OS」の関係が分かったらまた記事にしたいと思います。
※イメージ的には、「iBasso DX220Max」の様な、より良い音で聴く場合に「HiBy OS」で立ち上げなおして音楽を聴けるようになる感じなのか。。。
2.3 HiBy 独自開発コーデック「UAT (ウルトラオーディオ伝送)」に対応
HiByがより高音質で聴くために開発したBluetooth コーデック、「UAT (ウルトラオーディオ伝送)」に対応しています。
このコーデック、「業界初 192kHzサンプルレートと1.2Mbpsビットレートをサポート」したもの。
※ちなみに、aptX-HDは「サンプルレート:48 kHz、ビットレート:576 kbps 」、LDHCは「サンプルレート:96 kHz、ビットレート:990 kbps」です。
これにより、Bluetoothという無線環境でも、高音質で音楽を聴く事が出来るようになります。
※すごい世の中になったものです。
また、HiBy初の完全ワイヤレスイヤフォン「WH3」が「HiBy R8」と同様に今秋発売予定となっているのですが、この端末「UATコーデック」に対応しているので、「HiBy R8」と「HiBy WH3」を合わせて購入する事で、完全ワイヤレスイヤホンで高音質な音楽を聴く事が出来る環境が出来上がるといういい感じの仕組みになってます(さすがHiByです)
今後、このUAT (ウルトラオーディオ伝送)対応した完全ワイヤレスイヤホンが増えてくるのかは未知数な所はありますが、需要はあると思うので、増えていって欲しいですね。
3.最後に
今回は、新たに分かった「HiBy R8」に関する情報をまとめてみました。
もともと「HiBy R8」は、現在発売されているDAPとは一線を画した仕様になっていたので、本当に発売が近くなってくると楽しみです。
ただ、値段は「$1,899.00(\200,652 9/29現在)」と20万越えにはなるので、そう簡単には手が出せないのですが、仕様面でいえば長く使える仕様になっているかと思うので、良い音楽ライフを見据えた投資と言う事で買うのもいいかもしれません(自分に言い聞かせる)
早く発売されて、実機を見て触って、音楽を聴いてみたいなぁと思う今日この頃です。
もしこの前の福岡で開催されたイベントで実機を見られた方がいましたら、コメントいただければ嬉しいです。