FiiO が「FiiO FH15」を発表!その性能は?【注目する4点について解説有り】

皆様こんにちは、Taka(@Taka31599979)です。

FiiOのサイトにて新たなイヤホンが発表されていたので、ご紹介いたします。

それが、

FiiO FH15
FiiO H15 の商品紹介ページより引用

です。

DAPやDACのイメージが強いFiiO。

しかし、最近のFiiOは完成度の高いイヤホンをどんどん市場に投入しているので、新しいイヤホンとなると興味を持たれる方も多いのではないでしょうか。

なので、今回は新製品である「FiiO FH15」に関して以下の内容

1.「FiiO FH15」とはどんな製品?仕様面

2.「FiiO FH15」とはどんな製品?注目すべき点

について記事をまとめ皆様に情報を展開していきたいと思います。

今回の記事は「FiiO H15 の商品紹介ページ」から得た情報を元にまとめております。

では、ご覧ください!

「FiiO FH15」とはどんな製品?仕様面

「FiiO FH15」の性能面に関して、表にまとめてみました。

FiiO FH15
ハウジングアルミニウム合金
ドライバー構成1DD + 3BA
ダイナミックドライバー10.0㎜ カーボンベース・ダイナミックドライバー
BAドライバー中域:Knowles ED BAドライバー × 1
高域:Knowles RAD BAドライバー × 2
再生周波数帯域10Hz〜40kHz
感度112dB
インピーダンス16Ω
付属ケーブルの長さ1.2 m
本体重量6.6g
ケーブル着脱MMCX
ケーブル152本の高純度銀メッキ単結晶銅
サウンドチューニングフィルター3種類
プラグ交換可能プラグ(4.4mm、3.5mm

※「FiiO FH15」の仕様はFiiOのFH15 商品紹介ページから抜粋しています。

「FiiO FH15」とはどんな製品?注目すべき点

新開発のカーボンベースドライバーを搭載

「FiiO FH15」の注目すべき点、一つ目。

それは「新開発のカーボンベースドライバーを搭載」している事です。

FiiO H15 の商品紹介ページより引用

ダイアフラムを「カーボン」にする事で、強度剛性力を高め、その上軽量化を実現

高い強度と剛性力で「入力信号が入るとすぐ振動」「信号が止まるすぐ停止」と、素早く応答が出来るようになり、歪みが少ないクリアな音を得る事が可能になっているとの事。

音のベースとなる低音が、このドライバーによってどう表現されるのか、非常に楽しみです。

BAにKnowles製カスタムBAドライバーを3基搭載

「FiiO FH15」の注目すべき点、二つ目。

それは「BAにKnowles製カスタムBAドライバーを3基搭載」になっている事です。

FiiO H15 の商品紹介ページより引用

BAドライバーの構成としては、下記の通り。

中域:Knowles ED BAドライバー × 1
高域:Knowles RAD BAドライバー × 2

中域に一基のカスタムBAドライバー高域に二基のBAドライバーと、それぞれの音域にBAドライバーを配置する事で、音の解像度が上がり、非常に明瞭な音を聴く事が出来そうです。

これに、気になる点の1つ目で紹介した「新開発のカーボンベースドライバー」を組み合わせる事で、完成度の高い音を聴く事が出来るイヤホンになっているのではないでしょうか。

FH15専用設計ノッチフィルターと特許取得済みのS.Turboデザインの組み合わせでクリーンなサウンドを実現

「FiiO FH15」の注目すべき点、三つ目。

それは「FH15専用設計ノッチフィルターと特許取得済みのS.Turboデザインの組み合わせでクリーンなサウンドを実現」している事です。

この「ノッチフィルター」。

最近のFiiOのイヤホンではおなじみの機能で、

●外耳道の間の不要な共鳴を排除
●歯擦音を抑制
する事が出来るという事。
下記の表から「ノッチフィルター」を搭載し不要な共鳴を排除する事で、「1kHz帯」から「4kHz帯」の間の音量が向上しているのが分かります。
この結果から中音域の音量の向上が見られるので、ボーカルが聴こえやすいイヤホンになっているのではと想像がつきますね。
また、こちらも最近のFiiOのイヤホンではおなじみの機能である「S.Turbo」。
この「S.Turbo」、「低音ドライバーと中音ドライバー間の周波数応答のオーバーラップを減少させることが可能」な機能になっています。
オーバーラップを減少させることでよりバランスが取れた周波数応答が得られるようになり、自然な音を聴く事が出来るようになるとの事。
「ノッチフィルター」や「S.Turbo」といった機能を搭載し、より良い音を作る。
FiiOのイヤホンに込める思いが非常に伝わってきて、ユーザーとしては非常に嬉しいですね。

FiiO HS18 イヤーピースを標準付属

「FiiO FH15」の注目すべき点、三つ目。

それは「FiiO HS18 イヤーピースを標準付属」している事です。

FiiO H15 の商品紹介ページより引用

このイヤピース。
個別売りもされているイヤピースなのですが、特筆すべき点として
●厚さ0.4mmの医療用のシリコンを使用している
●シリコンは日本の信越化学工業製で高品質
という点。
特に、医療用の高品質なシリコンを使用しているので、肌に優しく長時間の仕様でも快適に利用できるのがポイントですね。
個別売りでは¥1,500前後と良いお値段はするので、これが標準で付属されるのもユーザーとしては嬉しいポイントです。

最後に

今回は「FiiO FH15」についてご紹介いたしました。

FiiO H15 の商品紹介ページより引用

この製品、とにかく音へのこだわりが強くて、「FiiO H15 の商品紹介ページ」を読めば読むほど「音聴いてみたい」と思いっぱなしの内容でした。

ドライバー構成が「1DD + 3BA」なので、低音・中音・高音とすべての音がしっかりと分離し聴きやすくなっているのではというのが記事を読んだ感想です。

この「FiiO FH15」。

なんと12月17日・18日に東京秋葉原で開催される「ポタフェス2022冬 秋葉原」で視聴が出来るという事。

もし今回の記事を読まれて興味を持たれた方は是非行かれてみてはいかがでしょうか!

行かれた方がいらっしゃいましたら、コメント頂ければ嬉しいです。

それでは失礼します。

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