Webで、DAP情報を収集している際に、久しぶりにHiBy社のニュースを発見。
じっくり読んでみると。。。
「HiBy RS6 発表」
ん?RS6??
そう、R6ではなくてRS6という謎のDAPが発表されておりました。
これにはびっくりしたのですが、なんと「e-イヤホン 梅田」で早速視聴が出来る視聴会が開かれると言う事でなおさらびっくり。
「これは是非聴いて見なければ!!」と思い参加しました。
さて、どんな見た目でどんな音だったのか。。。
記事にまとめましたので興味がある方はご覧くださいませ。
HiBy RS6
見た目は、上記の画像の通り「金色のシャシー」。
横に置いてあった「HiBy New R6」と比べ、かなり存在感が有るシャシーとなっていました。
販売代理店の飯田ピアノの担当の方に確認すると素材は「銅」と言う事で、手に持ってみると確かにずっしりとした重量感を感じました。
表面は、ヘアライン加工ではなくつや出し加工になっていて指紋が結構目立っていました。
一通り触らせてもらった後、「HiBy RS6」の試聴をさせてもらいました。
聴き始め感じたのは、
・非常に暖かみのある音質
である事。
そして、聴きこんでいくと
・音場が広い
と言う事を感じました。
特に「非常に暖かみのある音質」は私が持っている「HiBy R6 Pro AL」と比べると明らかで、耳に突き刺さる事が無く非常に聴きやすかったです。
これはDACの影響が大いに関係しているのですが、飯田ピアノの担当の方にどこのDACを使っているのか確認したところ、「R-2R」という初めて聞く名前のDACでした。
調べてみると、オーディオ専用のDACではなく医療計測用として使われているDACと言う事。
オーディオ用の⊿Σ方式のDACと比べより自然な音に変換できるようになると言う事ですが、コストや技術的な難易度が高いため中々お目にかかれないDACになっているみたいです。
それをあえてDAPに搭載するのはHiByがRS6という新たな機種を発売するに向けての挑戦なのかもしれませんね。
中国では7月末頃?発売といったような情報もWebで見ましたが、日本での発売に関しては全く未定と言う事で飯田ピアノの担当の方は仰っていました。
確かに詳しい仕様なども全く分からないですし、中国での7月末発売も定かではないので、次の情報が出てくるのを楽しみに待つしかないですね。
最後に
今日は、「HiBy RS6」の日本最速視聴会に参加し、見て聴いて感じた事をブログにまとめてみました。
実際に視聴してみると「HiBy R6 Pro AL」よりも聴きやすく非常に好きな音質で、欲しくなりました。
ちなみに「HiBy RS6」は、R8とR6の間の位置づけと言う事。
価格は17万円前後になると言う事なので、高価なDAPになりそうです。。。
後「RS」という冠名の意味合いは、飯田ピアノの担当の方も良く分からないそうで、今後「RS」がシリーズ化されるのかというのも全く不明だと言う事。
日本の販売代理店もそう仰る位、いきなり発表されて本当に詳しい情報も出ていないと言う事なので、これからの情報展開が楽しみな製品の一つになりました。
皆様も聴けるタイミングが出てきたら、是非参加してみて下さいませ。