時はさかのぼる事、2週間前。
自分の耳を鍛える名目で、e-イヤホン梅田店に足を運ぶ。
いつもなら、視聴して終わるだけなのですが(e-イヤホンさんすいません)、その日はどうしてもその場から離れる事が出来ない機種に出会ってしまいました。
それが
※Astell&Kern A&futura SE180 商品紹介ページより引用
です。
試聴機から離れる事が出来なくなった原因は
・持った時に感じる重さが心地よい
・エッジが効いたラインの美しさ
・聴いた音が自分が好きな音
上記3点。
さんざん悩んだ挙句、ちょっと無理して購入してしまいました。。。(笑)
今回は、そんな「A&futura SE180」の買って分かった以下の5点
1.「A&futura SE180」のパッケージ内容について
2.「A&futura SE180」の見た目
3.「A&futura SE180」の重量
4.「A&futura SE180」の操作感
5.「A&futura SE180」のモジュール交換について
に関して、記事にまとめております。
もし購入を検討されている方は、検討材料としてご確認頂ければ幸いです。
A&futura SE180 買って分かった事
「A&futura SE180」のパッケージ内容について
まずはパッケージ。
パッケージ自体、非常にコンパクトな作りになっています。
パッケージには外枠があり、外枠の表面は上記の写真の様に、真ん中に「Astell&Kern」の「A」のロゴが、左下に「A&futura SE180」の文字が入っています(左下の文字が見にくくて申し訳ございません。。。)
外枠表面のつくりは、「Astell&Kern」の特有のエッジを模した物になっており、中々手が込んでいます。
外枠を取り外すと、パッケージ本体がお目見えします。
パッケージ本体は、真ん中に「Astell&Kern」が銀色で明記されており、ブラックのパッケージ本体の中に映える様になっています。
パッケージを開けると「A&futura SE180」の本体がお目見え。
Twitterなどで良く見る「Astell&Kern」製品を購入した際に本体画面についた保護シールがドーンと目に入ってきます!
ああついに「Astell&Kern」の製品を手に入れたんだと感慨深くなります。
「A&futura SE180」の本体の下には、上記2つのケースが格納されております。
左側は下記の様に「USBケーブル」(通信&充電用)が入っておりました。
端子部分にも「Astell&Kern」のロゴ「A」が入っているのが目をひきます。
右側は下記の様に「前後保護フィルム × 2」「端子部フィルム× 2」「クイックスタートガイド」「保証書」がはいっておりました。
購入時に保護フィルムが付いてくるのは非常にGood!
余計な出費が減って、非常に嬉しいです。
ちなみに付属フィルムは「アンチグレアフィルム」なので、透過度が高いフィルムが欲しい方は、あらかじめ購入しておく事をお勧めします。
パッケージ内容物を纏めますと
・「A&futura SE180」本体
・「USBケーブル」(通信&充電用)
・「前後保護フィルム × 2」
・「端子部フィルム× 2」
・「クイックスタートガイド」
・「保証書」
と非常にシンプル。
パッケージサイズがコンパクトなのも納得です。
「A&futura SE180」の見た目
「A&futura SE180」本体を取り出してみます。
取り出す際に、手に感じる重みが何とも言えない程心地良いです。
今まで持っていた「HiBy R6 Pro AL」を持ち上げる感覚で持つと、危うく手から落ちそうになりました。
また、5インチのフルHD の液晶も非常に存在感が有ります。
次は横からの画像。
いやぁ、このエッジ最高ですね。
「Astell&Kern」が作る造形は非常にユニークで、他の製品には無い魅力が有ります。
パッケージがこのエッジを模して造られているのには感動を覚えました。
次は、上からの画像。
左から「電源ボタン」「2.5mmバランス端子」「4.4mmバランス端子」「3.5mmアンバランス端子」の構成。
最近の「Astell&Kern」は、「4.4mmバランス端子」を装備した機種が増えてきているので、「4.4mmバランスケーブル」をメインで使われている方も購入に踏み切れるようになってます。
次は、下からの画像。
左から「USB-TypeC端子」「microSDスロット」の構成。
「microSDスロット」は押し込むだけでmicroSDカードを装着できるので、取り出しが簡単です。
「HiBy R6 Pro AL」は取り出す際にピンが必要だったので、この手軽さは非常に魅力を感じます。
後は、この斜めの造形が「Astell&Kern」にしかないモノなので、非常に所持欲を満たせてくれる製品ですね。
最後に、「HiBy R6 Pro AL」との比較。
画面サイズから厚さ等々、全て一回り大きくなっています。
「A&futura SE180」の重量
「A&futura SE180」本体の重量は下記の通り。
「A&futura SE180」の本体重量は378gと結構重みを感じます。
「HiBy R6 Pro AL」の本体重量が215gで163gも重量アップしているので、重く感じるのも当たり前ですね。
まだ、外に持ち運んだりはしていないので、ボディーバックなどに入れて持ち運ぶ場合どれくらい重さを感じるか、試したらこの記事を更新しようと思います。
「A&futura SE180」の操作感
「A&futura SE180」の操作感ですが、タッチパネルの操作は非常にもっさりしています。
特に気になるのが「画面スワイプ」。
「スマートフォン」ライクに上下左右のスワイプが使えるのですが、画面をタッチして指を動かしてもうまく反応しなかったり、ワンテンポ遅くスワイプしたりと、なかなかのもっさり感。
最近のスマートフォンを使っている人が操作すると、ちょっとイライラするかもしれません。。。
「A&futura SE180」のハードキーである「ボリュームノブ」と「機能ボタン」の操作は非常に快適に使えるのが唯一の救いでしょうか。
「A&futura SE180」のモジュール交換について
「A&futura SE180」の特徴としてDACモジュールを交換できるようになっています。
「A&futura SE180」に標準装備されているモジュール「SEM1」を試しに取り外してみようと試みたのですが。。。
全く動かない。。。
上記写真の「ボリュームノブ」の上にある「モジュールリリースボタン」(本体の両サイドに有ります)を思いっきり押して
上記写真の「モジュールの窪み」部分に爪を当てて取り外そうとするも、ほとんど動かず。。。
何度やっても、ちょっと上がるだけで取り外しできそうになく、最終的に指と爪が痛くなってきたので諦めました(苦笑)
これ、何か良い取り外し方が有るのでしょうか。。。
力加減を調整して、もう少し挑戦してみようと思います。
まとめ:「A&futura SE180」はAstell&Kernプレミアムラインの名に恥じない作り&将来性もあるDAP
今回は、「A&futura SE180」の買って分かった5つの事を記事にまとめました。
金額的には高額の部類に入る「A&futura SE180」ですが、それに見合うデザインと存在感は十分あり、持っているだけで非常に満足感を得る事が出来る機種になっています。
また、交換可能なDACモジュールを搭載し、将来性も十分に担保された機種で、長く使える機種になる事は間違いは無いでしょう。
「動作がもっさりしている」や「モジュール交換がやりづらい」といった、少しユーザーとしては残念なポイントは有りますが、その弱点を吹き飛ばすような見た目・音質が「A&futura SE180」には有ります。
次回は、その優れた音質面を中心にレビューをして行きたいと考えておりますので、お楽しみに!
購入を検討されている方は、参考情報の一つとして見て頂ければと思います。
以上となります。