こんにちは、Taka(@Taka31599979)です。
SONYから発売されている完全ワイヤレスイヤホン「SONY WF-1000XM4」。
ノイズキャンセル機能の良さに今まで以上に音楽試聴にのめり込む事が可能な非常に完成度の高い製品になっています。
ですが、この「SONY WF-1000XM4」、非常に残念な点があります。。。
それが、
「付属のイヤーピースが低反発のフォームタイプのみである」
そして、そのイヤーピース、
「イヤホンを装着してしばらくすると、耳が痛くなってくる」
と、音楽試聴に支障をきたす内容になっています。。。
「SONY WF-1000XM4」を購入された方で、この症状に悩まされている方がいらっしゃるのではないでしょうか。
これでは、音楽試聴に集中できない。。。
そんな時は「イヤーピース」を変更してみるのが、お手軽な解決方法です。
ただ、他社のイヤーピースを試してみたいけど試聴が可能な店が近くに無くて、結局付属のイヤーピースを使い続けてる方も多いはず。
なので今回は、私が所持しているイヤーピース7種類を使って以下2点
・各イヤーピースを装着して視聴した結果
・結果まとめ
を記事にまとめました。
自分の耳に合ったイヤーピースを探すのは結構大変ですが、見つかった時に音楽を聴くのが今まで以上に楽しくなるので、この記事が手助けになれば幸いです。
さて、今回はどんな結果となるのか、興味がある方はご覧ください!
●WF-1000XM4 に関して知りたい方は下記のリンクをクリック!
≫WF-1000XM4使って分かった7つの事【詳しい解説付き】
≫WF-1000XM4 買って分かった4つの事【分かりやすい図解付】
今回使用したイヤーピース
今回は以下7種類のイヤーピースを使用しております。
付属イヤーピース | |
Final TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様 | |
JVCケンウッド スパイラルドット++ | |
JVCケンウッド スパイラルドットSF | |
AZLA SednaEarfit VIVID EDITION | |
コンプライ TW-type | |
コンプライ TG-Type |
各イヤーピースを装着して視聴した結果
今回の結果を5段階で評価したいと思います。
付属イヤーピース
●付属イヤーピース
●評価
低音 | ★★★★☆ |
中音 | ★★★★☆ |
高音 | ★★★★☆ |
遮音性 | ★★★★☆ |
耳へのFit感 | ★★☆☆☆ |
イヤホン本体への装着性 | ★★★★★ |
●結果
<おススメポイント>
SONY純正のイヤーピースのため、イヤホン本体への装着性がピカイチ。
ポリウレタン素材で耳の形に変形が可能で、遮音性も高い。
音質に関しても、低・中・高全体的に非常に心地よく聴く事が可能。
<いまいちなポイント>
気になった部分が耳へのFit感、特に長時間付けていると耳が痛くなるのが減点。
イヤーピースの素材が高反発すぎるのが原因だと考えられる。
全体的に完成度が高いだけに、非常に残念。
Final TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様
●Final TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様
●評価
低音 | ★★★★★ |
中音 | ★★★★★ |
高音 | ★★★☆☆ |
遮音性 | ★★★★☆ |
耳へのFit感 | ★★★★☆ |
イヤホン本体への装着性 | ★★★★★ |
●結果
<おススメポイント>
イヤホン本体への装着性が非常に良い。
耳へのFit感に関しては、付属のイヤーピースと比べかなり良い。
「Final TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様」の傘の部分が非常に柔らかいので、耳の奥までしっかりと入って耳にピッタリと装着出来るので、遮音性も高い。
音質に関しては耳にピッタリとFitする事も有って「低音」が良く響き迫力を増す事が可能。
<いまいちなポイント>
音質に関して、高音部分が少し曇った感じになってしまうのが残念。
JVCケンウッド スパイラルドット++
●JVCケンウッド スパイラルドット++
●評価
低音 | ★★★☆☆ |
中音 | ★★★★☆ |
高音 | ★★★★★ |
遮音性 | ★★★★☆ |
耳へのFit感 | ★★★★☆ |
イヤホン本体への装着性 | ★★★★★ |
●結果
<おススメポイント>
イヤホン本体への装着性が非常に良い。
耳へのFit感に関しては、付属のイヤーピースと比べかなり良い。
耳の奥までしっかりと入って耳にピッタリと装着出来るので、遮音性も高い。
音質に関しては高音部分が綺麗に聴こえる所がおススメポイント。
<いまいちなポイント>
低音部分が弱い為、付属のイヤーピースと比べ物足り無さを感じる。
後、2ペアで¥2,400と価格が高めなのもマイナスポイント。
JVCケンウッド スパイラルドットSF
●JVCケンウッド スパイラルドットSF
●評価
低音 | ★★★★☆ |
中音 | ★★★★☆ |
高音 | ★★★★☆ |
遮音性 | ★★★★☆ |
耳へのFit感 | ★★★☆☆ |
イヤホン本体への装着性 | ★★★★★ |
●結果
<おススメポイント>
イヤホン本体への装着性が非常に良い。
音質に関しては、高音部分が綺麗に聴こえるに加え低音の迫力も有るのには驚いた。
同じスパイラルドットの「JVCケンウッド スパイラルドット++」よりも低音の聴こえ方が良かった。
<いまいちなポイント>
耳へのFit感に関して、位置合わせする際にグリグリする必要が有るので、他製品と比べ評価は低い。
他の性能が良いだけに、非常に残念なポイント。
AZLA SednaEarfit VIVID EDITION
●AZLA SednaEarfit VIVID EDITION
●評価
低音 | ★★★★☆ |
中音 | ★★★★☆ |
高音 | ★★★★☆ |
遮音性 | ★★★★☆ |
耳へのFit感 | ★★★★★ |
イヤホン本体への装着性 | ★★☆☆☆ |
●結果
<おススメポイント>
耳の奥までしっかりと入って耳にピッタリと装着出来るので、遮音性も高い。
音質に関しては、低・中・高全体的に非常に心地よく聴く事が可能。
<いまいちなポイント>
イヤーピースのノズル部分が非常に固く、イヤホンに装着する時苦労する。
後、単品売りが無く購入価格が高く感じてしまう。
コンプライ TW-type
●コンプライ TW-type
●評価
低音 | ★★☆☆☆ |
中音 | ★★★★☆ |
高音 | ★★★☆☆ |
遮音性 | ★★☆☆☆ |
耳へのFit感 | ★★★☆☆ |
イヤホン本体への装着性 | ★★☆☆☆ |
●結果
<おススメポイント>
音質の部分で中音がクリアで、非常にヴォーカルが聴きやすい
<いまいちなポイント>
イヤホン本体への装着が非常に難しく、ぐっと押し込んでグリグリイヤピースを回してねじ込む事でやっと装着できる。
また耳へのFit感も良くない。
耳へのFit感が良くないので「低音」「高音」とも音がスカスカで、音楽を楽しむ事が出来ないのが残念。
コンプライ TG-Type
●コンプライ TG-Type
●評価
低音 | ★★☆☆☆ |
中音 | ★★★★☆ |
高音 | ★★★☆☆ |
遮音性 | ★★☆☆☆ |
耳へのFit感 | ★★★☆☆ |
イヤホン本体への装着性 | ★★★★★ |
●結果
<おススメポイント>
イヤホン本体への装着性が非常に良い。
音質は中音がクリアで、非常にヴォーカルが聴きやすい
<いまいちなポイント>
また耳へのFit感も良くない。
耳へのFit感が良くないので「低音」「高音」とも音がスカスカなのが残念。
結果まとめ
視聴した結果、
●低音重視
⇒「Final TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様」
●高音重視
⇒「JVCケンウッド スパイラルドット++」
●バランス重視
⇒「AZLA SednaEarfit VIVID EDITION」
⇒「JVCケンウッド スパイラルドットSF」
という結果になりました。
色々なイヤーピースを試してみて分かった事が
「SONY WF-1000XM4はウレタン素材のイヤーピースだと装着性に難あり」
と言う事。
今まで、コンプライ製のイヤーピースでここまで装着性が悪くなる事は無かったので、ちょっと驚いています。
SONY純正のイヤーピースも含めウレタン素材のイヤーピースの耳あたりが良くなく、シリコン製の方が断然良い感じです。
もし、SONY純正のイヤーピースで「痛み」を感じたり「装着性」が良くないと感じた場合は、シリコン製のイヤーピースを探してみると良いかもしれません。
今回の記事を参考に、購入頂ければと思います。
最後に
今回は「SONY WF-1000XM4」に7種類のイヤーピースを装着して聴き比べを行ってみました。
結果まとめを見て頂いても分かる通り、興味深い結果が得られたのではないでしょうか。
イヤーピースを変える事で「付属イヤーピースの不満点の解消」や「より自分好みの音に変える事が出来る」ので、今回の記事を参考にして頂きより良い音楽ライフにして行きましょう!
「SONY WF-1000XM4」を所持されている方で「このイヤーピースもおススメ!」という製品が有りましたら、是非コメント下さいませ。
それでは、失礼いたします。