こんにちは、Takaです。
昨年発売された「Nothing ear (1)」の新色ブラック。
この記事をご覧になられている方で買われたという方もいらっしゃるのではないかと思います。
実売価格が1万2千円台でコンパクト&ノイズキャンセル搭載で音質も良く、結構お買い得な製品となっている当製品。
このままでも良いじゃないの?と思いますが、ない物ねだりをしたいのが人間の性。
もっといい音で音楽を聴きたいという欲求を抑えられない人も多くいるかと思います。
そんな時は「イヤーピース」を変更してみるのがお手軽な方法です!
ただ、他社のイヤーピースを試してみたいけど試聴が可能な店が近くに無くて、結局付属のイヤーピースを使い続けてる方も多いはず。
それはもったいない!!
なので今回は、付属のイヤーピースと私が所持しているイヤーピース6種類の計7種類を使用して、下記2点
・各イヤーピースを装着して視聴した結果
・結果まとめ
について記事をまとめました。
自分の耳に合ったイヤーピースを探すのは結構大変ですが、見つかった時に音楽を聴くのが今まで以上に楽しくなるので、この記事が手助けになれば幸いです。
さて、今回はどんな結果となるのか、興味がある方はご覧ください!
●Nothing ear (1) に関して知りたい方は下記のリンクをクリック!
≫Nothing ear (1) 買って分かった4つの事【分かりやすい図解付】
≫Nothing ear (1) 使って分かった5つの事【詳しい解説付き】
今回使用したイヤーピース
今回は以下7種類のイヤーピースを使用しております。
付属イヤーピース | |
Final TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様 | |
JVCケンウッド スパイラルドット++ | |
JVCケンウッド スパイラルドットSF | |
AZLA SednaEarfit VIVID EDITION | |
コンプライ TW-type | |
コンプライ TG-Type |
各イヤーピースを装着して視聴した結果
今回の結果を5段階で評価したいと思います。
付属イヤーピース
●付属イヤーピース
●評価
低音 | ★★★☆☆ |
中音 | ★★★★☆ |
高音 | ★★★★☆ |
遮音性 | ★★★★☆ |
耳へのFit感 | ★★★★★ |
イヤホン本体への装着性 | ★★★★★ |
●結果
<おススメポイント>
Nothing 純正のイヤーピースのため、イヤホン本体への装着性が非常に良い。
「Nothing ear (1)」はイヤホンのノズル形状が「楕円形」になっているのですが、純正のイヤピースはこの楕円形に合うように作られている為、苦労せず装着する事が可能。
イヤーピースの素材も柔らかいシリコンで耳にピッタリと合い、Fit感が非常に良く遮音性も高い。
音質に関しては、中・高音が心地よく聴こえ使いやすいイヤーピースになっている。
<いまいちなポイント>
イヤーピースの種類が「S」「M」「L」の3種類しかない為、サイズが合わないと社外品のイヤーピースを導入する必要が出てくる。
純正のイヤーピースの出来が良いだけにこの点は残念なポイント。
Final TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様
●Final TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様
●評価
低音 | ★★★☆☆ |
中音 | ★★★★☆ |
高音 | ★★★★☆ |
遮音性 | ★★★★☆ |
耳へのFit感 | ★★★★★ |
イヤホン本体への装着性 | ★★★☆☆ |
●結果
<おススメポイント>
耳へのFit感に関しては、付属のイヤーピースと同等に非常に良い。
また「Final TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様」は傘の部分が非常に柔らかいので、耳にピッタリと装着出来るので、遮音性も良い。
<いまいちなポイント>
音質に関しては標準と余り変わりが無い為、交換による利点が見つからない。
またイヤホン本体への装着性にやや難がある為、この点においても交換による利点が無いのが残念。
JVCケンウッド スパイラルドット++
●JVCケンウッド スパイラルドット++
●評価
低音 | ★★★☆☆ |
中音 | ★★★★★ |
高音 | ★★★★★ |
遮音性 | ★★★★☆ |
耳へのFit感 | ★★★★★ |
イヤホン本体への装着性 | ★★★☆☆ |
●結果
<おススメポイント>
耳へのFit感に関しては付属のイヤーピースと同等で非常に良く、耳にピッタリと装着出来るので遮音性も高い。
音質に関しては、中音・高音部分が非常に綺麗に聴こえる所がおススメポイント。
特にボーカルが良く聴こえる様になるので交換の利点は有る。
<いまいちなポイント>
イヤーピースの軸部分が硬い為、イヤホン本体への装着性にやや難があるのが残念。
後、2ペアで¥2,400と価格が高めなのもマイナスポイント。
JVCケンウッド スパイラルドットSF
●JVCケンウッド スパイラルドットSF
●評価
低音 | ★★★☆☆ |
中音 | ★★★★★ |
高音 | ★★★★★ |
遮音性 | ★★★☆☆ |
耳へのFit感 | ★★★★☆ |
イヤホン本体への装着性 | ★★★★☆ |
●結果
<おススメポイント>
耳へのFit感に関しては付属のイヤーピースと同等で非常に良く、耳にピッタリと装着出来るので遮音性も高い。
音質に関しては、中音・高音部分が非常に綺麗に聴こえる所がおススメポイント。
「JVCケンウッド スパイラルドット++」と同様に、ボーカルが良く聴こえる様になるので交換の利点は有る。
<いまいちなポイント>
耳へのFit感に関して、位置合わせする際にグリグリする必要が有りやや低め。
Fit感の影響もあり、遮音性に関しても低めになっている。
AZLA SednaEarfit VIVID EDITION
●AZLA SednaEarfit VIVID EDITION
●評価
低音 | ★★★☆☆ |
中音 | ★★★★☆ |
高音 | ★★★★☆ |
遮音性 | ★★★★☆ |
耳へのFit感 | ★★★★★ |
イヤホン本体への装着性 | ★★☆☆☆ |
●結果
<おススメポイント>
イヤーピースの素材も柔らかいシリコンで耳にピッタリと合い、Fit感が非常に良く遮音性も高い。
音質に関しては、中・高音が心地よく聴こえ使いやすいイヤーピースになっている。
<いまいちなポイント>
イヤーピースのノズル部分が非常に固く、イヤホンに装着する時苦労する。
頻繁にイヤーピースを交換する人は、この固さが面倒と感じてしまうかもしれない。
後、単品売りが無く購入価格が高く感じてしまう。
コンプライ TW-type
●コンプライ TW-type
●評価
低音 | ★★☆☆☆ |
中音 | ★★★☆☆ |
高音 | ★★★★☆ |
遮音性 | ★★☆☆☆ |
耳へのFit感 | ★★★☆☆ |
イヤホン本体への装着性 | ★★☆☆☆ |
●結果
<おススメポイント>
音質の部分で高音がクリアで聴こえる。
<いまいちなポイント>
イヤホン本体への装着が非常に難しく、ぐっと押し込んでグリグリイヤピースを回してねじ込む事でやっと装着できる。
また耳へのFit感も良くない。
耳へのFit感が良くないので「低音」の音がスカスカで、音楽を楽しむ事が出来ないのが残念。
コンプライ TG-Type
●コンプライ TG-Type
●評価
低音 | ★★☆☆☆ |
中音 | ★★☆☆☆ |
高音 | ★★★☆☆ |
遮音性 | ★★☆☆☆ |
耳へのFit感 | ★★★☆☆ |
イヤホン本体への装着性 | ★★★☆☆ |
●結果
<おススメポイント>
おススメ出来るポイントは無し。
<いまいちなポイント>
「Nothing ear (1)」のイヤホン形状に合うイヤーピースではないのか耳へのFit感が良くない。
耳へのFit感が良くないので「低音」「中音」「高音」すべての音がスカスカで音楽を楽しむ事が出来ないのが非常に残念。
結果まとめ
視聴した結果、
●トータルバランス重視
⇒「Nothing 純正のイヤーピース」
●中・高音重視
⇒「JVCケンウッド スパイラルドット++」
⇒「JVCケンウッド スパイラルドットSF」
という結果になりました。
色々なイヤーピースを試してみて分かった事が
と言う事。
特に「Nothing ear (1)」は、イヤホンのノズル形状が「楕円形」で純正のイヤピースはこの楕円形に合うように作られている為、苦労せず装着する事が可能になっています。
他社製品はイヤーピースの軸部分が硬いものが多いので、それに伴い装着の難しさが増しています。
イヤーピースの交換頻度が高い人は注意すべき点だと感じました。
音質面に関しては、独自の音質向上技術「スパイラルドット」を採用した
の2製品に利点が有ると感じました。
装着性は少し難が有りますが、少しでも音質向上を目指したいと考えられている方は交換検討の一つの材料にしてもらえればと思います。
最後に
今回は「Nothing ear (1)」に7種類のイヤーピースを装着して聴き比べを行ってみました。
結果まとめを見て頂いても分かる通り、「Nothing 純正のイヤーピース」のトータルバランスの良さが引き立った結果となりました。
「Nothing 純正のイヤーピース」が良いと、購入後すぐにいい音で音楽が聴けるようになるだけでなく無駄な出費が無くなるので、ユーザーにとっては非常に嬉しい事です。
今回使用したイヤーピース以外にこの製品も使いやすいよというものが有りましたら、コメント頂ければ幸いです。
それでは、失礼いたします。