CCAからBlutoothレシーバー「CCA BTX」が発表【KZ AZ09 PROと比較有り】

皆様こんにちは、Takaです。

HiFiGoにて気になる製品の記事が上がっていましたので、本日はそれを紹介したいと思います。

それは、

「CCA BTX」
HiFiGoの「CCA BTX」の商品紹介ページより引用

です。

良く似た製品でKZから出ているBlutoothレシーバー「KZ AZ09 PRO」があります。

「CCA」は「KZ」の姉妹ブランドの為、「CCA BTX」は「KZ AZ09 PRO」によく似た、でもしかし異なる製品になっており、何が違うか気になる方もいらっしゃるのではと思います。

なので今回は、

1.「CCA BTX」その性能は?

2.「CCA BTX」注目すべき点。

3.「CCA BTX」気になる点。

について記事をまとめ皆様に情報を展開していきたいと思います。

今回の記事は、「KZ」と高品質のオーディオ機器が何でも揃うショッピングサイト「HiFiGO」から得た情報を元にまとめております。

では、ご覧ください!

CCA BTX ワイヤレス(TWS)Bluetoothモジュール QCC3040(Bluetooth5.2)受信チップが搭載され 有線イヤホンがワイヤレスイヤホンになる神機 CVCノイズキャンセリングテクノロジー ワンボタンですべてコントロール AAC/SBC/APTXをサポート メモリー可塑性耳掛け ゲームモードとフルパワーアウトプットモードがあり ZS10Pro/ZAS/DQ6/ZSTX CCA/NRCなどイヤホンに適用しているBluetoothモジュール
CCA Audio
KZ AZ09 Pro Qualcomm QCC3040 Bluetooth 5.2ノイズリダクションBluetoothモジュールアップグレードケーブルイヤーフック(ブラック)
G.K
目次

「CCA BTX」その性能は

性能面に関して、性能的に同レベルのKZ製 Blutoothレシーバー「KZ AZ09 PRO」と比較してみましょう。

変更点を赤太文字にして比較してみました。

※商品紹介サイトに記載が無かった部分は空白にしています。

CCA BTX
KZ AZ09 PRO
Bluetoothチップ QCC3040 QCC3040
Bluetooth Ver 5.2 Ver 5.2
Bluetoothコーデック SBC /AAC /AptX SBC /AAC /AptX
Bluetooth伝送距離 約15m 約15m
USB Type-C
インターフェース 2ピン 2ピン
バッテリー 本体:35mAh
充電ケース:800mAh
本体:50mAh
充電ケース:800mAh
再生時間 本体:約5時間
充電ケース:約45時間
本体:約8時間
充電ケース:約48時間
重量 本体:約5g
充電ケース:
本体:約4.5g
充電ケース:約85g
価格
$42.99(HiFiGo) ¥4,899(税込)(Amazon)

※上記、HiFiGの「CCA BTX」の紹介ページ、KZの「KZ AZ09 PRO」の紹介ページより引用しています。

CCA BTX」注目すべき点。

ゲームモードにする事でレイテンシ40msまで短縮可能

CCA BTX」で注目すべき点。

それは「低遅延モード」という機能が存在する事です。

HiFiGoの「CCA BTX」の商品紹介ページより引用

Buletoothは無線で音楽データを転送する際にデータを圧縮を行う為、どうしても遅延が発生してしまいます。

しかし「CCA BTX」は遅延を最小限に抑えるモード「ゲームモード」が存在し、設定する事でレイテンシが40msまで短縮が可能となっています。

40msのレイテンシは低遅延か?「1秒あたり60フレームのゲーム」で考えたいと思います。

「1秒あたり60フレームのゲーム」は1フレームの時間が0.017s(1/60 = 約0.017)となります。

今回の遅延が40ms(0.04)となると、約2フレーム(0.04/0.017 = 約2)の遅延となります。

2フレーム程度の遅延なら、RPGなどのゲームの場合は殆ど気になる事は無く「音ゲー」や「FPS」は何とか耐えうる遅延では無いでしょうか。

よりコンパクトに

CCA BTX」で注目すべき点、二つ目。

それは、本体サイズがよりコンパクトになっている事です。

HiFiGoの「CCA BTX」の商品紹介ページより引用

Redfine the mini & light weight bluetooth ear hooks, It’s around 20% much more smaller than all other ear hooks The light weight only around 5g, comfortable to wear.

HiFiGoの「CCA BTX」の商品紹介ページより引用

HiFiGoの「CCA BTX」の商品紹介ページ では、上記の画像&説明文が有りました。

上記比較画像を見て恐らく「KZ AZ09」かと思いますが、この説明文から他製品と比較して約20%コンパクトになっていると言う事が分かります。

小さければ小さいほど耳にかかる負荷は小さくなるので、ユーザーにとっては非常に嬉しいポイントです。

「CCA BTX」気になる点。

今回は、性能的に同レベルのKZ製 Blutoothレシーバー「KZ AZ09 PRO」と比較して気になった点を記載したいと思います。

本体重量

気になった点の一つ目。

それは「本体重量」です。

●「CCA BTX」⇒ 約5g

●「KZ AZ09 PRO」⇒ 約4.5g

本体サイズがコンパクトになったにも関わらず、重量が0.5g増えている状態になってます。

たかが0.5g、されど0.5g。

余り1g以下だと、耳への負担は余り感じないかもしれませんが、本体サイズが20%小さくなったのなら、重量もあわせて軽くなって欲しかったのがユーザーの希望ですね。。。

再生時間

気になった点の二つ目。

それは「再生時間」です。

●「CCA BTX」⇒ 5時間

●「KZ AZ09 PRO」⇒ 約8時間
3時間も短くなっています。
本体のバッテリー容量が

●「CCA BTX」⇒ 35mAh

●「KZ AZ09 PRO」⇒ 50mAh
と15mAhも差が有るので「KZ AZ09 PRO」の方が再生時間が伸びるのは分かるのですが。。。
バッテリー容量が少なくなっているのにもかかわらず、「KZ AZ09 PRO」の方が重量が軽いというのも良くわかりません。

まとめ:「CCA BTX」は購入は待った方が良い製品

今回は「CCA BTX」に関して記事にまとめてみました。

低遅延&コンパクトボディといった注目な点は有りますが、特に気なった

●本体重量が「KZ AZ09 PRO」より重い

●再生時間が「KZ AZ09 PRO」より短い

といった普段使いで気になる点があり、この仕様なら「KZ AZ09 PRO」を購入した方が良いと考えられます。

ですので、

●既に「KZ AZ09 PRO」を所持されている方は「CCA BTX」に買い換える必要はなし
●新規で購入される方は「注目すべき点」の方が「気になる点」より勝る場合は「CCA BTX」を購入

という形で良いかと思います。

今回の記事が購入検討の材料になれば幸いです。

それでは、失礼します。

CCA BTX ワイヤレス(TWS)Bluetoothモジュール QCC3040(Bluetooth5.2)受信チップが搭載され 有線イヤホンがワイヤレスイヤホンになる神機 CVCノイズキャンセリングテクノロジー ワンボタンですべてコントロール AAC/SBC/APTXをサポート メモリー可塑性耳掛け ゲームモードとフルパワーアウトプットモードがあり ZS10Pro/ZAS/DQ6/ZSTX CCA/NRCなどイヤホンに適用しているBluetoothモジュール
CCA Audio
KZ AZ09 Pro Qualcomm QCC3040 Bluetooth 5.2ノイズリダクションBluetoothモジュールアップグレードケーブルイヤーフック(ブラック)
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この記事を書いた人

ガジェット大好きサラリーマン。 日々無駄に時間を使っていたがこれではダメだと思い一発発起でブログを始める。皆様のお役に立ちたいという気持ちは人一倍強く、どうすればより良い情報を提供できるか日々悪戦苦闘しながらブログを書いています。購入したガジェットや家電など、ブログで紹介していきます。

コメント

コメント一覧 (4件)

  • cca BTXの不具合かどうか?
    なので使用方法のレビューをお願いします
    他にレビューがありません

    • あきらさん

      コメントありがとうございます。
      あきらさんがおっしゃっている「cca BTXの不具合」とはどういった内容でしょうか?

      今回の記事は「HiFiGO」から得た情報をもとにブログにまとめた内容なので、製品は手元にない状態です。
      必要なら購入して試してみようかなと思います。

  • 他のレビューを見てみると、AZ09 Proより評価が良いみたいなので BTX 買ってみました。
    実際には aptX Adaptive 対応になってますが、SBC か aptX Adaptive しか選べません。
    スマホ側が SBC と AAC しか対応してなければ AAC を選べるのかも知れませんが。
    ちなみにそのままだと KZ ZST X は使えないので加工が必要ですねw

    • 赤木さん

      コメントありがとうございます!

      おお、「aptX Adaptive」に対応しているのですね。
      仕様を見たときには明記が無かったので、これは有用な情報です。
      赤木さんの情報を聴いて、一気に欲しくなりました(笑)

      後「KZ ZST X」はそのままでは使えないというのは、「CCA BTX」のピン形状が特殊というという事でしょうか??
      CCAとかKZって「QDC2ピン」だと思うのですが、それでは使用できないという事か。。。
      もしくは「KZ ZST X」の端子が独特な形をしているのか。。。

      せっかく購入されたのに、そのままでは使えず加工が必要なのは非常に辛いですね。。。

      今回は色々と情報を頂き、ありがとうございます!
      またコメント頂けたら幸いです。

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