皆様こんにちは、Taka(@Taka31599979)です。
3月に購入した「JBL TOUR PRO 2」。
非常に完成度が高く、毎日JBLサウンドを堪能しているのですが、使用していて思ったことが、
「イヤーピースを変えればもっと満足できるのでは?」
と言うこと。
過去、イヤーピースを変えることでFit感が増してより低音が響くようになったり高音の抜けが良くなったりと、音質の変化を実感できる事が多かったため、今回も試してみようと思います。
今回は「付属のイヤーピース」と「私が所持しているイヤーピース6種類」の計7種類を使用して、下記2点
・各イヤーピースを装着して視聴した結果
・結果まとめ
について記事にまとめました。
「JBL TOUR PRO 2」を使われている方で、
・付属イヤピースに不満を感じていて他のイヤピースを試してみたいけど、視聴出来る所がない・・・
・音の変化を楽しみたいけど、どのイヤーピースが良いの分からない・・・
・なるべく出費は押さえたいけど、良いイヤピースはないの??
と思われている方!
是非一読して頂いて、参考にして頂ければ幸いです。
≫「JBL TOUR PRO 2」レビュー!【買って分かった4つの事】
≫「JBL TOUR PRO 2」レビュー!【使って分かった5つの事】
今回使用したイヤーピース
今回は以下8種類のイヤーピースを使用しております。
付属イヤーピース | |
Final TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様 | |
JVCケンウッド スパイラルドット++ | |
JVCケンウッド スパイラルドットSF | |
AZLA | |
コンプライ TRUEGRIP PRO(GBPRO BLK) | |
NUARL Block Ear+ |
各イヤーピースを装着して視聴した結果
今回の結果を5段階で評価したいと思いま。す。
付属イヤーピース
●付属イヤーピース
●評価
低音 | ★★★★☆ |
中音 | ★★★★☆ |
高音 | ★★★★☆ |
遮音性 | ★★★★★ |
耳へのFit感 | ★★★★★ |
イヤホン本体への装着性 | ★★★★★ |
ケースへの収納 | ★★★★★ |
●結果
<おススメポイント>
音質に関して、低音・中音・高音ともスカスカ感は無し。
非常に心地よく音を聴く事が可能。
素材も非常に柔らかいシリコンで耳へのFit感も良好。
着けたときの不快感もなく長時間装着も苦にならない。
イヤホンノズルが独特な形状&鍵型になっているのですが、イヤホン本体への装着性が抜群で簡単に装着できるのが純正の特権。
<いまいちなポイント>
不満点は無し。
イヤーピース込みで作り込まれている点は、さすが老舗メーカーJBLといった所。
<装着・収納画像>
Final TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様
●Final TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様
●評価
低音 | ★★★★☆ |
中音 | ★★★★★ |
高音 | ★★★★☆ |
遮音性 | ★★★★☆ |
耳へのFit感 | ★★★★☆ |
イヤホン本体への装着性 | ★★★☆☆ |
ケースへの収納 | ★★★★★ |
●結果
<おススメポイント>
音質に関しては、低音・中音・高音ともスカスカ感は無し。
特に中音が良く聴こえるようになり、ボーカルの歌声をクリアに聴く事が可能。
傘の部分が柔らかいシリコンの為、Fit感は良い。
イヤーピースの傘がスマートケースに干渉せず格納する事が可能。
<いまいちなポイント>
「JBL TOUR PRO 2」のノズルが独特な形状な為、装着するのにやや手間がかかる。
<装着・収納画像>
JVCケンウッド スパイラルドット++
●JVCケンウッド スパイラルドット++
●評価
低音 | ★★★★☆ |
中音 | ★★★★★ |
高音 | ★★★★★ |
遮音性 | ★★★★☆ |
耳へのFit感 | ★★★★☆ |
イヤホン本体への装着性 | ★★★★☆ |
ケースへの収納 | ★★★☆☆ |
●結果
<おススメポイント>
音質に関して、低音・中音・高音ともスカスカ感は無し。
音全体が非常にクリアに聴こえるようになる。
音の中では中音が良く聴こえるようになり、ボーカルの歌声をクリアに聴く事が可能。
高音は明らかにクリアさを増して、非常に綺麗な音を聴くことが可能。
<いまいちなポイント>
イヤーピースの傘がスマートケースに干渉し、押し込まないと入らないので注意が必要。
<装着・収納画像>
JVCケンウッド スパイラルドットSF
●JVCケンウッド スパイラルドットSF
●評価
低音 | ★★★★☆ |
中音 | ★★★★★ |
高音 | ★★★★★ |
遮音性 | ★★★☆☆ |
耳へのFit感 | ★★★★☆ |
イヤホン本体への装着性 | ★★★★★ |
ケースへの収納 | ★★★☆☆ |
●結果
<おススメポイント>
音質に関して、低音・中音・高音ともスカスカ感は無し。
音全体が非常にクリアに聴こえるようになる。
音の中では中音が良く聴こえるようになり、ボーカルの歌声をクリアに聴く事が可能。
高音は明らかにクリアさを増して、非常に綺麗な音を聴くことが可能。
イヤーピースの軸が非常に柔らかいので、ノズル形状が独特な「JBL TOUR PRO 2」でも簡単に装着が可能。
<いまいちなポイント>
イヤーピースの傘の高さが無いためか、遮音性は低め。
イヤーピースの傘がスマートケースに干渉し、押し込まないと入らないので注意が必要。
<装着・収納画像>
AZLA SednaEarfit Crystal for TWS
●AZLA SednaEarfit Crystal for TWS
●評価
低音 | ★★★★★ |
中音 | ★★★★★ |
高音 | ★★★★☆ |
遮音性 | ★★★★☆ |
耳へのFit感 | ★★★★★ |
イヤホン本体への装着性 | ★★★☆☆ |
ケースへの収納 | ★★★★★ |
●結果
<おススメポイント>
音質に関して、低音・中音・高音ともスカスカ感は無し。
音の中では中音が良く聴こえるようになり、ボーカルの歌声をクリアに聴く事が可能。
特に低音が良く響くようになり、迫力のある低音を聴く事が可能。
イヤーピースの素材も柔らかいシリコンの為、Fit感も良くグラグラしない。
イヤーピースの傘がスマートケースに干渉せず格納する事が可能。
<いまいちなポイント>
軸が固い事もあり、ノズル形状が独特な「JBL TOUR PRO 2」に付けるのにやや手間がかかる。
一箱に3種類のサイズが1ピースごと入って値段が¥3,500前後と非常に高価。
<装着・収納画像>
コンプライ TRUEGRIP PRO(GBPRO BLK)
●コンプライ TRUEGRIP PRO(GBPRO BLK)
●評価
低音 | ★★★★★ |
中音 | ★★★★☆ |
高音 | ★★★★☆ |
遮音性 | ★★★★☆ |
耳へのFit感 | ★★★★★ |
イヤホン本体への装着性 | ★★★★★ |
ケースへの収納 | ★★☆☆☆ |
●結果
<おススメポイント>
音質に関しては、低音・中音・高音ともスカスカ感は無く、非常に心地よく音楽を聴く事が出来る。
特に低音に関しては純正のイヤピースと比べ、音圧が向上しているのを感じる。
低反発ポリウレタンの素材が耳の中の形に変形してくれてぴったりとフィット、耳へのFit感は良い。
「JBL TOUR PRO 2」のノズル形状にマッチした軸になっているので簡単に装着が可能。
<いまいちなポイント>
イヤーピースの傘がスマートケースに干渉し、グッと押し込まないと入らないので注意が必要。
<装着・収納画像>
NUARL Block Ear+
●NUARL Block Ear+
●評価
低音 | ★★★★☆ |
中音 | ★★★★☆ |
高音 | ★★★★☆ |
遮音性 | ★★★★★ |
耳へのFit感 | ★★★★☆ |
イヤホン本体への装着性 | ★★★☆☆ |
ケースへの収納 | ★★★★★ |
●結果
<おススメポイント>
音質に関しては、低音・中音・高音ともスカスカ感は無し。
音全体がクリアになり、全音安定した音を聴く事が可能。
イヤーピースの素材が柔らかいシリコンで出来ているので耳へのFit感が良く、遮音性も高い。
イヤーピースの傘がスマートケースに干渉せず格納する事が可能。
<いまいちなポイント>
ノズル形状が独特な「JBL TOUR PRO 2」に付けるのにやや手間がかかる。
<装着・収納画像>
結果まとめ
視聴した結果、おススメ出来るイヤピースは下記の通り。
●新たな出費は控えたい場合
「付属イヤーピース」
●少しでも音質のバージョンアップをしたい場合
「AZLA SednaEarfit Crystal for TWS」
「JVCケンウッド スパイラルドット++」
「AZLA SednaEarfit Crystal for TWS」を使って分かった事は、
●中音が聴こえやすくなる。
●低音の迫力が増す
の2点。
クリアなボーカルと心地よい迫力ある低音が聴けるようになるので、低・中音に物足りなさを感じた場合はAZLA SednaEarfit Crystal for TWS」がおススメです。
また、AZLA SednaEarfit Crystal for TWS」はスマートケースに干渉する事なく格納できるのもおすすめ出来るポイント。
ネックなのが一箱に3種類のサイズが1ピースごと入って¥3,500前後と非常に高価な点でしょうか。
後もう一つのおススメは「JVCケンウッド スパイラルドット++」。
●中音が聴こえやすくなる。
●高音のクリアさが増す
の2点。
中音もさることながら高音のクリアさが増し、非常にシャキッとした音を聴く事が出来るようになります。
中音・高音に物足りなさを感じた場合は「JVCケンウッド スパイラルドット++」がおススメ。
ただ、付属のイヤーピースは色々な面においてかなり作り込まれた物になっているので、自分の耳に合った場合は代替のイヤーピースを選ぶ必要はないとも感じました。
最後に
今回は「JBL TOUR PRO 2」に7種類のイヤーピースを装着して聴き比べを行ってみました。
今回、様々なイヤーピースを装着&聴いてみて分かったのが、
という事。
特に「本体への付けやすさ」ダントツに良く、音質に関しても「音全体に安定感が有る」のでイヤホン本体とイヤーピースセットでしっかりと作り込まれていると感じる事が出来ました。
これほどの性能を発揮してくれるのであれば、あえて社外品のイヤーピースもつける必要はなさそうですが、AZLA SednaEarfit Crystal for TWS」と「JVCケンウッド スパイラルドット++」はそれに割って入る性能を発揮してくれたので、社外品の可能性は捨てる事は出来ませんね。
今回の記事を参考にして「JBL TOUR PRO 2」をより良い音で聴ける環境を作って頂ければ幸いです。
また、今回使用したイヤーピース以外にこの製品も使いやすいよというものが有りましたら、コメント頂ければと思います。
以上、Taka(@Taka31599979)でした。