「phatlab Rio」とはどんな製品?【注目する4点の解説有り】

DAC

皆様こんにちは、Taka(@Taka31599979)です。

Webサーフィンをしていて、食指に引っかかった製品を見つけましたので本日はご紹介したいと思います。

それが、

「phatlab Rio
phatlabのRio紹介ページより引用

です。

「Rio」という単語をみて、私のようなおっさんが思い浮かべるのは、往年のMP3プレーヤー。

「あーーーーRioあったな!!」

と感慨にふけられる方も多くいらっしゃるかと思います。

ですが、今回ご紹介する「Rio」は全く関係がなく、そして非常に面白い「USB-DAC」。

一体どんな製品なのか、気になる方もいらっしゃるでしょう。

今回はそんな「phatlab Rio」に関して、以下の内容

1.「phatlab Rio」その性能は?

2.「phatlab Rio」の注目すべき点

について記事をまとめ皆様に情報を展開していきたいと思います。

今回の記事は「phatlab」の「Rio」紹介ページよりから得た情報を元にまとめております。

では、ご覧ください!

「phatlab Rio」その性能は?

まずは、「phatlab Rio」の仕様から見てみましょう。

Moondrop DAWN
入力USB-C(1):device
USB-C(2):power
出力シングルエンド:3.5mm
バランスエンド:4.4mm
ヘッドフォンインピーダンス16Ω~600Ω
PCM384kHz/32bitまで
DSDDSD128まで
出力電圧シングルエンド:1.0Vrms
バランスエンド:2.0Vrms
S/N比120dB
サイズ (幅 × 高さ × 長さ)85 × 15.2 × 32.5mm
重さ57g
価格¥38,500(送料別)※Jaben Japanオンラインストア

phatlab」の「Rio」紹介ページには、搭載されているDACに関する情報が載っていませんでした。

※DACに関してはもう少し調べてみます。

次は「phatlab」の「Rio」紹介ページに載せられている情報から注目すべき点を見ていくことにします。

「phatlab Rio」の注目すべき点

2つのUSB Type-c端子を装備

注目すべき点の一つ目。

それは「2つのUSB Type-C端子を装備」している点です。

下記画像を見て下さい。

phatlabの日本代理店Jaben JapanのRio紹介ページより引用

まずは、「phatlab Rio」下部に通常のデータ通信用USB Type-cが存在。

これは、良く有るUSB-DACと同じ見慣れた構成です。

珍しいのが次の画像。

phatlabのRio紹介ページより引用

そう、「phatlab Rio」横に電源用のUSB Type-Cが構成されています。

ポータブルとしてはあまり電源用のUSB Type-cは使わないと思いますが、据え置きとして利用する場合はこの電源用のUSB Type-cはかなり有効になってきます。

DACやアンプに安定した電力を供給する事でより良い音をユーザーにお届けする事が可能に。

この電源用のUSB Type-Cは音質向上には非常に有用な装備になってくるのではと考えられます。

幅広いインピーダンスに対応

注目すべき点の二つ目。

それは「幅広いインピーダンスに対応」している点です。

●対応ヘッドホンインピーダンス:16Ω~600Ω

上記見て頂いても分かる通り、一般的なインピーダンスから高インピーダンス迄、かなり幅広く利用する事が可能に。

「phatlab Rio」は外でも家でも自分のお気に入りのイヤホンやヘッドホンを気兼ねなく使える、かなり優秀なUSB-DACになっているのではと感じました。

音量ボタンを装備

注目すべき点の三つ目。

それは「音量ボタンを装備」している点です。

phatlabのRio紹介ページより引用

本体に物理ボタンが有る事で、本体側で細かな音量変更が可能になり非常に使い勝手が向上します。

そして、どんな製品に接続しても、音量変更は本体に装備されている物理ボタンで可能。

自分の好みの音量で音を楽しむ事が出来るのも、物理ボタンが装備されている「phatlab Rio」の利点になるのではと思いました。

アルミ削り出しの筐体で質感が高い

注目すべき点の四つ目。

それは「アルミ削り出し筐体で質感が高い」点です。

phatlabのRio紹介ページより引用

上記、かなり高精度で削り出された「phatlab Rio」の本体の様子となりますが、非常に美しいですね。

phatlabのRio紹介ページより引用

そして、蓋をされた後の「phatlab Rio」の本体。

ヘアライン加工がされた上に、斜めに入れられたストライプ「Rio」のロゴが彫られ、製品の質感を高めています。

本当にアルミ筐体はヘアライン加工が非常にGoodですね。

重量も57gと他のUSB-DACと比べてもかなり重量級のUSB-DAC。

ただ、この大型なボディとずっしりとした重量感が、質感を高める要因になっているのではと感じました。

最後に

今回は「phatlab Rio」に関して記事にまとめてみました。

phatlabのRio紹介ページより引用

「phatlab Rio」という製品

●電源専用のUSB Type-C端子を装備し安定した電力確保が可能

●低~高インピーダンスに対応し、様々なイヤホン/ヘッドホンで使用が可能

の2点がかなり魅力を感じるポイントだと思いました。

他の小型USB-DAC機種では見た事がない「電源専用のUSB Type-c」を装備して、据え置きでもより良く音を聴く事が出来るようになっている構成は非常に嬉しいポイント。

そして、下は16Ω上は600Ωまで幅広いインピーダンスに対応しているポイントは、据え置きでも十分使えると感じました。

また、上記「phatlab Rio」の画像を見てもらってもわかる通りアルミ削り出しボディが非常美しく、質感が高い製品。

剛性が高く排熱性も良いので、普段使いには最高の一品ではないでしょうか。

店頭では中々お目にかかれない製品なので、実際にどんな音となっているのか、聴いてみたいと思う製品ですね。

以上、Taka(@Taka31599979)でした。

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