LUF-TAITANの音のこもりをずっと良い音だと勘違いしていた私。
(詳しいお話は、今すぐ「 LUF-TAITAN と HA-FX1100 を比較して分かった3つの事 」を見てね)
HA-FX1100のケーブルで、音のこもりが改善される事を知り、LUF-TAITANをより良い音で聴くべく、色々とリケーブル用の製品を探しておりました。
前回、分かった事としては、LUF-TAITANのノーマルケーブルでは音がこもる事。
特に、ヴォーカルを含めた高音部分のこもりが顕著である事。
これを改善させるべく、お店に行って視聴、良いケーブルを見つけましたので、今日はそれを紹介します。
1.Nobunaga Labs 景光-S(Kagemitsu-S)の仕様
今回、購入したのは、Nobunaga Labs 景光-S となります。
仕様は下記となります。
ケーブル | OFC 8芯・銀メッキ |
ケーブル長 | 120cm |
イヤーフック | ワイヤー有り |
ケーブルスライダー | スライダー有り |
プラグ | 4.4mm5極ストレート型プラグ (NLP-PRO-TP4.4/5-S) ※ショートシェル仕様 |
イヤホン側プラグ | MMCXコネクタ (NLP-MMCX-DIY-S) |
インピーダンス | 0.28Ω以下 |
クライオ処理 | -156℃/72時間 |
景光-S(Silver)と名前にも銀が入っており、全体的に銀色で見た目も中々良い感じです。
2.なぜ Nobunaga Labs 景光-S にしたのか
LUF-TAITANのノーマルケーブルの弱点として、音のこもりです。
特に、ヴォーカルを含めた高音部分のこもりが顕著であり、この高音部のこもりを少しでも無くしたいと思っておりました。
こもりを無くす(もしくは軽減させる)には、どの様なケーブルが良いのか?
色々と調べていく際に、「銀」というキーワードを見付けました。
「銀」は「銅」に比べ「抵抗値が低い」「電気信号の損失が少ない」という強みがあり、高音部が明らかに分かる程に変化するとの事。
これなら、音のこもりも解消されるかなと思ったのですが、銀線は銅線に比べコストがかかるので、お値段はお高くなってしまいます。。。
そこで、ベースは銅線を使用し銅線を銀でコーティングした「銀コート銅(銀メッキ銅)」という、銅の良さを生かしたまま銀の良さも取り入れコストを抑える素材があるのを発見しました。
その素材を使った Nobunaga Labs 景光-S に目をつけたというのが、購入に至るまでの経緯です。
3.実際に視聴して見てどうだったか
明らかに変化がありました。
高音部やヴォーカルのこもりがほぼ解消され、音も全体的にクリアになり、一つ一つの音がはっきりと聞こえる様になりました。
詳しいレビューは、もう少し音楽を聴いてから、書いていきたいと思いますので、暫しお待ちを。。。
4.最後に
本当にイヤホンの世界って奥が深いですね。
Nobunaga Labs 景光-Sにリケーブルをして改めてそう感じました。
素材により、こんなに音が変わるとは。。。
そもそも、なぜ LUF-TAITAN のノーマルケーブルがあれ程音がこもってしまうのか。。。それも気になります。
今回は1万円弱で、これほどバージョンアップできて良かったと思います。
もし、LUF-TAITANを買われて、ノーマルケーブル以外のケーブルをお探しの方は、今回の記事を参考にされたら幸いです。
他に、良いケーブルなど有りましたらご紹介頂きますと喜びます。