家でも、外でも、手軽に良い音で音楽を聴きたいですよね。
ただ、完全ワイヤレスイヤホンって手軽だけど、高音質コーデックに対応した製品となると結構お高くなるので、ちょっと二の足を踏んでいる方もいらっしゃるのでは無いでしょうか。
今使ってるお気に入りのイヤホンをそのまま活用できたら良いのに。。。
でも、諦めるのはまだ早い!
そう言う時は、Bluetoothレシーバーを使えば解決できます。
最近のBluetoothレシーバーは、高音質コーデックに対応し、また高性能DACも積んだ上でコンパクトと言う製品も増えてきており、今持っているお気に入りイヤホンもそのまま活用できます!
そんな中、非常に小型軽量のBluetoothレシーバーを「HiFiGo」のNewsで見つけました。
HiFiGoとは
世界中のオーディオ製品を取り扱っているショッピングサイト。
日本で未発売の製品などもこのサイトで購入する事が出来ます。
オーディオ製品の情報もアップされているので、新製品の情報とかも色々収集できます(ただし英語です。。。)
1.仕様面は?
さて、いつもの仕様に関してご紹介。
仕様 | Topping BC3![]() |
---|---|
DAC | ES9018Q2C x 1 |
Out | 3.5mm(Headphone Out) 3.5mm(Line / Optical Out) |
Headphone Out | 75mW + 75mW(32Ω)/ 13mW + 13mW(300Ω) |
Bluetooth | 5.0 |
Bluetooth chip | CSR8675 |
Support encoding format | AAC / SBC / aptX / aptX-LL / aptX-HD / LDAC |
Dimensions(W x D x H) | 60 x 60 x 17.5(mm) |
Weight | 82.5g |
Battery | 800mAh |
Time | 12h(32Ω) |
Price | $66.99(¥8,000 前後) |
この仕様で気になった所は、上記で赤太文字にした所で、この商品のお勧めとなるポイントかなと思います。
それぞれに関して、説明していきます。
2.オススメポイント
2.1.対応コーデックが豊富
まず、オススメポイント一つ目、対応コーデックがかなり豊富です。
「Topping BC3」が対応しているコーデックの情報をまとめて見ましたので、参考にしていただければと思います。
コーデック | 特徴 | コーデックの説明 | 情報量 |
SBC | 標準的な音質 遅延有り |
A2DP対応のワイヤレス製品全てSBCに対応しているので、幅広く使える。 | ビットレート:328 kbps サンプリング周波数:48 kHz 量子化ビット数:16 bit |
AAC | SBCより高音質 SBCより低遅延 |
iPhoneで対応しているコーデック | ビットレート:- サンプリング周波数:48 kHz 量子化ビット数:16 bit |
aptX | CD音源相当の音質 SBC・AACより低遅延 |
Androidで対応しているコーデック | ビットレート:384 kbps サンプリング周波数:48 kHz 量子化ビット数:16 bit |
aptX-LL | aptXよりさらに低遅延 | 音楽ゲームが出来る程、低遅延コーデック | ビットレート:384 kbps サンプリング周波数:48 kHz 量子化ビット数:16 bit |
aptX-HD | ハイレゾ相当の高音質 | SBC、AAC、aptXを上回る高音質コーデック | ビットレート:576 kbps サンプリング周波数:48 kHz 量子化ビット数:24 bit |
LDAC | ハイレゾ相当の高音質 | 現時点で最高音質でデータを伝送出来るコーデック | ビットレート:990 kbps サンプリング周波数:96 kHz 量子化ビット数:24 bit |
「SBC」はA2DP対応のワイヤレス製品ならば全て対応しているので、利用出来る端末が多いですし、「AAC」は普及台数が多いiPhoneで対応しているコーデックなので、この二つが対応している事で、かなりの台数の端末で利用する事が可能です。
「aptX / aptX-LL」は低遅延コーデックなので、「PS4」や「スマホ」などでゲームをしたりする時は、音ズレを気にせずゲームができそうです。(※遅延が発生すると本当にゲームできないですからね)
そして高音質コーデックである「aptX-HD / LDAC」も対応しているので、ハイレゾ対応イヤホンを使用すれば、ワイヤレスでハイレゾ相当の高音質の音楽を聴く事も可能です。
これだけ豊富だと、幅広い端末で利用する事が出来き、また幅広い用途で利用が可能です。
2.2.軽量コンパクト
「Topping BC3」、本当に軽量コンパクト。
サイズが「60 x 60 x 17.5(mm)」、重量が「82.5g」と手のひらにすっぽりおさまるサイズです。
これほどコンパクトだと持ち運びも楽ですしかさばらないので、自分のお気に入りのイヤホンを繋いで、気軽に高音質で音楽を聴く事が出来ます。
自分のお気に入りのイヤホンを使える利点を生かせるので、中途半端な完全ワイヤレスイヤホンを買うよりはこちらの方が、良いのではとも思います。
なぜか。。。それは次のお勧めで。
2.3.コストパフォーマンスが良い
DAC搭載で豊富なコーデックに対応し、軽量コンパクトにもかかわらず、お値段なんと
「$66.99(¥8,000 前後)」
です。
¥8,000程で買えるので有れば、中途半端な完全ワイヤレスイヤホンを買うよりは、「Topping BC3」をお勧めします。
3.最後に
今回は「Topping BC3」のご紹介でした。
これ1台あれば、「家の中」「外出中」「車の中」など、ワイヤレス化する事が出来る様になります。
単にワイヤレス化だけでなく、高音質でワイヤレス化する事が出来、また値段も¥8,000程とお買い得なので、購入するとかなり満足度が高い製品になるのでは無いでしょうか。
私も買ってみようかなと思いますが、日本で取り扱っているShopは現在1ヶ月待ちとなっておりました。。。
タイミングを見て購入してみようと思います。
もし購入された方がいらっしゃいましたら、コメントなど頂けると嬉しいです。
コメント
コメント一覧 (4件)
Topping bc3をAmazonの達磨さんと言うマーケットプレイスから購入しました。
注文が9/18で到着予定が10/18〜31でしたが昨日届きました(^_^;)
8000円くらいで買えるモノなのに出力もしっかりしていて音も良かったです。
たくみさん、コメントありがとうございます!
おお、購入されたのですね!
早めに納品されたというのも、購入した側としてはうれしい誤算ですよね。
使用ユーザーの方から「出力がしっかりしている」「音も良い」とかなり有用な情報を聞けたのが本当に嬉しい。
ありがとうございます。
そして、実際に購入された方の声を聞くと、物欲センサーがものすごく反応してしまいますね(笑)
これからも、当ブログをよろしくお願いいたします!(まだまだ情報は少ないですが。。。)
御早い返信有難うございます。
確かに入手難度は高いですし 86gなので重量感もそこそこありそんなに気軽に使える用途には向かないかも知れませんが…
同価格帯のレシーバー(Hiby w3)と比較して音が断然良いです。
W3はコスパは高いといわれる様な機種なのでbtr3kやshanlng up2と比べてもTopping BC3の方が音では勝ってるかと…
アンバランス接続対決では下手したら価格差が5000円以上もあるbtr5と同等なのではないかと考えてしまいます。
btr5は43gと軽量な分バッテリー保ちは悪い様です。
そこは一長一短ですね。
BC3は光デジタル端子とラインアウト端子があるので
それなりのアンプに繋げばレシーバー界ではxp-2proやq5s以外のモノだと敵わないレベルになると勝手に推定してます。
Bluetoothレシーバーは今の所低価格DAPに搭載されるak4377やes9218p等のモバイル向けチップが搭載されていてBC3のes9018はかなり珍しいどころかレシーバーとしては初搭載ですね(*^^*)
いえいえ、Hiby R6の情報や今回のTopping BC3等他のブログではあまり書かれてない情報が載っていてよく読ませてもらっています。
これからも宜しくお願いしますねm(_ _)m
>たくみさん
重さを取るか再生時間を取るか、これは本当にトレードオフな所がありますよね。
私は充電回数をなるべく減らしたいので、「バッテリー保ち」の方を取る方が多いです。
後、音質も5000円以上高い製品と同等レベルなのもスゴイ。。。
やはり、これは搭載しているDACとBluetoothチップの出来が良かったり、「Topping BC3」自体の作りが良いのでしょうか。
これだけ出来が良いと入手難易度が高いのが勿体無い感じがしますね。。。
ありがとうございます!ものすごく励みになります!
たくみさんのコメント内容を見てると、まだまだ知らない製品が多くあるので、この世界は奥が深いなとつくづく感じますね。。。笑
これから色々な情報を上げてきますのでよろしくお願いします。