Shanling エントリーモデル「M0 Pro」を発売!その性能は?【M0との比較有り】

皆様こんにちは、Taka(@Taka31599979)です。

DAPは欲しいけど、サイズが大きすぎる。。。
既にDAPは持っているけど、サブ機としてもっとお手軽にどこにでも持っていけるDAPは無いの??
こんなお悩みを持ってらっしゃる方は多くいるのではないでしょうか。
そんなお悩みを持つ方に朗報!

Shanlingから、お悩みを一気に解消する製品が発表されました。

それが、

「Shanling M0 Pro」
HiFiGo 「Shanling M0 Pro」 商品紹介ページより引用

です。

「Shanling M0 Pro」は、小型&高性能DAPとして人気を博した「Shanling M0」の後継製品。

「Shanling M0 Pro」も後継製品として恥じない程、非常にコンパクトな製品となっているのが上記写真を見て頂いても分かります。

今回はそんな「Shanling M0 Pro」に関して、以下の内容

1.「Shanling M0 Pro」その性能は?

2.「Shanling M0 Pro」注目すべき点。

について記事をまとめ皆様に情報を展開していきたいと思います。

今回の記事は「HiFiGO」の「Shanling M0 Pro」 賞品紹介ページ、メーカーの「Shanling」得た情報を元にまとめております。

では、ご覧ください!

目次

Shanling M0 Pro」その性能は?

性能面に関して、同社製品「Shanling M0」と比較してみましょう。

Shanling M0 Pro
Shanling M0
製品仕様
サイズ(縦×横×厚さ)  45mm × 40mm × 13.5mm
重量 38g
ディスプレイ 1.54インチ 1.54インチ(240 × 240)
OS Shanling MTouch OS Shanling MTouch OS
拡張スロット Micro SD × 1(最大2TB) Micro SD × 1(最大512GB)
DAC ESS ES9219C × 2 ESS ES9218P
Wi-Fi
Bluetooth 5.0 4.1
USB Type-c
対応コーデック SBC / AAC / aptX / LDAC SBC / AAC / aptX / LDAC
バッテリー容量 630mAh
連続再生時間 14.5時間 15時間
ゲインモード Hi / Low
PCM 384 kHz / 32bit 384 kHz / 32bit
DSD DSD128 DSD128
出力 シングルエンド + バランス :3.5mm シングルエンド:3.5mm
出力レベル 236mW @ 32Ω 80mW @ 32Ω
周波数特性 20Hz ~ 20kHz(0.5dB)
THD + N <0.004%
S/N比 118dB
価格 $129 ※HiFiGo ¥18,900(税込)※Amazon

※上記、「HiFiGO」と「Shanling」より引用

仕様が不明な部分は空欄に、変更点を赤太文字にして表しています。

Shanling M0 Pro」注目すべき点。

ハードスペックが全体的に底上げされている

注目すべき点の一つ目。

それは「ハードスペックが全体的に底上げされている」点です。

HiFiGo 「Shanling M0 Pro」 商品紹介ページより引用

まずは、高音質の肝となる「DAC」が、バージョンアップ&デュアル構成に変更されています。

M0:ESS ES9218P

M0 Pro:ESS ES9219C × 2

デュアル構成にする事で、

The premium DAC arrangement allows for clean and precise output with lower distortion and high SNR, and DNR ratings.

HiFiGo 「Shanling M0 Pro」 賞品紹介ページより引用

と、S/N比やダイナミックレンジが稼げクリーンな出力が可能になっているという事なので、非常に楽しみです。

そしてMicroSDカードの対応サイズも、大幅に向上。

M0:最大512GB

M0 Pro:最大2TB

最近は1TBのmicroSDカードの値段も下がってきており、所持されている方も増えてきているかと思うので、対応サイズの増加も嬉しいポイントです。

後は、Bluetoothのバージョンもアップしているのも見逃せません。

M0:Bluetooth Ver4.1

M0 Pro:Bluetooth Ver5.0

小型軽量で有る事から、移動時や運動時に完全ワイヤレスイヤホンと一緒に使う方も多いはず。
Bluetoothのバージョンがアップする事で、転送速度・通信範囲が広がり、高速で安定した通信を行う事が可能になるので、完全ワイヤレスイヤホンユーザーにとっては非常に嬉しいポイントになるのではと思います。

業界初シングルエンド + バランス ヘッドフォンジャック搭載

注目すべき点の二つ目。

それは「業界初シングルエンド + バランス ヘッドフォンジャック搭載」している点です。

HiFiGo 「Shanling M0 Pro」 商品紹介ページより引用

これどういうことか?と思われる方もいらっしゃるでしょう。

なんと「3.5mm シングルエンド」に「バランス」が統合されているヘッドフォンジャックになっています。

この統合型ヘッドフォンジャック、業界初という事で非常に面白い仕組み。

「専用アダプターケーブル」を利用する事でバランス接続が可能になっています。

HiFiGo 「Shanling M0 Pro」 商品紹介ページより引用

3.5mm シングルエンドの IEMやヘッドフォンに接続したり、専用のアダプターケーブルを使用してバランスのIEMやヘッドフォンに接続することもでき、非常に面白い機構。

ESS製のDAC「ES9219C」どデュアルで搭載しているので、コンパクトならバランス接続で非常に高音質の音が聴けるのも良いですよね。

出力レベルが大幅向上

注目すべき点の二つ目。

それは「出力レベルが大幅向上」している点です。

M0:80mW @ 32Ω

M0 Pro:236mW @ 32Ω

と大幅に向上しているので、より安定した音を聴く事が可能になりそうです。

この出力レベル、HiFiGo「Shanling M0 Pro」 賞品紹介ページには詳しく書いてはいませんが、おそらくバランス接続時の出力レベルだと推測。

小型DAPながら、大体のイヤホンやヘッドホンはドライブできるのではないかと考えられる出力を持つ「Shanling M0 Pro」、恐るべしですね。

まとめ:「Shanling M0 Pro」は買って損はしない製品に仕上がっている

HiFiGo 「Shanling M0 Pro」 商品紹介ページより引用

今回は「Shanling M0 Pro」に関して記事にしてみました。

Shanling M0」と比べ、「ハード性能」はもちろん「出力性能」も向上。

そして「業界初シングルエンド + バランス ヘッドフォンジャック搭載」と、かなり魅力的な製品に生まれ変わっております。

小型DAPをアクティブに使いたい方も今もっているDAPとは別のサブ機として使いたい方も、非常に満足度は高く買って損はしない製品に仕上がっているのではないでしょうか。

日本での発売は未定ですが、今から発売が待ち遠しい製品ですね!

それでは、失礼します。

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この記事を書いた人

ガジェット大好きサラリーマン。 日々無駄に時間を使っていたがこれではダメだと思い一発発起でブログを始める。皆様のお役に立ちたいという気持ちは人一倍強く、どうすればより良い情報を提供できるか日々悪戦苦闘しながらブログを書いています。購入したガジェットや家電など、ブログで紹介していきます。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • Takaさん

     お疲れ様です!
     shanling製品をMUSINさんよりレンタルしてみましたので、参考までにshanlingつながりということで
     こちらに感想を書かせていただきます。
     shanling H7を、とにかく最新AKMチップの音を聞いてみたかったので借りてみました。
     3,000円で1週間レンタルできます。(返却後、ポイントで1500P戻ってきます。)
     試聴環境は例によってPCでUSB dacモード、foobar2000 を使い768kHzへアップサンプリング、
     イヤホンはfinal MAKE2です。
     (win10で実際768kHzまでだせるのでしょうか…ちょっと疑問ではありますが…一応foobar2000側で設定すると   
      H7のディスプレイには768kHzと表示されます。)
     音質はESSチップとかなり異なりますね。もちろんチップの特性だけではないと思いますが、
     低音から高音までとくに誇張することなく原音のまま聞かせてくれるというイメージです。
     高音域の音が最後までしっかり聞こえるというか音が響くといいますか。
     なのでクラッシックや女性ボーカル歌は最高ですね。
     特に弦楽器、ギターやバイオリンの音が綺麗に聞こえます。
     音場も広くなりました。平面的ではなく立体感があるというか、イヤホンの性能を引き上げてくれています。
     K3 ESではこのイヤホンの性能を引き出すには頭打ちかなと感じてしまいました…
     とにかく一聴の価値有りです。
       
     しかし、このレンタルという仕組みはずるいですね。返したくなくなります(笑)
     買うしかない!という衝動を抑えるのに必死です。
     もっといえば、このチップを積んだ据え置き型のdacの音も聞いてみたいです。
     電源に余裕が生まれれば…気になります。
     チューニングできるイヤホンを買って落ち着いたかと思いましたがさらに沼へはまりにいっております(笑)
     
     
     

    • kazutoさん

      お疲れ様です!
      いつもありがとうございます。

      おお、「shanling H7」レンタルされたんですね。
      1週間で3000円(ポイントバックで1500円)か、非常に絶妙な金額設定になってますね~

      kazutoさんのおっしゃってる
      「クラッシックや女性ボーカル歌は最高」
      という部分は惹かれます。
      好きなアーティストや曲は女性曲が多いので、非常に試してみたくなりますね。
      後は、性能を引き出すイヤホンが必要という事と。。。
      しかし、本当に自分の好みの音を探し出すには本当にお金がかかりますね(苦笑)
      これぞ、沼!

      そう、レンタルすると絶対kazutoさんと同じ気持ちになるから、中々手を出せずにいるんですよね。。。
      視聴会に行っても、数十万するイヤホンびっくりするほど良くてその音が耳から離れないという事が多く、聴かなきゃよかったと思う事も多い。
      けど、実際に金額をみてスンと現実に戻るのを繰り返している感じです(笑)

      本当に沼は怖いですね。。。(笑)

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