気になる! Googleから完全ワイヤレスイヤホン「Pixel Buds」が発売

2020年も半分を過ぎましたが、今年も完全ワイヤレスイヤホンの市場は熱い!

今度は、Googleが完全ワイヤレスイヤホン「Pixel Buds」を発売のニュースが出ていましたので、記事にして行きたいと思います。

1.仕様

Googleのサイトにも詳しい仕様は記載されておりませんでしたが、サイトの内容や他記事を見つつ、分かる範囲で仕様を洗い出して見ました。

今私が持っている完全ワイヤレスイヤホン「Noble FALCON」と比較をして見たいと思います。

仕様Pixel BudsNoble FALCON
チップセットQualcomm QCC3020 (TWS Plus対応)
ドライバー12mm ダイナミックスピーカードライバー6mm Dual-layered Carbon Driver(D.L.C)
再生周波数帯域20Hz – 20,000Hz
マイクデュアル ビームフォーミング マイク
音声検出用の加速度センサー
全指向性 / クアルコムQVC8.0 ノイズキャンセリング搭載
Bluetooth仕様Version5.0Version5.0 / Class2 /マルチペアリング対応
BluetoothプロファイルA2DP、AVRCP、HSP 、HFP
対応コーデックSBC、AAC、aptX
電源本体:DC3.7V 60mAh リチウムポリマー充電池(内蔵式)

充電ケース:DC3.7V 400mAh リチウムポリマー充電池(内蔵式)

連続再生時間5時間5.5時間(最大音量時)/ 10時間(70%音量時)
連続通話時間2.5時間6時間(最大音量時)/ 12時間(70%音量時)
最大使用時間25時間(ケース込み)最大40時間(ケース込み)
充電時間イヤホン 約30分

(10分充電で2時間使用可能)

イヤホン 約1時間 / 充電ケース 約1.5時間
充電方法USB Type-C
Qi
USB Type-C
使用温度範囲摂氏マイナス20度〜60度(結露なきこと)
耐水性能IPX4IPX7
価格¥20,800¥16,690

仕様比較をして見て分かった事は、連続再生時間と最大使用時間がFALCONと比べて結構短いですね。。。

充電回数は増えそうですが、Pixel Budsにはワイヤレス給電であるQi(チー)が標準搭載されている為、家に帰ってQi充電器に置いておけば良い気軽さもあり、あまり差は気にならないかもしれません。

後は、搭載ドライバーがFALCONの倍の大きさなので、音質面はFALCONより有利かもしれません。

ただ、FALCONより¥4,000ほど価格が高いので、価格の高い分だけの機能を備えているかが購入のポイントになりそうです。

2.Pixel Budsを使って見たいと思う理由

仕様を見ただけでは、「FALCONの方が音楽聴くのに良いやん!」と思ってしまいがちですが、FALCONには無い便利機能を装備しているのが「Pixel Buds」、その機能は下記です。

2.1.「Fast Pair」に対応している

BluetoothデバイスをスマホやDAPで使用する際、「ペアリング」が必要になります。

このペアリング、意外と手間で登録がうまく出来ない事もあり、スグ使いたいのに使えない状況が発生しイライラする事も。。。(笑)

ペアリングは完全ワイヤレスイヤホンを使う際は必ず実施しないといけない作業である為、今まで有線イヤホンを使っていた人が完全ワイヤレスイヤホンに移行する際、つまずく部分でもあります。

このペアリングの処理を軽減する技術が、Googlが開発した「Fast Pair」となります。

Googleが開発した「Fast Pair」は、AirPods同等の機能をAndroid端末で実現します。2017年の発表当初はGoogel Pixel専用でしたが、現在ではAndroid OS 6.0/Google Play 11.7以降が動作するAndroid端末すべてで動作します。

Fast Pairを利用するには対応するイヤホン/ヘッドホンが必要になりますが、ペアリング前のイヤホン/ヘッドホンをAndroid端末へ近づけるだけで画面に通知が現れ、それをタップするとペアリングが完了します。

引用元:マイナビニュース「「Fast Pair」とは? – いまさら聞けないスマートフォン用語」

画面に通知が現れ、それをタップする事でペアリングが完了する。。。これはかなり楽ですし、誰でもスグに使用が出来ます。

2.2.Googleアシスタントを利用してのリアルタイム翻訳に対応

さすがGoogleと言うべきか。

「Ok Google、英語に翻訳して」とPixel Budsに話しかけると、Google翻訳を通じてリアルタイムに翻訳をしてくれる機能が標準で付いています。

対応言語は40言語もあるそうで。。。(すごい)

いつもGoogle翻訳には、本当にお世話になっておりますが、Pixel Budsが有ると、日本国内だけでなく海外にも持っていく事で大活躍してくれそうな機能ですね。

色々とユーザー向けのサービスを展開しているGoogleの強みが、Pixel Budsの機能に現れております。

2.3.周りの環境音にあった音量に調節してくれるアダプティブサウンド機能を搭載

世の中には、様々な環境音で溢れています。

電車の中だったら、電車のアナウンスや走行音、外出中なら車の走行音や周りの騒音。

静かな所も有れば騒がしい所もあります。

Pixel Budsは、様々な音に合わせて自動的に音量を調節する機能を搭載。

いちいち音量を上げたり下げたりする必要がなくなり、環境にあった音量で音楽を聴く事ができます。

この機能が有れば、カバンやポケットに入れた再生機器を取り出し、音量調節を行う必要も無くなるので、ストレスフリーで音楽を聴く事が出来る様になるのは大きなポイント。

アダプティブサウンド機能は普段使いするのに役立ちそうな機能かなと思います。

3.最後に

今日は、Googleの完全ワイヤレスイヤホン「Pixel Buds」に関して紹介させて頂きました。

翻訳機能なんかは、使うシーン(海外旅行など)が有れば、かなり便利そうな機能です。
(※新型コロナウイルスの影響で暫くは海外旅行は行きにくいですが。。。)

ただ、やはり一番気になるのは音質。

普段使いするには、自分の好みの音で有るかがかなり重要ですので、店頭に視聴機が有れば聴いて見たいと思います。

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