「KZ PR1」とはどんな製品なのか【注目する点の解説有り】

KZ

皆様こんにちは、Taka(@Taka31599979)です。

最近は様々なメーカーから「平面磁気ドライバー」搭載のイヤホンが発売され、「平面磁気ドライバー」搭載イヤホン市場は戦場状態に。

そんな中、その戦場の新たな参戦者として、「KZ Audio」が「平面磁気ドライバー」搭載イヤホンを発表しました。

それが

「KZ PR1」

KZ Audio「KZ PR1」商品紹介ページより引用

です。

「お手頃な価格なのにこんな音を聴かせてくれるの!?!?」と思わせてくれる製品が多い「KZ Audio」。

後発で有りながらも、非常に期待値は高いのは言うまでも有りません。

そんなメーカー「KZ Audio」が作った平面磁気ドライバー搭載のイヤホン「KZ PR1」が一体どんな製品か。

本記事では、下記の内容について調べた事を纏めております。

・「KZ PR1」とはどんな製品?仕様面

・「KZ PR1」とはどんな製品?注目すべき点

今回の記事はメーカーKZ Audioの「KZ PR1 商品紹介サイト」から得た情報となります。

それでは、最後までお付き合いくださいませ。

「KZ PR1」とはどんな製品?仕様面

「KZ PR1」の仕様は下記の通り。

KZ PR1 Balanced Edition
KZ PR1 HiFi Edition
ドライバー13.2mm 平面磁気ドライバー13.2mm 平面磁気ドライバー
再生周波数帯域20Hz ~ 40kHz20Hz~40kHz
インピーダンス16 ± 3Ω16±3Ω
感度96 ±3dB96 ±3dB
ハウジングアルミニウム合金フェイスパネル & 樹脂素材の軽量キャビティアルミニウム合金フェイスパネル & 電気メッキキャビティ
コネクター0.75mm 2-pin コネクター
3.5mm プラグ
0.75mm 2-pin コネクター
3.5mm プラグ
ケーブル銀メッキケーブル銀メッキケーブル
価格マイクなし:$66
マイクあり:$67
マイクなし:$69
マイクあり:$70

今回、仕様で目を惹くのは「KZ PR1 Balanced Edtion」と「KZ PR1 HiFi Edition」といった2つの異なるチューニングを行ったイヤホンが発売されるという点でしょう。

「KZ PR1」とはどんな製品?注目すべき点

同じ「KZ PR1」でも異なったチューニングを行った形で発売される

注目すべき点の一つ目。

それは同じ「KZ PR1」でも異なったチューニングを行った形で発売されるという点です。

そう、今回同じ「KZ PR1」というブランド名から「KZ PR1 Balanced Edtion」「KZ PR1 HiFi Edition」という違った形で2種類発売

それぞれ異なったチューニングが施されて発売されるという事で、選択の楽しみを味わう事が出来るようになっています。

施したチューニングの内容は下記の通り。

●「KZ PR1 Balanced Edtion」⇒ 低音重視のチューニング

●「KZ PR1 HiFi Edition」⇒ 解像度重視のチューニング

実際に「KZ Audio」にて測定した結果が有るのですが、測定結果を見ても確かに「KZ PR1 Balanced Edtion」低音をより強化したチューニングがなされているのが分かる結果になっています。

KZ Audio「KZ PR1」商品紹介ページより引用

KZ PR1 HiFi Edition」は解像度重視という事で、上記の測定結果には直接結びつくものはなく、実際に音を聴いてみない事にはわからないですね。。。

どう音に違いが出ているのか、非常に聴いてみたくなります。

新開発13.2mm平面磁気ドライバーを搭載

注目すべき点の二つ目。

それは新開発13.2mm平面磁気ドライバーを搭載という点です。

搭載されている平面磁気ドライバーの詳細は下記画像をご覧ください。

KZ Audio「KZ PR1」商品紹介ページより引用

このドライバーについて、KZ Audio「KZ PR1」商品紹介ページでは、下記の様にまとめられていました。

Newly developed 13.2mm dual-cavity planar unit
KZ PR1 is equipped with a new planar unit, the high frequency and ultra-high frequency response is far superior to the traditional balanced armature and dynamic unit. It adopts an ultra-thin silver-plated diaphragm and independent acoustic cavity of the N55 double-sided magnetic circuit array system. This unit brings fast and accurate responses and gentle and transparent sounds.

KZ Audio「KZ PR1」商品紹介ページより引用

内容を要約すると、今回「KZ PR1に搭載される「平面磁気ドライバー」は、「N55 両面磁気回路アレイ方式の極薄の銀メッキ振動板」と「独立した音響空洞」を採用。

「高速で正確な音」と穏やかで透明な音」をもたらすドライバーになっているという事です。

エディション違いで異なるキャビティを使用している

注目すべき点の三つ目。

それはエディション違いで異なるキャビティを使用しているという点です。

下記は「KZ PR1 Balanced Edtion」の画像。

KZ Audio「KZ PR1」商品紹介ページより引用

KZ PR1 Balanced Edtion」は、「黒色で透明な樹脂キャビティ」が採用されています。

下記は「KZ PR1 HiFi Edition」の画像。

KZ Audio「KZ PR1」商品紹介ページより引用

KZ PR1 HiFi Edition」は、「電気メッキキャビティ」が採用されています。

キャビティが異なる事で見た目や質感も大きく異なり、「KZ PR1 HiFi Edition」はカバーと同色でメッキされている事で非常に高い質感に。

反面「KZ PR1 Balanced Edtion」は、カバーとキャビティの色がチグハグになっており、カバーの色をグレーではなく黒にして統一感を出した方が良かったかなと感じます。

まとめ:「KZ PR1」は非常に気になる製品

KZ Audio「KZ PR1」商品紹介ページより引用

今回は「KZ PR1」に関しまして、記事にまとめました。

KZ Audio「KZ PR1」商品紹介ページの情報を読んでブログ記事をまとめている時に感じた事は下記3点。

●異なるチューニングで2種類の製品を展開
●新開発「両面アレイマグネットを備えたデュアルキャビティプレーナードライバー」を搭載している
●¥10,000台前半と平面磁気ドライバーを初めて購入する人にとって非常に手が出しやすい値段になっている

同じ「KZ PR1」というブランド名ながらチューニング違いで2種類の製品を展開するのも面白い試みで、ユーザーの好みで選択できるのが良いポイントだと感じました。

また平面磁気ドライバーを搭載しながらお値段も1万円台前半で購入できるのも、平面磁気ドライバーイヤホン初挑戦の方も購入しやすいお値段ではないでしょうか。

Amazonでも購入は可能ですが、現在AliExpressで40%offのセールを行っているので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

もしこのブログを見られた方で購入されたという方がいらっしゃいましたら、コメント頂ければ幸いです!

それでは、失礼します。

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