簡単接続で高音質!Creative BT-W4の実力はいかに 【Creative BT-W2、BT-W3との比較有り】

皆様こんにちは、Taka(@Taka31599979)です。

突然ですが

「様々な機器でワイヤレスイヤホンやヘッドフォンを使用したい」

そう思ったことはありませんか?

ワイヤレスイヤホンやヘッドホンの便利さを体感してしまうと、イヤホン・ヘッドホンのケーブルが鬱陶しく感じてしまうこともしばしば。

その鬱陶しさを一気に解決できる、BluetoothトランスミッターがCreativeから発売になりました。

それが、

「Creative BT-W4」

※CREATIVE BT-W4商品ページより引用

です。

接続端子がType-cとなっているため、PCはもちろんのこと「PS5」 / 「PS4」 や「Nintendo Switch」といったゲーム機でも使用する事が出来ます

その上、対応コーデックに「aptX Adaptive」が追加され、「PS5」「PS4」「Nintendo Switch」でワイヤレス&高音質にゲームを楽しむ事が可能に!

これは見逃せません。

今回は、そんな「Creative BT-W4」に関して、下記2点

1.「Creative BT-W4」その性能は?

2.「Creative BT-W4」注目すべき点

について記事をまとめ皆様に情報を展開していきたいと思います。

今回の記事は、「CREATIVE」の標品ページから得た情報を元にまとめております。

では、ご覧ください!

「Creative BT-W4その性能は?

性能面に関して旧モデル「Creative BT-W2」「Creative BT-W3」と比較してみましょう。

※不明な部分は空白にしています

仕様Creative BT-W4
Creative BT-W3Creative BT-W2
対応コーデックSBC, aptX, aptX AdaptiveSBC, aptX, aptX HD, aptX LLFastStream, SBC, aptX, aptX LL
USBオーディオ解像度最大24bit/ 96kHz最大16bit/ 48kHz
ワイヤレスオーディオ解像度最大24bit/ 48kHz最大16bit/ 48kHz
接続デバイス切り替え可能(最大4つまで)不可不可
対応プラットフォームPC, Mac, PS5/PS4,
Nitendo Switch(ドッグ/ 携帯モード)
PC, Mac, PS5/PS4,
Nitendo Switch(ドッグ/ 携帯モード)
PC, Mac, PS5/PS4
通信距離最大約50m最大約30m最大約10m
BluetoothVer5.2 (A2DP, HFP)Ver5.0 (A2DP, HFP)Ver2.1 + EDR (A2DP)
コーデック表示LED, CreativeアプリLED
コーデック切替自動(最適コーデック)手動
アプリ対応Creativeアプリ(Windows)非対応非対応
USBポートUSB-C(USB-A変換アダプタ付属)USB-C(USB-A変換アダプタ付属)USB-A
アナログマイク付属付属無し
価格¥7,350(Amazon)¥4,928(Amazon)¥4,378(Amazon)

3種類比較すると、確実にバージョンアップをしている事がわかりますね。

次の章では、変更点の中でも特に注目すべき点をまとめて行こうと思います。

Creative BT-W4」注目すべき点

aptX Adaptiveに対応

注目点の一つ目。

それは「aptX Adaptiveに対応している」という点です。

※CREATIVE BT-W4商品ページより引用

「aptX Adaptive」の利点は

「電波状況」や「データの転送量」に応じて、転送ビットレートを280kbpsから420kbpsの間で可変させ、安定して遅延の少ない環境を作る事が出来る

という事。

ビットレートの可変はチップが自動的に行ってくれるので、ユーザーは気にせず音を聴き続ける事が可能です。

特に、家など「遮るものが少なく通信干渉も少ない」場合は、最高24bit/48kHzの高ビットレートにて伝送が可能なので、高音質でゲームをする事が可能になります。

ワイヤレスで高音質。

音が出せない環境でも、ワイヤレスイヤホンで自分の好きなスタイルでゲームができるのは嬉しいですね。

●「aptX Adaptive」について詳しく知りたい場合は、以下のリンクを今すぐクリック!
≫Qualcomm aptX Adaptive 紹介ページ

●「aptX Adaptive」に対応した完全ワイヤレスイヤホンの情報を知りたい方は、以下のリンクを今すぐクリック!
≫【調査】aptX Adaptive 対応の完全ワイヤレスイヤホンを調べてみた

ただ、注意が必要なのが「aptX Adaptive」の遅延

仕様では、

aptX LL  ⇒ >40ms
●aptX Adaptive ⇒ 50ms ~ 80ms

となっており、数値を見る限りでは「それほど遅延は感じないのでは?」と思うのですが、実際に使用してみると結構違うようです。

●「aptX LL」「aptX Adaptive」の遅延の差に関して「うづき様のブログ」に詳しく解説されていましたのでご確認を!
≫aptX LL / Adaptive でやる音ゲー

うづき様が実際に調査した結果を見ると、「FPS」や「音ゲー」をする際は遅れていると分かるほど遅延が発生するようなので、この点は要注意ですね。

接続デバイスの切り替えが可能

注目点の二つ目。

それは「接続デバイスの切り替えが可能」である事です。

※CREATIVE BT-W4商品ページより引用

Creative BT-W4」は4台までペアリングが可能で、「Creative BT-W4」本体についているボタンを押下する事でペアリング済みの他の機器に切り替える事が出来ます。

Bluetooth機器を使われている方なら分かると思いますが、何気に便利な機能です。

いかに切り替えが簡単か、「Creative BT-W4」商品ページに切り替え手順が記載されていました。

※CREATIVE BT-W4商品ページより引用

上記手順を見て頂いてもわかる通り、2ステップで切り替え完了するのでユーザーにとっては非常に嬉しい機能です。

少しでも迫力の有る音で聴きたい場合は、Bluetoothスピーカーで。

大きい音を外に出せない場合は、Bluetoothイヤホンで。

ボタン一つですぐに切り替えができるのが良いですね。

Creative アプリに対応

注目点の三つ目。

それは「Creative アプリに対応している」事です。

※CREATIVE BT-W4商品ページより引用

このアプリで

●オーディオのカスタマイズ
●イコライザーによる音質調整
●Bluetoothペアリング
●Bluetooth接続切り替え操作
といった事が可能になるという事。
イコライザー調整が出来るようになると「自分好みの音」「聴きやすい音」調整する事が出来るので、音楽やゲームをより楽しむ事が出来ます

Bluetoothの切り替えもアプリから可能という事で、使い勝手がさらに増すのがGoodポイントですね。

最後に

今回は「Creative BT-W4」に関して記事にまとめてみました。

※CREATIVE BT-W4商品ページより引用

Creative BT-W4」の最大の特徴は

●aptX Adaptive対応で、ワイヤレス環境でも高音質で音を楽しむ事が出来る

●ハードキーでもアプリでも、簡単・手軽に接続機器を切り替えることが出来る

という事でしょう。

Bluetoothトランスミッターとして結構お高い部類に入る製品ではありますが、性能面・機能面で納得できる製品に仕上がっているのではと感じます。

「ワイヤレスでも音質を妥協したくない方」や「複数のBluetooth機器を使い分けたい」という方には、かなりお勧めできる製品になっているので、今回の記事をご参考に頂いて購入検討いただければと思います。

それでは、失礼します。

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