日々、新たな製品が発表され発売されていく、イヤホン業界。
そんな中、かなり興味をそそられる製品が発表されました。
それが、「Nothing Tech」の完全ワイヤレスイヤホン
「Nothing ear(1)」
※Nothing Techの「Nothing ear(1)」商品紹介ページより引用
です。
余り耳なじみのないブランドの「Nothing Tech」。
それもそのはず、2020年の12月に発表されたブランドで、まだ生まれて1年も経っていません。
そんな謎多き「Nothing Tech」から発表された「Nothing ear(1) 」とはどんな完全ワイヤレスイヤホンなのか、見ていきたいと思います。
仕様面
まずは、仕様面。
展開されている情報をまとめてみました。
仕様 | Nothing ear(1) |
---|---|
ドライバー | ダイナミックドライバー |
ドライバー口径 | 11.6mm |
ダイアフラム | グラフェン |
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.2 |
対応コーデック | SBC、AAC |
重量(イヤホン単体) | 4.7g |
重量(充電ケース) | 56.8g |
充電端子 | USB Type-C / Qi |
最大持続時間(単体) | 約5時間(ANCオン・オフ時の時間の記載なし) |
最大持続時間(本体込み) | ANCオン:約24時間、ANCオフ:約34時間 |
ノイズキャンセル機能 | 有り |
外音取り込み機能 | 有り |
耐水性能 | IPX4 |
価格 | ¥12,650 |
現時点で分かっている部分で、気になった部分を下記にまとめます。
仕様を見て気になった部分
ドライバー口径が11.6mmと完全ワイヤレスイヤホンの中ではかなり大きいサイズ
まず仕様を見て「凄い!」と思った部分が、
ドライバー口径:11.6mm
というサイズ。
完全ワイヤレスイヤホンでは6mmサイズが多いのですが、その約2倍の大きさを誇るドライバーを搭載しています。
これにはびっくりしました。
ドライバーはサイズが大きければ大きいほど音質は向上する為、かなり高音質なイヤホンになるのではと期待できます。
ノイズキャンセリング機能を搭載しながら、価格は破格の¥12,650
「Nothing ear(1) 」は標準でアクティブノイズキャンセリング機能を搭載しております。
3つのマイクとAIを用いて、環境に適応した効果的なノイズキャンセルを実現できると言う事で、周囲の雑音を気にせず高音質な音楽を楽しむ事が出来そうです。
それでいて、価格はなんと¥12,650とかなりお買い得。
実際にノイズキャンセル機能がどれくらい効果的なのか視聴してみない事には分からない為、単純に比較するのは現時点で良くは無いかもしれませんが、3万円前後する「Apple AirPods Pro」や「Sony WF-1000XM4」と比べて半額以上なのでいかにコストパフォーマンスが高いかが分かる内容です。
※実際に発売されて性能が良かったら、一気に売れてすぐ在庫切れになるかもしれませんね。。。
透明素材を用いたデザイン性の高さ
「イヤホン本体」と「イヤホンケース」の両方とも、今までにないようなデザイン性の高さを伺わせる見た目になっております。
※Nothing Techの「Nothing ear(1)」商品紹介ページより引用
透明素材を用いた透明度の高いケースや今までにない独特なデザインは、複数完全ワイヤレスイヤホンを所持されている方でも一つは欲しいと思わせるのではないかと考えられます。
ただ、好き嫌いは分かれるかもしれません。
※私はスケルトン好きです(笑)
後、イヤホン本体やケースに記載されている文字が「ドット文字」なのも、面白くて非常に好きです。
※Nothing Techの「Nothing ear(1)」商品紹介ページより引用
「Nothing Tech」のロゴや、HPの文字でも「ドット文字」が使われている事から、「Nothing Tech」のコンセプトになっているのでしょうか。
こういったデザインも今まで中々ない物なので、好感を持てますね。
最後に
今回は、「Nothing Tech」の完全ワイヤレスイヤホン「Nothing ear(1) 」について記事にしてみました。
「Nothing Tech」自体もまだまだ謎多きブランドですが、そこから発売される「Nothing ear(1) 」は、ガジェット好きなユーザーのみならず、完全ワイヤレスイヤホン好きな人も満足できる製品になっているのではと、製品サイトを見ていて感じました。
まずは直販サイトからの発売となり、発売日は8月中旬。
その後、Amazonや楽天市場でも発売されると言う事で、こちらは8月下旬となるそうです。
もし興味を持たれた方は、「 Nothing ear(1)紹介サイト 」でメールアドレスを登録し、いち早く購入情報を貰うようにするのも良いかと思います。
※私はメールアドレスを登録しました(笑)
どんな製品なのか、今から発売が非常に楽しみですね。