Bluetoothの便利な所は、ケーブルレスの環境が作れる事。
ケーブルレスを一度味わってしまうと、そこから抜け出すことは容易ではありません。
そんな便利なBluetoothにも、弱点が。。。
それは、
接続機器を切り替える事がめんどくさい事。
使われている方は「あー分かるぅ」と言われたかと思います（笑）
例えば、端末Aに接続している完全ワイヤレスイヤホンを端末Bに切り替えようとした場合、対応工程としては
【端末Aで完全ワイヤレスイヤホンの接続を解除する】→【端末BのBluetoothを有効にする】→【端末Bに自動的に接続】→【完了】
（※もしここで接続できなかった場合は、端末BのBluetoothの設定に入って、自身で接続。。。それでも出来なかったら、ペアリングから対応。。。）
と、接続工程が結構多いし、うまく繋がらなかったらペアリングからと大変です。
これさえなければ本当に便利なのですがね。。。
しかし、ゼンハイザー製の完全ワイヤレスイヤホンでは、そんなめんどくさい事は不要です！
それはなぜか。
「ゼンハイザー Smart Control」が接続に関する手間を省いてくれる機能を持っているからです。
今日は「ゼンハイザー Smart Control の機能の一つ「接続切り替え」を、「CX 400BT True Wireless」を利用して使い方をご紹介します。
「ゼンハイザー Smart Control 」の接続機能を使う前にやる事
まずは、「ゼンハイザー Smart Control」をインストールをしましょう。
手順に関しましては、
【設定】ゼンハイザー Smart Control インストール・初期設定の方法
をご確認下さい。
各端末とペアリングを行う
まず一度「ゼンハイザー Smart Control」を起動してみましょう。
（【設定】ゼンハイザー Smart Control インストール・初期設定の方法を確認頂きながら「ゼンハイザー Smart Control」をインストールされた後、アプリを起動したら以下画面が表示されます。）
起動されましたら、画面下の「接続」を押下して下さい。
「接続」を押下すると、「接続」画面が表示されます。
ここには、ゼンハイザー製のワイヤレスイヤホン（今回はCX 400BT True Wireless）のペアリングが完了している端末が表示されます。
以下画面では、私のスマートフォン「Galaxy S9+」とのペアリングが完了している為、表示されている状態になっております。
では早速、色々な端末とペアリングをして行ってみましょう。
※ペアリングに関しては各端末の取り扱い説明書等を確認しながら対応して下さい。
以下、4種類の端末とペアリングをしてしてみました。
端末の切り替え
ペアリングまで完了したら後は非常に簡単、ワンタッチで接続端末を切り替える事が出来る様になります。
再び「接続」画面に移動してください。
移動しましたら、接続を切り替えたい端末の横に有るスライダーを押下します。
スライダーを押下すると、下記切り替え中の画面が表示されるのでしばらく待ちます。
切り替えが完了すると、対象の機器のスライダーが有効になります。
たったこれだけ！
ワンステップという手軽さです。
切り替えに関しての注意事項
注意事項として１点、切り替え先の端末の「Bluetooth」を有効にしておく必要が有ります。
例えば、下記「HiBy R6PRO」に切り替えたいとして「HiBy R6PRO」のBluetoothが有効になっていなかった場合、赤枠のスライダーを押下すると
以下の接続中の画面が表示されます。
しばらく待つと
以下の様に、どの端末も接続されていない形となってしまいます。
こうなったら、一度切り替える前の端末（今回ならGalaxsy S9+）のスライダーを押下して下さい。
再度そちらに接続される形になります。
最後に
今回は、「ゼンハイザー Smart Control」の接続切り替え機能に関して、記事をまとめてみました。
この機能、本当に便利な機能で接続の切り替えのストレスが殆ど無くなったと言っても過言ではありません。
Bluetoothの面倒な所は、ペアリングと接続そして接続機器の切り替えで、特に切り替えが一番面倒だったのですが、これが解消された事で本当に使いやすくなってます。
もし、ゼンハイザーのワイヤレス機器をお持ちで「ゼンハイザー Smart Control」を使われていない方は、是非一度使って見て下さい。
この便利さから離れられなくなりますから。。。