Zippoライターの様な質感を感じる事が出来る
「YOBYBO ZIP20」
この「見た目」は所有者の満足感を上げる要因の一つです。
そしてもう一つ重要なのは「音質」。
この「音質」を気にされている方も多いのではないでしょうか。
※「見た目」が良くても「音質」が良くないと、使わなくなり埃をかぶらせてしまうと言う事もしばしばありますし。。。
なので今回は、
「YOBYBO ZIP20」の音質面
を中心に「使って見て分かった5つの事」を記事に致しました。
購入を検討されている方の参考となれば幸いです。
仕様面
まずは、仕様面にて情報を展開いたします。
仕様 | YOBYBO ZIP20 |
---|---|
ドライバー | ダイナミックドライバー |
ドライバー口径 | 10mm |
再生周波数帯域 | 20Hz – 20,000Hz |
Bluetoothチップ | Qualcomm3040 |
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.2 |
対応コーデック | SBC、AAC、aptx |
重量(単体) | 4.2g |
重量(本体) | 70.2g |
電池容量(単体) | 45mAh |
電池容量(本体) | 450mAh |
最大持続時間(単体) | 約6.5時間 |
最大持続時間(本体込み) | 約33時間 |
耐水性能 | IPX4 |
カラー | ダークグレー、モダンブラック |
価格 | ¥11,800(予定) |
仕様で気になる所は下記。
・ドライバー口径10mmと完全ワイヤレスイヤホンでは大きめダイナミックドライバーを搭載している事
・Bluetoothチップに「Qualcomm3040」を採用している事
・Bluetoothバージョンが5.2
で音質と接続性を高める仕様になっております。
後は、本体重量が70.2gと完全ワイヤレスイヤホンの中では重い事。
オール金属のケースとなっているこの製品ならではの仕様ですね。
使ってみて分かった5つの事
音質面について
「YOBYBO ZIP20」ですが、
「低音が心地よく響く」
イヤホンになっております。
ドンドンと圧迫するような強すぎる低音では無く、非常に聴きやすい心地よく響いてくれる低音で音楽全体の迫力が増す感じです。
この音を聴いて一気に「YOBYBO ZIP20」の音質に対する不安が解消されました(笑)
「YOBYBO ZIP20」の音質をトータルで見ると、
●心地よく響く低音
●中音域が良く出ており、ボーカルの声が聞きやすい
だと感じました。
低音が心地良く響いてくれるのは、完全ワイヤレスイヤホンでは大きめのダイナミックドライバー(10mm)が影響しているのではと思います。
後は、中音域も良く出ていてボーカルの声が聴きやすいイヤホンになっています。
上記の事から「ROCK」や「R&B」「JAZZ」など、バスドラやベースの低音の迫力を楽しみたい方には最適なイヤホンかなと思います。
ホワイトノイズあり
無音時に「サー」っと言う音が聴こえます。
このイヤホンの傾向が中低音寄りで、静かな曲をこのイヤホンで聴く事は少ないかなとも思うので、余りこのホワイトノイズは気にならないかもしれません。
音場はライブハウス程度
音場は狭くなく広くなく(可もなく不可もなく)という感じです。
広さ的にはライブハウスという感じ。
ただ、音はごちゃっとせず、各楽器の音・ヴォーカルがしっかりと聴こえるので、窮屈さは感じず音楽を楽しむ事が出来ます。
音の解像度は高め
音の解像度は高めだと感じました。
完全ワイヤレスイヤホンではダイナミックドライバー1基搭載が主流ですが、その1基だけにしては「各楽器の音が分離されてしっかり聴こえる」音になっています。
ボーカルの声も、コーラスの声も、ハモっている時の声も聴き分ける事が出来るので、音楽を聴いていて楽しくなります。
Bluetoothの接続性は低め
Bluetoothの接続性は低めです。
特に、駅など人が多くなる所に行くとブツブツ途切れたり音飛びが激しくなります。
「Qualcomm QCC3040」には「Qualcomm TrueWireless Mirroring」という機能があり途切れにくい仕様なのですが、結構残念ですね。。。
これは接続元の端末の影響にもよるかもしれませんが、通勤で使う時は結構気になるかもしれません。
※私は「Galaxy S9+」で使用しております。
最後に
今日は「YOBYBO ZIP20」を実際に使って見て分かった事をまとめてみました。
見た目も質感の高い製品ですが、音を聴いてトータルでかなり満足いく端末になりました。
一点注意が必要なのが、「Bluetoothの接続性」でしょうか。
普段使いで特に移動時に込み合う所に行く場合は、音飛びが発生するので気になる人は注意が必要です。
それが許せる場合、かなり満足感の高い逸品になるので、興味がある方は現在クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で先行予約を実施中なので、早めのご予約を!