Nothing ear (1) 使って分かった5つの事【詳しい解説付き】

※2021年12月23日 タッチセンサーの記載に誤りが有ったので修正しております

こんにちは、Takaです。

前回の記事では、「Nothing ear (1)」の見た目など、買って分かった事についてご紹介しました。

気になるのは音質や使い心地

見た目は良くても、自分の好きな音質で無ければ次第に使わなくなってしまう未来が見えます。

また「試聴機が無くて音が聴けない」「見た目だけだと装着した時の付け心地」「使い勝手などが分からない」など、様々な要因で中々購入に踏み切れない方もいらっしゃるのでないでしょうか。

本記事では皆様がお困りになられている事を少しでも解決に導くべく、下記内容を記事にまとめました。

1.「Nothing ear (1)」使って分かった音質面

2.「Nothing ear (1)」使って分かったノイズキャンセル機能

3.「Nothing ear (1)」使って分かった装着感

4.「Nothing ear (1)」使って分かったタッチセンサーの感度

5.「Nothing ear (1)」使って分かった残念な点

この記事を書いている私が、実際に製品を購入・使用しているので、記事の信頼性の担保につながるかと思います。

興味を持たれた方は、是非一読頂ければ幸いです。

それでは、ご覧ください。

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Nothing ear (1)」使って分かった音質面

まずは「Nothing ear (1)」の音質面について、低音・中音・高音・音場・ホワイトノイズの5つの項目で解説いたします。

●低音
音圧は強すぎず丁度良い。
良く響いて程よい迫力が有る低音になっており、非常に心地よく聴く事が出来る。

●中音
ボーカルが前に出てきていて、非常に聴きやすい。
男性ボーカル・女性ボーカルどちらとも聴きやすく、聴いていて気持ちが良い。
また、中音域の楽器の音も非常に聴きやすい。

●高音
シャキっとした音ではなく、暖かみのある音になっている。
高音がシャリシャリしていないので、聴き疲れする事が無く音楽を聴く事が出来る。

●音場(空間の広さ)
音場は広い。
特に横方向が広く感じ、ボーカルや各楽器の音も、ゴチャゴチャに混ざる事が無くしっかり聴こえる。

●ホワイトノイズ
「ピリピリ」というようなノイズが入るので、静かな楽曲などを聴くと気になる。

解説した5点から、お勧めする音楽ジャンルは下記。

●おススメな音楽ジャンル
EDM
ジャズ
R&B
アニソン

「Nothing ear (1)」は低音・中音部分が非常に良く出るイヤホンになっているので、EDMジャズR&Bアニソンが聞いていて非常に心地よかったです。

ただ、高音部分のクリアさはそれほどない為、ロックなどはちょっと迫力不足を感じました

あと、ホワイトノイズが入るので「ボーカルの歌声を聴かせてくれる楽曲」や「バイオリン・ピアノが引き立つクラシック」などはそのホワイトノイズが気になる方はいるかもしれません。

Nothing ear (1)」使って分かったノイズキャンセル機能

思っている以上にしっかりノイズをキャンセルします

WF-1000XM4」のノイズキャンセル機能の威力を実感しているので、「WF-1000XM4」までは効かないだろうと思っていましたが、良い意味で期待を裏切られました。

違和感なく静寂になります

幹線道路の様な車が大量に通過する場所駅など人込みで音が大きい場所など、車の走行音や喧騒がカットされ一気に静寂に。

しっかりノイズキャンセル機能が効いてくれるので、音量もそれほど上げずに音楽に集中できるようになり、耳への負担も軽減されます。

「バスや電車での移動」や「家」で音楽に集中する際の味方になる事は間違いなしです。

Nothing ear (1)」使って分かった装着感

装着感は非常に良いです。

装着感の良さに貢献しているのが

・本体重量が軽い

・全体的に丸みを帯びた本体形状

の2点でしょう。

「本体重量が軽い」事で装着しても全く重さを感じる事は無く、「丸みを帯びた本体形状」により、耳にイヤホンの角が当たるようなゴツゴツした違和感は皆無です。

装着後グラグラする事もなく、ピタッと耳に固定され快適に使用する事が出来ます。

Nothing ear (1)」使って分かったタッチセンサーの感度

タッチセンサーの感度は良いです。

タッチセンサー面は広くないのですが、タッチして反応しないと言う事がほとんどなく非常に使いやすいです。

タッチセンサーの反応がイマイチだとしたい操作が出来ないので再生機器側で操作するようになってしまいがちですが、これだけ心地よく反応してくれるとタッチセンサーも活用しようと思わせてくれます。

Nothing ear (1)」使って分かった残念な点

実際に使って見て分かった残念な点が3点有ります。

風切り音が気になる。

風切り音、結構気になります

これは「Nothing ear (1)」軸の部分に風が当たる事で発生しているのではと思います。

ノイズキャンセルを有効にしていても風切り音が入ってくるので、音楽を聴いていると非常に気になって仕方がないです。

家で使う場合は全く問題は無いのですが、外で使われる方は要注意です。

アプリで出来る事が少ない

「Nothing ear (1)」をコントロールするアプリは有るのですが、設定範囲が限定されています

特に、下記2点

・イコライザーの設定が固定の4種類しかできない

・タッチセンサーの設定が「トリプルタッチ」と「タップ&ホールド」しかできず、また変更項目が「曲送り」「曲戻し」「ノイズキャンセルON/OFFのみ」となっている

は結構残念なポイント。

イコライザーは細かな調整が出来ないので、イコライザーを触って自分好みにカスタマイズする方は注意が必要です。

後、タッチセンサーも「シングルタッチ」「ダブルタッチ」は固定で、変更できるのは「トリプルタッチ」「タップ&ホールド」のみとなっており、これも少し残念なポイントですね。

外音取り込みが弱い

外音取り込み機能は存在しますが、取り込み能力が弱いです。

音楽再生中に外音(例えば声)が聴こえる様にするためには音量を結構下げる必要があり結構不便だと感じました。

実際にお店で買い物する時に外音取り込み機能をONにしたのですが、店員さんの声が聴きとりづらかったので再生を停止する必要があり残念だと感じました。

まとめ:「Nothing ear (1)」はコストパフォーマンスに優れた良いイヤホン、ただ改良の余地あり

「Nothing ear (1)」は低音・中音部分が非常に良く出る機種になっているので、

・今までのイヤホンで低音の弱さに満足できていなかった方

・ボーカルや中音域の楽器が多い楽曲をしっかりと聴きたい方

におススメ出来るイヤホンになっています。

¥12,000前後というかなりお買い得な価格ながら効きが強いノイズキャンセル機能を持ちそして軽量と、完全ワイヤレスイヤホンとしてはかなりコストパフォーマンスの高い製品になっています。

ただ、非常に気になる「残念な3点」は惜しい。

これら残念な点は、今後のバージョンアップ等で改良される事を祈りたいですね。

興味のある方は、今回の記事を参考にして頂き、是非検討材料にして頂ければ幸いです。

以上となります。

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