いつも聴いている音楽を、少しでも良い音で聴きたい!
音楽が好きな方で、そう思っておられる方は多くいらっしゃると思います。
せっかく購入したイヤホンが、自室で聴いてみると音が違ってガッカリした。。。というのは本当に避けたい所。
ですが、私の様に購入後にガッカリして落ち込んでいる人はいらっしゃると思います。
しかし、ここで諦めてはいけません。
ケーブル脱着可能なイヤホンは「リケーブル」で音を変える事が出来るんです。
今回は、「LUF-TAITAN」のこもり解消と音質向上を目的に購入した「Nobunaga Labs 景光S」を実際に使い、分かった事をこの記事でお伝えして行こうと思います。
※今すぐ「LEAR イヤホン LUF-TAITAN を使って分かった3つの事」の記事を見る。
※今すぐ「LUF-TAITAN と HA-FX1100 を比較して分かった3つの事」の記事を見る。
※今すぐ「Nobunaga Labs 景光S で LUF-TAITANをパワーアップ」の記事を見る。
購入の参考にしていただければ幸いです。
1.Nobunaga Labs 景光S を使って分かった事
※レビューする前に、今回利用した環境は下記となります。
DAP | HiBy R6 Pro AL |
イヤホン | LEAR LUF-TAITAN |
使用した楽曲 | 新田恵海:Smile again with you |
3.1.音のこもりが解消+全体的に音がクリアに
まず、一番お伝えしたいのが、「音のこもり」が解消した事。
「LUF-TAITAN」のノーマルケーブルは「音のこもり」が顕著で、全体的にモヤっている様な音だったので、これが解消された事が一番良かった項目になります。
ヴォーカル部分のこもりだけでなく、中・高音部分のこもりも解消。
これは、銅線を銀でコーティングする事で「銀」の良い所を引き出している結果だと思います。
※詳しくは「Nobunaga Labs 景光S で LUF-TAITANをパワーアップ」記事をスグ確認!
特に、楽曲途中で出てくる「ウィンドチャイム」の音がびっくりする程キラキラ音になってます。
特に「LUF-TAITAN」をノーマルイヤホンで聴かれていた方は、その変化が良く分かるくらい「全体的にクリアではっきりした非常に聴きやすい音」に変化するので、リケーブルをオススメします。
3.2.銀コーティングに伴いケーブルが銀色でかっこいい
ケーブルの素材として「銀メッキ銅線」を使用している為、ケーブルの色が銀色でかっこいいです。
また、「イヤホンプラグ」「MMCX端子」も銀メッキでコーティングされており、銀の性質を生かして伝送ロスを抑えることで、正確な音の情報をダイレクトに伝える様に設計されています。
ケーブル全体が「銀」「黒」のツートンカラーで、シンプルでとてもカッコ良いケーブルになっています。
3.3.ケーブルが硬く取り回ししづらい+タッチノイズが入る
音質面に関して、十分満足なケーブルである「Nobunaga Labs 景光S」
良い所ばかりではなく、難点もあります。
ケーブルが硬く取り回ししづらい。。。
これが地味に気になる点です。
恐らくなんですが、ケーブルをカバーしている透明の皮膜が取り回しの邪魔をしている様に感じます。
また、タッチノイズも結構入る。。。
ケーブルに何かが当たるたびに「ゴトッ」という音が聞こえて気になります。
家でDAPをそばに置いて座りながら聴く場合は、ケーブルが動く事で何かに当たるというケースが少なくなるので、タッチノイズの発生は少ないのですが、外で移動中に聴く場合は動くので、ケーブルが何かに当たる回数も増えかなり気になると思いますので、注意が必要です。
4.LEHII BT525の総評
今回は「Nobunaga Labs 景光S」について記事にして見ました。
総評として、「ケーブルが硬い」「タッチノイズが気になる」という点はあるものの、一番気になる音のこもりが解消され、中・高音部がとてもクリアになる点が、ノーマルケーブルからのバージョンアップケーブルとしては購入に値する製品になると考えられます。
特に、高音部の煌めきは聴いていてとても良く、より音楽を聴くのが楽しくなる製品だと思います。
「LUF-TAITAN」をノーマルケーブルでご使用されている方は、こちらの記事を参考にして頂き、バージョンアップを測って見てはいかがでしょうか。
そうする事で、新たな音を楽しむ事が出来る様になりますよ。