金属筐体の美しさに目を奪われる
「HiBy BEANS」
いつもは大体視聴をしてから購入するのですが「HiBy BEANS」は完全に見た目で購入してしまったイヤホンです(笑)
この「見た目」は、イヤホンを長く使う上で重要な要素の一つではありますが、それよりも重要な要素なのが
・音質
だと思います。
ブログを見られている方は、この部分を特に気にされているのではないでしょうか。
見た目で選んでも音質が自分に合わなかったら、使わなくなってしまい埃をかぶってしまいますしね・・・
それは非常にもったいないですし、イヤホンも可哀そうです。
なので今回は、
「HiBy BEANS」の音質面
を中心に「使って見て分かった4つの事」を記事に致しました。
購入を検討されている方の参考となれば幸いです。
「HiBy BEANS」の見た目を知りたい方は、「 【レビュー】HiBy BEANS を買って分かった6つの事 」を今すぐ確認!
仕様面
まずは、仕様面にて情報を展開いたします。
仕様 | HiBy Beans |
---|---|
ドライバー | カーボンナノチューブダイアフラムダイナミックドライバー |
ドライバー口径 | 10mm |
再生周波数帯域 | 20Hz – 20,000Hz |
感度 | 109db |
インピーダンス | 32Ω |
ハウジング | 金メッキ純銅のフロントハウジング ブラッシュドシルバーのアルミニウムバックハウジング |
ケーブル | 銀メッキ無酸素銅ケーブル |
ケーブル長 | 1.2m |
コネクター | 0.78mm 2-pin コネクター 3.5mm プラグ |
付属品 | プレミアムレザーケース/ イヤーピース S,M,L/ ユーザーガイド |
価格 | ¥8,800前後 |
目を引くのがダイアフラムに「カーボンナノチューブダイアフラム」を採用している事でしょうか。
これにより、「高音域がはっきり聴こえる」様になり「低音も響くようになっている」、そして軽量化も実現している良い事づくめ。
次はやはり金属ハウジングの質感でしょう(私はこれに惹かれました)。
これで1万円以内と言う事で、かなりコストパフォーマンスは良いように感じます。
使ってみて分かった4つの事
シャープでクリアな音質
「HiBy BEANS」ですが、仕様面でも記載した通り
「高音域が非常にクリアに聴こえる」
イヤホンになっております。
「HiBy BEANS」の音質をトータルで見ると、
●クリアな高音
●シャープな音質
だと感じました。
高音域が非常にクリアで変なこもりが無く、音が鮮明です(キレが有るといえば伝わるでしょうか)。
女性ヴォーカルの声はクリアに、高音域の楽器の音がクッキリ・ハッキリ・キラキラと聴こえます。
また音の響き方が心地良いので、管弦楽器の音やヴォーカルのエコー部分など音の余韻を楽しむ事が出来ます。
「歌をメインにしている楽曲」や「オーケストラ」を聴くには最適なイヤホンかなと思います。
低音域は弱め
低音域はそれほど強くはありません。。。
仕様面に記載しましたが、低音域の響きは良いのですが残念ながら強くはないため、「Rock」や「Jazz」「R & B」等を聴く場合はかなり物足りなさを感じると思います。
※私の様に低音好きな方は、ちょっとがっかりするかもしれません。。。
なので、聴く音楽によって、使い分けた方がよさそうです。
ホワイトノイズあり
無音時に「サー」っと言う音が聴こえます。
これは人によっては気になるかも。
特に、静かでヴォーカル中心の楽曲を良く聴く人は注意が必要ですね。。。
音場は広め
他の密閉型のイヤホンと比べ、音場は広めかなと感じました。
音がごちゃっとせず、各楽器の音・ヴォーカルがしっかりと聞こえます。
「HiBy BEANS」は良く音が響くので、その影響で音場が広く感じるのかもしれません。
最後に
今日は「HiBy BEANS」を実際に使って見て分かった事をまとめてみました。
低音が弱いので、低音好きな方には余りおススメ出来ない製品ではありますが、
・高音域が非常にクリア
・音が鮮明
が非常に良いので、「歌をメインにしている楽曲」や「オーケストラ」をよく聴いている人には、おススメ出来る製品化と思います。
これで¥10,000を切る価格なので、2つ目のイヤホンとして購入するのも良いかなと思うコストパフォーマンスが優れた製品になっています。
気になられた方は、是非購入検討に入れて頂ければ幸いです。
もし買われた人がいらっしゃいましたら、コメント頂ければ嬉しいです。