「DELL New XPS 15 (9500)」製品レビュー(使用編)【分かりやすい図解付】

皆様こんにちは、Taka(@Taka31599979)です。

「デル アンバサダープログラム」にて「XPSシリーズ」のモニター募集に当選し、実機をお借りして早1ヵ月。

ブログで使用する画像の編集をしたり実際にブログ記事を書いたりして、15インチモデル「DELL XPS 15(9500)」を使い倒してみました。

今回は「DELL XPS 15(9500)」について下記の点

1.「DELL New XPS 15 (9500)」の仕様について

2.「DELL New XPS 15 (9500)」のベンチマーク結果

3.「DELL New XPS 15 (9500)」の使って分かった事

について記事にまとめております。

もし興味のある方は是非この記事をご覧くださいませ。

●デル アンバサダープログラムに興味がある方はこちら
≫デル アンバサダー

「DELL New XPS 15 (9500)」の仕様について

まずは、お借りした「DELL XPS 15(9500)」の仕様面に関してのご紹介。

New XPS 15 プラチナプラス(9500)
CPU第10世代 インテル Core i7-10875H
(16MBキャッシュ、最大5.1Ghzまで可能、8コア)
OSWindows 10 Home 64 ビット 日本語
メモリー32GB DDR4-2933MHz、2×16GB
ハードドライブ2TB M.2 PCIe MVMe SSD
ビデオカードnVIDIA GeForce GTX 1650 Ti 4GB GDDR6 with Max-Q
ディスプレイ15.6インチ UHD+(3840×2400)フレームレス タッチ
反射防止 500-Nit ディスプレイ
本体サイズ18mm × 344.72mm × 230.14mm(高さ × 幅 × 奥行)
重量約 2.05kg

ノートPCとしてはかなりハイスペックな仕様面になっております。

「DELL New XPS 15 (9500)」のベンチマーク結果

次は、「DELL XPS 15(9500)」の性能面を数値で表すべく、各種ベンチマークソフトを使用してベンチマークスコアを算出してみました。

今回使用したのは下記3つのベンチマークソフト。

●3DMARK Basic Edition版

●CINEBENCH

●ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク

それでは、それぞれの結果を見ていきましょう。

3DMARK

●ベンチマーク結果

※3DMARK Basic Edition版での実行結果です。

nVIDIA GeForce GTX 1650 TiIntel UHD Graphics
ベンチマークスコア3800528

「nVIDIA GeForce GTX 1650 Ti」と「Intel UHD Graphics」では、スコアで結構な差が出ました。

「3Dグラフィックス」をバリバリ使うようなゲームなどは「nVIDIA GeForce GTX 1650 Ti」を有効にする方が良いと、この結果から分かります。

●nVIDIA GeForce GTX 1650 Ti

●Intel UHD Graphics

CINEBENCH

●ベンチマーク結果

スコア
CPU(Multi Core)7654 pts
CPU(Single Core)1213 pts

パソコン選び方ガイド様のサイト「CPU性能比較表 | 最新から定番のCPUまで簡単に比較」には

Intel Core i7-10875H
C_R23(M) ⇒ 8901
C_R23(S) ⇒ 1241

とあり、この結果と比べ若干劣っているのは何が関係しているのか気になります。。。

ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク

●ベンチマーク結果

nVIDIA GeForce GTX 1650 TiIntel UHD Graphics
3840 × 2400 最高品質26372604
3840 × 2400 高品質(ノートPC)39933950
3840 × 2400 標準品質(ノートPC)66396557
1920 × 1080 最高品質94369406
1920 × 1080 高品質(ノートPC)1148711347
1920 × 1080 標準品質(ノートPC)1350813529

DELL XPS 15(9500)」の画面サイズを生かすUHD+の画面でゲームをする場合は「標準品質」で何とか遊べるという結果になってしまいました。

これは残念。。。

後、結果を見て思ったのが、「nVIDIA GeForce GTX 1650 Ti」と「Intel UHD Graphics」は大きく差が無いという事。

「1920 × 1080 標準品質(ノートPC)」では「Intel UHD Graphics」の方がスコアが良かったのはびっくりしました。

●nVIDIA GeForce GTX 1650 Ti

※3840 × 2400 最高品質

※3840 × 2400 高品質(ノートPC)

※3840 × 2400 標準品質(ノートPC)

※1920 × 1080 最高品質

※1920 × 1080 高品質(ノートPC)

※1920 × 1080 標準品質(ノートPC)

●Intel UHD Graphics

※3840 × 2400 最高品質

※3840 × 2400 高品質(ノートPC)

※3840 × 2400 標準品質(ノートPC)

※1920 × 1080 最高品質

※1920 × 1080 高品質(ノートPC)

※1920 × 1080 標準品質(ノートPC)

「DELL New XPS 15 (9500)」の使って分かった事

4辺狭額ベゼルのディスプレイで作業に没頭できる

使って分かった事、1点目。

4辺のベゼルは非常に狭額で段差がなくフラット画面で非常に見やすい事です。

画面周りに無駄な突起物などもなくフラットでベゼルが狭額、その上画面サイズも大きく発色の良いディスプレイなので画面に集中ができ作業がはかどります。

また、ゼルが狭額という事でPC本体のサイズがよりコンパクトになるので、大きい画面で本体がコンパクトになるのはユーザーにとっては嬉しいポイントです。

また今回お借りした「DELL XPS 15(9500)」はタッチパネル搭載なので、画面タッチによる操作も可能。

ただ、あまり使うシーンは少ないかもしれません。。。

フルサイズのSDカードが利用可能

使って分かった事、2点目。

フルサイズのSDカードスロットが搭載されている事です。

カメラで撮影した画像や動画をPCに取り込むのに、そのままスロットにSDカードを指して使えるのは非常に便利です。

最近のノートPCは薄型化に伴ってスロット自体が存在しないものも多いのでSDカードリーダーが必要になるのですが、追加で購入する必要が無いのでユーザーにとっては嬉しいポイントではないでしょうか。

キーボードが右寄りで打ちにくさを感じる

使って分かった事、3点目。

キーボードの配置が右寄りで有る事です。

上記の画像を見て頂いてもわかるのですが、「半角/全角」キーがかなり大きい

合わせて、「tab」キーや「caps lock」キー、「shift」キーなども全体的に大きく、これが大きいことで配置が右寄りになってしまい、普段通りに手を配置すると打ち間違いをしてしまう事が多くありました。

普段通りに「A」キーをブラインドタッチしたら間違えて「caps lock」キーを押してしまったり、数字の「1」をブラインドタッチしたら「半角/全角」キーを押してしまったりと。。。

少し癖のあるキー配置で、なれるまでは非常にストレスが溜まるかもしれません。。。

まとめ

今回は「DELL XPS 15(9500)」について記事にまとめました。

使って分かった事は

・ノートPCとしてはかなりパワーの有るPCである。

・大きい&非常に発色の良い美しい画面

・無駄のない4辺狭額ベゼルが作業に没頭させてくれる

・使えるSDカードスロット搭載

・タイピングに難あり

という事。

私のようなブロガーにはパワーがありすぎるPCですが、画面が大きいため非常に作業がはかどります。

また、SDカードスロット搭載が何気に嬉しい。

撮影した画像をすぐにPCに取り込むことが出来るのは、非常にGoodなポイントです。

残念なのがキーボード。

打ち心地は良いのですが、「キー配置が右寄りで打ち間違い発生、それがストレスになる」点はマイナスポイントです。

これは、長く使い続ければ慣れてくるかもしれませんが。。。

以上となります。

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