【あなたにお勧めなのはこれだ!】Noble FALCON シリーズ 3つを比較してみた

後発ながらも、コンパクト&高音質で商品を展開している、

「Noble FALCON シリーズ」

完全ワイヤレスイヤホンを探されている方で、気になっておられる方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

現在、「Noble FALCON」「Noble FALCON 2」「Noble FALCON PRO」と3製品が展開されていますが、

・それぞれどういう違いが有るの?

・そもそも何を買えばいいの?

・高い方が絶対いいよね??

と分からない事が多いかと思います。

今回は、「Noble FALCON シリーズ」3機種に関して、

・仕様面の比較

・各製品の比較

・こんな人におススメな機種はこれだ!

の3つのポイントからご紹介し、皆様の不安点を解消していきたいと思います。

目次

1.仕様面の比較

まずは、各製品の仕様面について比較。

比較して同じ内容の場合「青太文字」を、違う場合「赤太文字」で表しています。

仕様 Noble FALCON PRO
Noble FALCON 2

Noble FALCON

チップセット Qualcomm QCC3040(TrueWireless Mirroring ) Qualcomm QCC3040(TrueWireless Mirroring ) Qualcomm QCC3020 (TWS Plus対応)
ドライバー 高音域:Knowles SRDD BA Driver × 2
中低音域:6mm Tri-layered Titanium-coated Driver(T.L.T. Driver)
6mm Dual-layered Carbon Driver(D.L.C. Driver) 6mm Dual-layered Carbon Driver(D.L.C)
再生周波数帯域 20Hz – 24,000Hz 20Hz – 24,000Hz 20Hz – 20,000Hz
マイク 全指向性 / クアルコムQVC8.0 ノイズキャンセリング搭載 全指向性 / クアルコムQVC8.0 ノイズキャンセリング搭載 全指向性 / クアルコムQVC8.0 ノイズキャンセリング搭載
外音取り込み 有り 有り 無し
Bluetooth仕様 Version5.2 / Class2 / マルチペアリング対応 Version5.2 / Class2 / マルチペアリング対応 Version5.0 / Class2 /マルチペアリング対応
Bluetoothプロファイル A2DP、AVRCP、HSP 、HFP A2DP、AVRCP、HSP 、HFP A2DP、AVRCP、HSP 、HFP
対応コーデック SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive SBC、AAC、aptX
本体電源 DC3.7V 50mAhリチウムポリマー充電池(内蔵式) DC3.7V 50mAhリチウムポリマー充電池(内蔵式) DC3.7V 60mAh リチウムポリマー充電池(内蔵式)
充電ケース DC3.7V 500mAhリチウムポリマー充電池(内蔵式) DC3.7V 500mAhリチウムポリマー充電池(内蔵式) DC3.7V 400mAh リチウムポリマー充電池(内蔵式)
連続再生時間 5.5時間(最大音量時)/ 10時間(70%音量時) 5.5時間(最大音量時)/ 10時間(70%音量時) 5.5時間(最大音量時)/ 10時間(70%音量時)
連続通話時間 11時間(70%音量時) 11時間(70%音量時) 6時間(最大音量時)/ 12時間(70%音量時)
最大使用時間 最大50時間(ケース込み) 最大50時間(ケース込み) 最大40時間(ケース込み)
充電時間 イヤホン約1時間/ 充電ケース約1.5時間 イヤホン約1時間/ 充電ケース約1.5時間 イヤホン 約1時間 / 充電ケース 約1.5時間
充電方法 USB Type-C、Qi USB Type-C、Qi USB Type-C
使用温度範囲 摂氏マイナス10度~60度(結露なきこと) 摂氏マイナス10度~60度(結露なきこと) 摂氏マイナス20度〜60度(結露なきこと)
耐水性能 IPX5 IPX7 IPX7
カラー ブラック ブラック / ホワイト ブラック / ホワイト
価格 ¥32,880(amazon) ¥15,200(amazon) ¥10,700(amazon)

仕様を比較してみると、「Noble FALCON」から「Noble FALCON 2」は正統進化、「Noble FALCON 2」から「Noble FALCON PRO」は音質に特化した進化という事が見て取れます。

2.各製品の比較

次に、各製品の比較を5段階評価で表してみました。

Noble FALCON PRO Noble FALCON 2 Noble FALCON
低音 ★★★★☆ ★★☆☆☆ ★★★★☆
中音 ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★☆☆
高音 ★★★★★ ★★★★☆ ★★★☆☆
解像度 ★★★★★ ★★★☆☆ ★★★☆☆
音場 ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★☆☆
ホワイトノイズ ★★☆☆☆ ★★☆☆☆ ★★★★☆
価格 ★☆☆☆☆ ★★★☆☆ ★★★★★

2.1.音質

音質面では、圧倒的に「Noble FALCON PRO」が飛び抜けています。

特に「高音部分の音」がとにかく良く、奇麗で煌びやかな音が出力されるので、「Noble FALCON」や「Noble FALCON 2」をお持ちの方が「Noble FALCON PRO」を視聴されると、「おお、すごっ!?」っと思われるのではないかとおもいます(私がそうでした)

後、音の解像度もかなり良く、低音~高音まで明瞭に聴こえ、楽器やボーカルの音一つ一つをしっかり耳にとらえる事が出来るので、音楽を聴いていて楽しくなります。

これは、

●高音域:Knowles SRDD BA Driver × 2

●中低音域:6mm Tri-layered Titanium-coated Driver(T.L.T. Driver)

ハイブリッド構成を取り、高音域に2機の「Knowles SRDD BA Driver」を導入した事が大きく貢献しているのではないかと思います。

2.2.ノイズ

音楽に没入するには、ノイズが少ない方が良い!

そこで気になるのが「ホワイトノイズ」の大きさなのですが、「Noble FALCON 2」と「Noble FALCON PRO」はホワイトノイズ結構大きめです。

静かな曲曲間の音が無い所では、この音が結構気になります。

また、曲を停止したり、曲が始まる前に「ピー」というノイズが入ってこれもかなり気になります。

「Noble FALCON」では、この音が聞こえない為、チップセットである「Qualcomm QCC3040」の問題なのでしょうか。。。

ノイズの点で言うと「Noble FALCON」が圧倒的に没入出来る製品かなと感じます。

2.3.価格

これは、圧倒的に「Noble FALCON」です。

今なら、1万円代前半で購入できるので、もし初めて完全ワイヤレスイヤホンを購入されるという方は、まずは「Noble FALCON」から始めるのが良いかなと思います。

ただ、「Noble FALCON 2」も捨てがたい

音場の広さや、より音の解像度を求める方や、1度の充電で長時間聴きたい・置くだけ充電を使いたい場合は、5000円プラスして「Noble FALCON 2」を選ぶ手も全然ありです。

1度の充電で長時間使えるのはモバイル端末ではかなり重要で、その充電が充電台に置くだけで出来るという手軽さもプラスのポイントですね。

「Noble FALCON PRO」は、初めて完全ワイヤレスイヤホンを購入検討されている方には高すぎる値段かなと思います。。。

3.こんな人におススメ

3.1.Noble FALCON

・完全ワイヤレスイヤホン初心者の方

・低音から高音までフラットな音質を求められる方

・価格最優先事項の方

「Noble FALCON」は、「これから完全ワイヤレスイヤホンを使いたい」と思っている方にピッタリな製品になっていると思います。

価格面と音質面のバランスが良いので、ちょっと背伸びして「良い音」「好きな音楽を聴きたい」方には、かなりおススメな製品かと思います。

3.2.Noble FALCON 2

・音場の広さ、解像度の高さを求められる方

・外音取り込み機能が必要な方

・一度の充電で長時間使いたい方

・置くだけ充電機能が欲しい方

「Noble FALCON 2」は、「Noble FALCON」と比べ音場や解像度が向上したと感じる一品になっています。

特に、ライブ音源などを聴いたら分かるのですが、ボーカル・楽器などがゴチャゴチャせず、よりライブ会場で音楽を聴いているような感覚を味わう事が出来ます。

また音質面もさることながら、「Noble FALCON」にはない機能である「外音取り込み機能」「置くだけ充電機能」が搭載され、より使いやすい機器になりました。

特に「置くだけ充電機能」は非常に便利なので、「音質」「使い勝手」を優先する方にお勧めな製品かなと思います。

3.3.Noble FALCON PRO

・完全ワイヤレスイヤホンの音質向上を考えられている方

「Noble FALCON PRO」はこれに尽きるかと思います。

低音・中音・高音、それぞれの音の解像度が高く音場が広いので、音のスケールがとても大きく、音楽を聴くのが楽しくなります。

完全ワイヤレスイヤホンとは思えない音質なので、既に完全ワイヤレスイヤホンをお持ちでバージョンアップを考えられている方は、おススメの機種です。

とにかく、あの奇麗な高音部分の音を体験してほしい一品ですね。

4.最後に

今回は、「Noble FALCON シリーズ」に関して記事にしてみました。

百花繚乱な完全ワイヤレスイヤホン市場で、「Noble FALCON シリーズ」は音質が良い製品になっているのではと感じます。

今流行りの「ノイズキャンセル機能」は搭載していないですが、ノズルを耳奥に入れる構造になっているので、外音は他の製品より入りにくい構造で「ノイズキャンセル機能」は不要かなと。

「ノイズキャンセル機能」が無い分、「音作り」に力を入れている製品になっているので、音質面にこだわっている方は是非購入検討に入れて頂きたいですね。

 

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この記事を書いた人

ガジェット大好きサラリーマン。 日々無駄に時間を使っていたがこれではダメだと思い一発発起でブログを始める。皆様のお役に立ちたいという気持ちは人一倍強く、どうすればより良い情報を提供できるか日々悪戦苦闘しながらブログを書いています。購入したガジェットや家電など、ブログで紹介していきます。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • お疲れ様です!
    完全ワイヤレスイヤホン持っていないのでほしいです♪
    いろいろな種類のイヤホンを視聴してみたいのですが、近くにイヤホン専門店がなく…もっと近くにあればなーといつも思っています。ちなみに1番近くのeイヤホンさんまでの所要時間と距離を調べてみたところ、ハイ!12時間と800㎞ほどありますネ(笑)
    なので、みなさんのレビューを動画やブログは参考になります!

    いろんなメーカーあるので迷っているところです。
    BOSE 、Sennheiser、Shure、Sony、audio-technica、JBL、AVIOT、Anker、SoundPEATS…入門機には、AVIOTあたりかなぁ?と勝手に思っておりました。
    『Noble FALCON』正直全く選択肢に入っていませんでした。以下Noble Audio HP抜粋⇒『ジョン・モールトン博士はオーディオロジスト(聴覚学者・聴覚専門医)であることで知られており、専門家の知見を生かした製品づくりがなされています。』ってところがこだわったモノ作りをしてそうでGoodですね!
    Takaさんのブログを見ていると欲しくなってきます!

    • Kazutoさん

      コメントありがとうございます!
      おお、Kazutoさんも完全ワイヤレスイヤホンの沼に足を踏み入れますか(笑)

      近くのeイヤホンまで12時間(800km)とな。。。
      移動費だけで、完全ワイヤレスイヤホンが購入できてしまいますね(泣)

      お近くに、家電量販店はありませんでしょうか?
      もしかしたら、メジャー(BOSEやゼンハイザー、Sonyなど)なメーカーのイヤホンの試聴機は置いているかもしれません。
      一度足を運んでも良いかもしれませんね。

      入門機なら、おっしゃる通りAVIOTや、Anker、SoundPEATSなどは、かなりコストパフォーマンスは良いかなと思います。
      あとは、音質や機能、サイズも重要ですね。

      私は、Boseの「SoundSport Free wireless headphones」が初めての完全ワイヤレスイヤホンでした。
      試聴で音質(特に低音)が良くて購入したのですが、長時間装着していると耳が痛くなってしまい、泣く泣く手放した経緯があります(苦笑)
      この時、サイズ(重さ)も重要なんだと改めて感じた次第です。

      「Noble FALCON」は、本体が軽く、耳奥にノズルを入れ装着するので、全く耳が痛くならず使用できています。
      音質は【フラット】で、低音は物足りなさを感じますが、トータルとして非常に聴きやすい音質になってますよ!
      値段は1万円弱と手が出しやすい価格になっているので、音質重視で行くならば、FALCONはおすすめです!
      ケースもコンパクトで本体も軽いので、気楽に外に持っていっていい音で音楽を聴くことが出来ますよ(^^b
      ※Nobleのイヤホンって数十万とかするイヤホンもあるので、そう考えるとFALCONはかなりお買い得感はあります(笑)

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