皆様こんにちは、Taka(@Taka31599979)です。
ゼンハイザーから完全ワイヤレスイヤホンの新商品が発表されました!
それは、
「ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 3」
※ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 3 商品紹介サイトより引用
です。
高価格帯の完全ワイヤレスイヤホンの中でも非常に人気のあった「ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 2」が発売されて早2年。
ゼンハイザーが満を持して、「ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 2」の後継機を発表&発売するとあって、色々な記事が上がっている事もあり知っている方も多いはず。
そして、
●一体どういう製品なのか?
●「ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 2」と比べ何が違うのか?
という点に関して、気になっている方も多いでしょうか。
なので今回は「ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 3」に関して、以下の内容
1.「ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 3」その性能は?
2.「ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 3」注目すべき点
について記事をまとめ皆様に情報を展開していきたいと思います。
今回の記事は、メーカーであるゼンハイザー社から得た情報を元にまとめております。
では、ご覧ください!
「ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 3」その性能は?
性能面に関して「ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 2」と比較してみましょう。
変更点を赤太文字にして比較してみました。
ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 3 | ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 2 | |
---|---|---|
製品仕様 | ||
駆動方式 | ダイナミック型 | ダイナミック型 |
音圧感度 | 107 dB | 107 dB |
再生周波数帯域 | 5Hz~21kHz | 5Hz~21kHz |
ドライバサイズ | 7 mm | 7 mm |
充電端子 | USB Type-C ワイヤレス充電対応 | USB Type-C |
Bluetooth | Ver.5.2 Class1 | Ver.5.1 Class1 |
連続再生時間 | イヤホン:最大7時間 ケース併用:最大28時間 | イヤホン:最大7時間 ケース併用:最大28時間 |
充電時間 | 1.5 時間(フルチャージ) 10 分(1 時間動作) | 1.5時間 |
対応コーデック | SBC AAC aptX aptX Adaptive | SBC AAC aptX |
ノイズキャンセリング | 対応 | 対応 |
外音取り込み | 対応 | 対応 |
防水・防滴性能 | IPX4 | IPX4 |
重量 | 本体:約 11.6 g(ペア) ケース込み:約 66.4 g | 本体:約 12 g(ペア) ケース込み:約 70 g |
カラー | BLACK WHITE GRAPHITE | BLACK WHITE |
価格 | ¥39,930(予定) | ¥28,280(税込) |
比較形式で見ると、結構変わっている事がわかります。
次の章では、変更点の中でも特に注目すべき点をまとめて行こうと思います。
「ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 3」注目すべき点
aptX Adaptiveに対応
注目点の一つ目。
それは「aptX Adaptive」に対応した事です。
「aptX Adaptive」とはなんぞや?と思われている方に簡単に説明すると下記となります。
aptX Adaptiveとは、データ転送時のビットレートを可変させながら伝送する技術。
「音楽を聴いている場所の電波状況」や「音楽データの転送量」に応じて、転送ビットレートを280kbpsから420kbpsの間で可変が可能。
これにより安定して遅延の少ない環境を作る事ができます。
また最高品質時はaptX HD同等の24bit/48kHzの伝送が可能で高音質で音楽も聴く事が可能となっています。
従来の「aptX」ではビットレートが352kbps/384kbpsに固定されているため、「aptX Adaptive」に対応することで、
・より切れにくく
・より高音質に
音楽を聴く事が可能になります。
これはユーザーにとっては嬉しいバージョンアップになるのではないでしょうか。
1点、送信側の端末(例えばスマートホンなど)が「aptX Adaptive」に対応している必要があるのは注意が必要です。
対応スマートフォンの情報が知りたい場合は、下記をクリックしてご確認ください。
●「aptX Adaptive」に対応したスマートフォンを知りたい場合は下記をクリック!
aptX Adaptive 対応のスマートフォンを調べてみた
Bluetooth Ver.5.2 Class1 にバージョンアップ
注目点の二つ目。
Blutoothバージョンが「Ver5.2 Class1」にバージョンアップした事です。
Bluetooth Ver5.2では、新たなオーディオ技術「LE Audio」が利用可能になります。
https://www.bluetooth.com/learn-about-bluetooth/recent-enhancements/le-audio/
ワイヤレス充電に対応
注目点の三つ目。
それは「ワイヤレス充電」に対応した事です。
ワイヤレス充電に慣れると「置くだけで充電ができる」の便利さが身に染みて分かります。
いちいちケーブルをケースに挿す必要がなく、充電台に「置くだけ」で充電ができる。ずぼらな方でも置くだけなら忘れることはないでしょう。。。(笑)
もちろんType-c端子もついており、1.5 時間で「フルチャージ」・10 分で「1 時間動作」の充電が可能。
充電を忘れて朝準備中に充電する場合、「Type-c」で行う事で行きの通勤時間中に再生できる分は十分充電は出来そうです。
電源周りのバージョンアップは本当に嬉しい。
これだけでも欲しくなるポイントです。
別チップ搭載で性能向上
注目点の四つ目。
それは「ノイズキャンセル&DACの役割を担当するチップ」が搭載されている事です。
クアルコム製Bluetoothチップとは別に、DAC機能とアクティブノイズキャンセリング(ANC)制御を司るDSPチップを搭載。
従来1つのチップで担っていた役割を2つのチップに分担することで
・音の表現力の向上
・ホワイトノイズの減少
を実現。
より上質な音になっているとの事です。
以前記事にした「Astell&Kern AK UW100」も、「クアルコム製Bluetoothチップ」とは別にDAC「AKM AK4332ECB」を搭載しており、かなり音質重視に仕上げられた完全ワイヤレスイヤホンになっていましたが、「ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 3」も同様に期待できる音質なのではと感じる注目点ですね。
最後に
今回は「ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 3」に関して記事にまとめてみました。
「ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 2」と比べ、
●快適性の向上
ワイヤレス充電に対応
●音質の向上
aptX Adaptiveに対応
別チップ搭載で性能向上
と、快適性&音質面で様々なバージョンアップが見られ、非常に期待できる製品に仕上がっているのではと、展開されている仕様面を見て感じました。
発売日は来月5月20日。
それまでに視聴機が店頭に並べばよいのですが。。。
どのようにバージョンアップしているのか、本当に視聴してみたいですね。
聴けるタイミングや機会がありましたら、改めて記事にして皆様にお伝えしたいと思います。
それでは、失礼します。