【News】Noble FALCON のフラグシップ機 「FALCON PRO」が発売!

  • 2020年12月5日
  • 2020年12月5日
  • News, Noble

10月末に発売された

「Noble FALCON 2」

毎日の聞き込みでだいぶ音も安定し、楽しく音楽を聴けるようになってきました。

「Noble FALCON2」も前機種の「Noble FALCON」同様、高音・低音特化ではなくフラットな音質の完全ワイヤレスイヤホンなので、聴き疲れないイヤホンだとつくづく感じている日々です。

そんな「Noble FALCON2」発売されて間もない中、なんとNobleが新たな完全ワイヤレスイヤホンの発売を発表しました!

その名も

「Noble FALCON PRO」

名前からして、上位機種と分かるこの製品。

発売された「Noble FALCON2」と比べ、何が変わっているのか、仕様を比較しながら記事にして行きたいと思います。

1.仕様面に関する比較

まずは、いつも通り、仕様面の比較を行いたいと思います。

※「FALCON PRO」に関しては、今分かっている情報を記載しております。

仕様Noble FALCON PRO
Noble FALCON2
チップセットQualcomm QCC3040(TrueWireless Mirroring )Qualcomm QCC3040(TrueWireless Mirroring )
ドライバー高音域:SRDD BAドライバー × 2
中低音域:6mm Tri-layered Titanium-coated Driver(T.L.T)
6mm Dual-layered Carbon Driver(D.L.C)
再生周波数帯域20Hz – 24,000Hz20Hz – 24,000Hz
マイク全指向性 / クアルコムQVC8.0 ノイズキャンセリング搭載全指向性 / クアルコムQVC8.0 ノイズキャンセリング搭載
外音取り込み有り有り
Bluetooth プロファイルA2DP、AVRCP、HSP 、HFPA2DP、AVRCP、HSP 、HFP
Bluetooth仕様Version5.2 / Class2 / マルチペアリング対応Version5.2 / Class2 / マルチペアリング対応
対応コーデックSBC、AAC、aptX、aptX AdaptiveSBC、AAC、aptX、aptX Adaptive
電源本体:DC3.7V 50mAhリチウムポリマー充電池(内蔵式)
充電ケース:DC3.7V 500mAhリチウムポリマー充電池(内蔵式)
本体:DC3.7V 50mAhリチウムポリマー充電池(内蔵式)
充電ケース:DC3.7V 500mAhリチウムポリマー充電池(内蔵式)
連続再生時間5.5時間(最大音量時)/ 10時間(70%音量時)5.5時間(最大音量時)/ 10時間(70%音量時)
最大使用時間最大50時間(ケース込み)最大50時間(ケース込み)
充電時間イヤホン約1時間/ 充電ケース約1.5時間イヤホン約1時間/ 充電ケース約1.5時間
充電方法USB Type-C、QiUSB Type-C、Qi
防水性能IPX5IPX7
価格¥32,880¥16,990

赤太文字が変更があった個所になります。

2.変更ポイントの考察

2.1.「BAドライバー + ダイナミックドライバー」のハイブリット構成になった

イヤホンの音の良し悪しを決める重要な機器。

それが「ドライバー」と呼ばれる「電気信号を音に変換する部品」なのですが、「Noble FALCON PRO」ではこれが大きく変化。

「Noble FALCON」「Noble FALCON2」とも6mm Dual-layered Carbon Driver(D.L.C)の1ドライバーで、高音から低音までフルレンジ再生を行っていましたが、「Noble FALCON PRO」は、高音域:SRDD BAドライバー × 2」「中低音域:6mm Tri-layered Titanium-coated Driver(T.L.T)」で再生するハイブリット構成に変更され、音作りを根本から見直した形となっています。

この構成を見るだけで、音質は「Noble FALCON」「Noble FALCON2」と全く異なる物になると考えられます。

想像に過ぎないですが、「Noble FALCON」「Noble FALCON2」で物足りなかった低音部分が、かなり豊かになるのではないかと。

ちょっと、想像しただけでも欲しくなりますね(笑)

2.2.防水性能がIPX5に

これは、残念なポイントです。

保護等級に関して下記に表を記載しますが、

保護等級内容
0級特に保護がされていない
1級鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴I形)
2級鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴II形)
3級鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防雨形)
4級あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形)
5級あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)
6級あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形)
7級一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)
8級継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形)

※ wikipedia水の浸入に対する保護等級より引用

「Noble FALCON」「Noble FALCON2」は「IPX7」で「一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)」でした。

これは誤って水たまりなどに落としても問題ない防水性能で、モバイル端末としてかなり心強い性能です(いつ何時落とすか分からないのがモバイル端末の恐ろしさ。。。)

「Noble FALCON PRO」は「IPX5」と言う事で「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)」。

雨の日に、イヤホンを取り出そうとして誤って水たまりに落とした時は故障の可能性があるので、「Noble FALCON」「Noble FALCON2」と同じ感覚で使うと、怖い所が有ります。

これは、今回ドライバーの搭載数が増えたり、本体のボタン部分がハードボタンからタッチセンサーになった事による影響なのでしょうか。

少し残念な所かなと思います。

2.3.値段が「Noble FALCON2」の倍に

「Noble FALCON PRO」の価格ですが、予想で¥32,880(税込み)と「Noble FALCON2」の約2倍ですね。。。(お高い)

この値段になると、先に発売されている

Sennheiser MOMENTUM True Wireless 2

Bose QuietComfort Earbuds

「Technics EAH-AZ70W

といった、高級完全ワイヤレスイヤホンと同価格帯になります。

上記機種は全てノイズキャンセリング機能がついているため、ノイズキャンセリング機能がついていない「Noble FALCON PRO」は、その機種と戦う武器が必要になります。

その武器が、「BAドライバー × 2 + ダイナミックドライバー」で強化した音質となるわけですが、他の機種と比べどう違うのかかなり気になりますね。

また、「Noble FALCON2」をお持ちの方が、約2倍の金額を出してでも改めて購入したいという音質になっているのかも気になる所。

早く、視聴してみたいです。

3.最後に

今回は、「Noble FALCON PRO」について記事にしてみました。

いやぁ、かなり楽しみな完全ワイヤレスイヤホンになりそうですね。

お値段に見合うような製品になっているのかが気になりますが、早く視聴してみたいです。

発売日は2020年12月18日。

今予約すると、ワイヤレス充電パット「NEST」がプレゼントされるキャンペーンも実施中ですので、気になる方はお早めに!

 

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