皆様こんにちは、Taka（@Taka31599979）です。
またまた気になる完全ワイヤレスイヤホンが発表されました。
それは
「JBL Tour PRO 2」
※JBLプレスリリースより引用
です。
この「JBL Tour PRO 2」。
現時点でJBLのプレスリリースの情報しか展開が無いので色々とベールに包まれている製品なのですが、世界初の機能を装備したイヤホンになっております。
世界初の機能とはいったい何なのか？？
今回は、そんな「JBL Tour PRO 2」に関して、下記の点を記事にまとめてみました。
「JBL Tour PRO 2」とはどんな製品？注目すべき点
今回の記事はメーカーであるJBLの「プレスリリース」より得た情報を元に考察しております。
それでは、ご確認下さい。
「JBL Tour PRO 2」とはどんな製品？注目すべき点
世界初 スマート充電ケースを搭載
注目する点の一つ目
それは「世界初 スマート充電ケースを搭載」しているということ。
「スマート充電ケース」とは何ぞや？ そう思われる方が多いのではないでしょうか。
その回答は下記、下記画像を見て頂ければ分かると思います。
そう、イヤホン収納ケースに「1.45インチのLEDタッチディスプレイ」を搭載し、このタッチディスプレイで様々な操作が可能なケースになっているのです。
これが世界初の機能であり、「JBL Tour PRO 2」の注目するべき点の一つになります。
このタッチディスプレイでは何が出来るのか？
JBL プレスリリース情報には下記の解説が有りました。
just tap the 1.45″ inch LED touch display to manage your music, customize your earbuds, receive calls, messages and social media notifications in real time without touching your phone.
大まかに訳すと
●イヤホンのカスタマイズ
●通話
●メッセージ
●ソーシャルメディア通知の受信
とあり、「スマートホンを取り出さなくても大体の操作はスマート充電ケースで操作が可能」という事になります。
「液晶付きBluetoothリモコン」のようなイメージをすれば良いでしょうか。
大きいスマートホンをカバンから取り出して操作するというのも結構不便。
この「スマート充電ケース」は一通りの操作が出来るので、ポケットから取り出してすぐ操作が可能という点ではユーザーにとって嬉しい機能ではないかと感じます。
最新バージョンBluetooth 5.3 対応でLEオーディオも対応
注目する点の二つ目
それは「最新バージョンBluetooth 5.3 対応でLEオーディオも対応」ということ。
LEオーディオは、A2DPの標準コーデックであるSBCと比べ低ビットレートで同等音質を実現可能とされている機能で
●LE オーディオに含まれるLC3コーデックはビットレートが50％低くてもクラシックオーディオに含まれるSBCコーデックよりもオーディオ品質が向上する
●節電を活用して、より長いバッテリ寿命を提供できる製品を作成可能
●現在のバッテリ寿命で十分な場合は、より小さなバッテリを使用してフォームファクタを減らすことが可能
といった完全ワイヤレスイヤホンにとってはいいこと尽くめな機能となっています。
一つ注意しないといけないのが、「オーディオ信号の送り出し側」（スマートホン等）も「LEオーディオ」に対応している必要が有る事。
Android端末では最新のバージョン「Android 13」よりLEオーディオが対応となり、「JBL Tour PRO 2」の本領を発揮できる端末が今後一気に拡大していくかと思います。
非常に楽しみですね。
≫次世代 Bluetooth オーディオ
まとめ
本日は「JBL Tour PRO 2」に関して、気になる点を記事にまとめました。
●世界初「スマート充電ケース」を搭載し、ケース上でイヤホン操作が可能
●LEオーディオ標準対応で、対応する送信デバイスが有ればLEオーディオの性能を堪能できる。
と、非常に魅力的な製品になると考えられます。
発売日は来年2023年1月で、価格は249ユーロ（日本円：35,000円弱）。
日本市場での発売はまだアナウンスが無いという事ですが、今後も「JBL Tour PRO 2」に注視していき、新たな情報が展開されたら展開しようと思いますのでお楽しみに。
それでは失礼します。