皆様こんにちは、Takaです。
「iBasso」から、新たな製品が発表された記事を「HiFiGo」で見つけたので、ご紹介いたします。
それが、
「iBasso DC05」
です。
私も「iBasso DC03」「iBasso DC04」ユーザーで、「コンパクトで高音質」&「お手軽な価格」に結構楽しく使っているDCシリーズ。
そんなDCシリーズの新製品と言う事で、非常に楽しみでもあります。
今回はそんな「iBasso DC05」に関して、以下の内容
1.iBassoが「iBasso DC05」を発表!その性能は?
2.「iBasso DC05」の注目すべき点
について記事をまとめ皆様に情報を展開していきたいと思います。
今回の記事は高品質のオーディオ機器が何でも揃うショッピングサイト「HiFiGO」から得た情報を元にまとめております。
では、ご覧ください!
iBassoが「iBasso DC05」を発表!その性能は?
性能面に関して、同じ3.5mmの出力端子を持つ「iBasso DC03」と仕様面を比較してみます。
iBasso DC05 | iBasso DC03 | |
---|---|---|
DAC | ES9219C x 2 | CS43131 x 2 |
THD+N | <0.00056% | <0.00028% |
出力電圧 | 2Vrms(300Ω負荷)/ 1.73Vrms(32Ω負荷) | 2Vrms(300Ω負荷時) / 1.61Vrms(32Ω負荷時) |
出力レベル | 140mW @16Ω、93mW @32Ω | 80mW@32Ω |
S/N 比 | 121dB | 127dB |
周波数特性 | 20Hz〜40kHz | 20Hz~40kHz +/-0.5dB |
ノイズフロア | – | <0.9μV |
PCM | 384kHz/32bitまで | 384kHz/32bitまで |
DSD | 11.2MHzまで | 11.2MHzまで |
MQAデコード | 対応 | |
ヘッドホン出力 | 3.5mm | 3.5mm |
バランスヘッドホン出力 | – | – |
重さ | 9g | 11g |
価格 | ¥6,808(HiFiGo) | ¥6,820 |
注目する変更点を、赤太文字にして表しています。
「iBasso DC05」の注目すべき点
DACチップが「ES9219C」 に変更
音質の肝となるDACチップに関して、「CS43131」から「ES9219C」に変更されています。
DACのメーカーが「シーラスロジック」から「ESS」に変更される事で、出力される音の雰囲気も変わると考えられるので、この変更はユーザーとして楽しみな一つですね。
これから買おうと考えられている方は、「iBasso DC03」を残しつつ「iBasso DC05」を購入しても面白いかもしれません。
なぜなら、違う音質を楽しむ事が出来るからです。
単品で購入しても¥7,000前後の価格ですし、数万円するDAPを2台持つよりも手を出しやすい。
そして、音質を気軽に選べるようになるので、結構楽しめるかもしれません。
32Ω負荷時の出力電圧・出力レベルがアップ
32Ω負荷時の出力電圧・出力レベルが「iBasso DC03」と比べレベルアップしています。
出力電圧:1.61Vrms(32Ω負荷時) ⇒ 1.73Vrms(32Ω負荷)
出力レベル:80mW@32Ω ⇒ 93mW @32Ω
これ位のアンプ出力が有ると、大体のイヤホンなら問題なく鳴らす事が出来ます。
アンプ出力が弱い、スマートフォンやノートPC等で使用する際に活躍しそうです。
MQAデコードをサポート
「iBasso DC05」は、MQA(Master Quality Authenticated)のフルデコードに対応しております。
これは他のDCシリーズでは無かった機能なので、非常に気になるバージョンアップの一つだと考えられます。
これに対応する事で、高解像度のMQA信号を適切にデコードして高音質のまま耳に音を届ける事が出来る様になります。
日本上陸間近とささやかれている、音楽配信サービス「TIDAL」。
この「TIDAL」でMQAを使用したハイレゾ・ストリーミングが聴ける「TIDAL MASTERS」を日本でも聴けるようになれば、「iBasso DC05」は非常に威力を発揮するのではないでしょうか。
お値段も¥7,000前後とお手軽な価格で、気軽にスタジオ品質の音を楽しめる様になるので、ユーザーにとっては非常に楽しみな機器となります。
後は「TIDAL」が日本でも使える様になれば。。。
重量がさらに軽く
重量に関して、「iBasso DC03」と比べ2gも軽い9gになっています。
「iBasso DC03」を持った時にかなりの軽さを感じたのですが、それよりもまだ軽くなってリリースされるのは凄いですね。
普段持ち運んで使う人は、軽ければ軽いほど良いので、この軽量化は称賛に値します。
軽すぎて、落としても分からないのが辛いかもですが。。。(苦笑)
まとめ:「iBasso DC05」はDAC変更に伴い様々点で期待が出来る機種
「iBasso DC05」は様々な部分で非常に期待が出来る機種だと感じます。
特に
・DACチップが「ES9219C」 に変更伴う音質の変化
・MQAデコードをサポートする事で、手軽にスタジオ品質の音を楽しめる
上記、2点はその期待を高める内容だと感じます。
一体どんな端末になっているのか、本当に試聴してみたい端末の一つですね。
HiFi Goでは「もうすぐ発送」と記載されており、興味のある方はHiFiGoで購入されるのも良いかもしれません。
日本での発売は不明なのが残念ですが、今年中に発売される事を期待しておきましょう!
もしHiFiGoで予約&購入された方がいらっしゃいましたら、コメント頂ければ幸いです。
それでは、失礼します。