HiByの新製品
New HiBy R6 / R5 Saber / R2
これら製品の発売日が正式に発表されました!
発売日は・・・
2021年2月19日!!
来週末になります。
HiByファンの方々で、日本での発売を待ち望んでおられた方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
私は、以前記事にしましたが、【New HiBy R6】と【HiBy R2】の2製品が非常に気になっており、早く視聴してみたいと体のうずうずが止まりません(笑)
今日は、それら新製品の最新情報を整理し、各機種のお勧めするポイントを自分なりにまとめて記事にしてみたいと思います。
購入前の参考にして頂ければと思います。
・「HiBy R2」と「HIDIZS AP80」との比較結果を見たい場合は「【News】コンパクト & 美しい! HiBy R2 について」も確認!
各製品の仕様について
まずは、各製品の仕様に関して、現時点でメーカーサイトに上がっている情報をまとめました。
New R6 | R5 Saber | R2 | |
ディスプレイ | 4.97inch フルHD ISPディスプレイ | 4.0inch 540×1080 IPSディスプレイ | 2.45 inch(480 x 360) |
SoC | Snapdragon 660 | Snapdragon 425 | Ingenic X1000E |
CPU | Kryo 260 8cores | 4cores | – |
CPU周波数 | 2.2GHz | 1.4Ghz | – |
ネットワーク | Wi-Fi(2.4/5GHz) | Wi-Fi(2.4/5GHz) | Wi-Fi(2.4/5GHz) |
Bluetooth | 5.0 | 4.2 | 5.0 |
USB | 3.1 | 2.0 | 2.0 |
OS | Android 9.0 | Android 8.1 | HiBy OS |
RAM | 4G | 2GB | – |
内部ストレージ | 64GB | 16GB | – |
SDカード | micro SD(最大2TB) | micro SD(最大2TB) | micro SD(最大2TB) |
バッテリー | 4,500mAh | 3,500mAh | 1,000mAh |
再生時間(Phone Out) | Balance:約8.5時間 Single end:約10時間 | Balance:約11時間 Single end:約18時間 | 15時間 |
再生時間(Line Out) | Balance:約10時間 Single end:約10時間 | – | – |
充電時間 | 約3時間 | – | – |
DAC | ES9038Q2M デュアル | CS43198 デュアル | ES9218 |
PCM | 最大768/32bit | 最大768/32bit | 最大 384kHz /32bit |
DSD | 512 | 512 | 128 |
ヘッドホン 出力 | ステレオミニ:3.5mm バランス:4.4mm | ステレオミニ:3.5mm バランス:4.4mm | ステレオミニ:3.5mm |
ライン出力 | ステレオミニ:3.5mm バランス:4.4mm | – | – |
アウトプットパワー(32Ω) | 3.5mm PO:245mW 4.4mm BAL:750mW | 3.5mm PO:148mW 4.4mm BAL:564mW | 70mW + 70mW |
本体色 | Silver / black | black | black |
サイズ(H × W × D) | 130×73×15(mm) | 107.7×61.2×15.6(mm) | 61×61×13(mm) |
重量 | 235g | 160g | 85g |
価格 | ¥93,500(税込) | ¥49,500(税込) | ¥13,200(税込) |
各製品の詳しい情報は、以下リンクをクリックしてご確認を。
・New HiBy R6 の商品情報はこちら
・HiBy R5 Saver の商品情報はこちら
・HiBy R2 の商品情報はこちら
各製品のおススメポイント
New HiBy R6
●おススメするポイント1つ目
現行のR6シリーズ「HiBy R6 Pro」と比べ、全体的に性能が向上しています。
特に、以下4点
・SoCがSnapdragon 660 (8コア 2.2GHz)へとパワーアップ
・OSがAndroid 9.0にバージョンアップ
・メモリが4GBに増量
・USB3.1に対応
は、快適操作に直結するものになるので、「HiBy R6 Pro」を持ってらっしゃる方でも「New HiBy R6」を操作してみると「サクサク動く!」と思うのではないかと考えられます。
メモリが4GBに増量は、OSがAndroidの製品には有難いですね。
後、何気に嬉しいのが「USB 3.1」に対応している部分。
「HiBy R6 Pro」では音楽データを本体に移動するのに結構時間がかかったので、USB3.1に対応する事でこの時間もかなり短縮できるのではと考えられます。
●おススメするポイント2つ目
現行のR6シリーズ「HiBy R6 Pro」と比べ、ディスプレイサイズが一回り大きくなりフルHDに対応した事です。
マルチメディアに対応しているDAPは、音だけでなく目で見る情報もかなり重要です。
ディスプレイサイズが5inchでフルHDに対応した事で、かなり精細な画像&映像を見る事が出来る様になり、見る方でも感動が出来る端末になったのではないかと思います。
美しい映像を良い音で聴く事が出来る、かなり満足度の高い製品に変わったのではないかと思いますね。
HiBy R5 Saber
●おススメするポイント1つ目
現行のR5シリーズと比べ、
・オペアンプの変更(「OPA1612」から「OPA1642」に変更)
・micro SDカードの制限アップ(「512GB」から「2TB」に対応)
の機能向上が図られています。
・オペアンプがOPA1612から1642へ
プロフェッショナルオーディオグレードパッケージの2つのOPA1642はローパスフィルターの役割を果たし、オーディオアプリケーション用に完全に指定されたJFET入力、超低歪み、低ノイズのオペアンプです。
OPA1642オペアンプはユニティゲインが安定しており、幅広い負荷条件で優れた動的動作を提供します。
OPA1642は完全に独立した回路を備えており、オーバードライブや過負荷の場合でもクロストークを最小限に抑え、
チャンネル間の相互作用から解放されます。
上記にもある様に、オペアンプの変更によりノイズの少ないよりHi-Fi志向の音に変更されたという事で、DAP初心者でもお手軽に高音質な音楽を聴ける端末になっているのではと考えられます。
後地味にmicro SDカードの容量制限が2TBまでに変更されているので、大容量のmicro SDカードを持っている方でも安心して使える製品になったのではと思います。
※まぁ、1TB以上のmicro SDカードを持ってらっしゃる方ってそれほど多くは居ないと思いますが。。。(お高いですしね)
●おススメするポイント2つ目
付属品が豪華になっています。
プラスチックケースからレザーケースに変更されているため、後からレザーケースを買う必要もなくお買い得感は有りますね。
意外と純正のレザーケースって売り切れている事が多いので、これは嬉しい変更です。
HiBy R2
●おススメするポイント1つ目
小型DAPながらBluetooth送受信に対応している所です。
送受信に対応している事で、
・DAPとして、完全ワイヤレスイヤホンで音楽を楽しむ事が出来る
・BluetoothレシーバーとしてBluetooth非対応のデバイスに接続することで、ワイヤレスで音楽を楽しむ事が出来る
をこれ一台でこなす事が出来ます。
特に後者は、今持っている資産をワイヤレス化して有効活用する事が出来る様になり、ケーブルレスの環境を作る事ができます。
ケーブルレスって本当に快適なので、一度試して頂きたいですね。
●おススメするポイント2つ目
超コンパクトサイズながらDAPとしての性能も必要十分で、お値段が¥13,200とお買い得な所。
バランス接続端子は付いていませんが、「Wi-Fi」「Bluetooth 5.0」「micro SD 2TBまで対応」と十分な性能を持ち、サクサク動く「HiBy OS」と合わさって快適にいい音を聴く事が出来る製品になってます。
値段も¥13,200と買いやすく、DAP初心者の方やセカンドDAPとして購入するというのも良い製品になっているかなと思います。
最後に
今日は、新しく発売される「New HiBy R6 / R5 Saver /R2」に関して記事にまとめてみました。
それぞれ、特徴があって良い端末に仕上がっているのではないかと思います。
特にR6シリーズの最新作「New HiBy R6」は、仕様などを見ても分かるように非常に良い出来になっているのではないかと思います。
新型コロナウイルスの影響で中々視聴をしに行くのも難しい所ですが、落ち着いてきたら聴いて見たいと思います。
もし、各製品を視聴された方がいらっしゃいましたら、感想をコメント頂ければ幸いです!