「FiiO FW5」はどんな製品か?【注目ポイントの解説有り】

皆様こんにちは、Taka(@Taka31599979)です。

FiiOから、新しい完全ワイヤレスイヤホンが発表されました。

それが

「FiiO FW5」
※FiiO FW5 商品紹介ページより引用

です。

見た目が「FiiO FD7」や「FiiO FD5」のような外観をしており、中々インパクトが有る当機。

一体どんな製品なのか、非常に興味を持っている方もいらっしゃるかと思います。

今回は、そんな「FiiO FW5」に関して、下記の点を記事にまとめてみました。

・「FiiO FW5」とはどんな製品?仕様面

・「FiiO FW5」とはどんな製品?注目すべき点

今回の記事はメーカーであるFiiOの「FiiO FW5 商品紹介ページ」より得た情報を元に考察しております。

それでは、ご確認下さい。

「FiiO FW5」とはどんな製品?仕様面

「FiiO FW5」の仕様は下記の通り。

仕様FiiO FW5
DACAK4332
ドライバーダイナミックドライバー:10mm DLC ダイアフラム × 1
BAドライバー:Knowles RAD × 2
インピーダンス32Ω±20%(@1kHz)
音圧感度106dB/mW(@1kHz)
再生周波数帯域20Hz~20kHz
BluetoothチップセットQCC5141
BluetoothバージョンVer 5.2
対応コーデックLHDC / aptX Adaptive
防水性能IPX4
連続再生時間約7時間
連続再生時間ケース込み約21時間
充電時間USB-C充電:約2時間
重量イヤホン本体:約6.4g(片方)
充電ケース込み総重量:約57.2g
価格1199人民元

DACを搭載していたり、ハイブリットドライバー構成など、中々興味ある仕様になっていますね。

次の章では、そのあたりを中心に、気になったところを纏めましたのでご覧下さい。

「FiiO FW5」とはどんな製品?注目すべき点

AK4332 DACを搭載

注目する点の一つ目。

それは完全ワイヤレスイヤホン専用DAC「AK4332 DACを搭載」している点。

※FiiO FW5 商品紹介ページより引用

本体に専用DACを搭載する事で、「FiiO FW5」本体でデジタルデータを高品質なアナログデータにデコード出来るようになります。

専用DACを搭載は音質面でメリットが有り、完全ワイヤレスイヤホンでは中々味わえないような音質を体感できるのではないでしょうか。

受信側に専用DACを搭載した機器を以前使った事が有り、その時の音質面に関して下記の記事でまとめてますので、参考にして頂ければ幸いです。

「SHANLING MW200」の見た目を知りたい方は、「【レビュー】SHANLING MW200 を使って分かった5つの事」を今すぐ確認!

1DD+2BA のハイブリッドドライバー構成

注目する点の二つ目。

それは「1DD+2BA のハイブリッドドライバー構成」であるということ。

※FiiO FW5 商品紹介ページより引用

完全ワイヤレスイヤホンではかなり高額な製品で搭載されている「1DD+2BA のハイブリッドドライバー構成」。

10㎜と大型のダイナミックドライバーで迫力のある低音、2基搭載されたBAドライバーでクリアな高音

そして、ハイブリット構成にする事で分離感が高い音を聴く事が出来るなど、「専用DAC」と相まってかなり音質重視の完全ワイヤレスイヤホンに仕上がっているのではと感じます。

一体どんな音が聴けるのか楽しみでしかないですね。

LHDC / aptX Adaptive コーデック対応でハイレゾ相当の情報伝送が可能

注目する点の三つ目。

それは「LHDC / aptX Adaptive コーデック対応でハイレゾ相当の情報伝送が可能」な点。

※FiiO FW5 商品紹介ページより引用

「LHDC(Low latency and High-Definition audio Codec)」は、SBCと比較して約3倍以上のデータ伝送が可能でハイレゾオーディオワイヤレスロゴの認証を受けているコーデック

そして「Snapdragon Sound」の認定を受けているので「aptX Adaptive」でも「96kHz/24bit」とハイレゾ相当のデータ伝送が可能になっています。

「FiiO FW5」はハイレゾ相当のデータ伝送が可能で本体に専用DAC「AK4332」が搭載されている事もあり、かなり高音質な音が聴けるのではないでしょうか。

ここまで徹底して音質に特化している完全ワイヤレスイヤホンの「FiiO FW5」

本当に早く音を聴いてみたいですね。

物理ボタンを装備

注目する点の四つ目。

それは「物理ボタンを装備」している点。

※FiiO FW5 商品紹介ページより引用

最近の完全ワイヤレスイヤホンはタッチパネルが多いのですが、このタッチパネル、意外と使いにくいと感じる時が有ります。

それは不用意に触って「再生が止まった」「次の曲に飛んだ」など。。。

心当たりが有る人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

物理ボタンでは、ボタンを押し込まないと上記のような不用意な操作が発生しないので、利用者としては非常に嬉しく感じます。

後、ボタンを押して操作を実行する方が、操作しているという安心感もありますしね。

まとめ

本日は「FiiO FW5」に関して、気になる点を記事にまとめました。

※FiiO FW5 商品紹介ページより引用

感じた事は下記1点。

●徹底的に高音質を目指した作りになっている
データ伝送では「LHDC / aptX Adaptive コーデック対応」。
受け取ったデータを専用DAC「AK4332」でデコード。
そして最後に「1DD+2BA のハイブリッドドライバー構成」で音を出力するといった形で、高音質で音を聴くために作られています。
一体どんな音になっているのか、視聴機が展示されたら聴いてみたいですね。
日本での発売に関してはまだ展開が無いので、今から楽しみで仕方が有りません。

それでは失礼します。

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