今所持している、HiBy R6Pro ALは、トータル的に見て物凄く良い製品で、使いやすく自分好みにカスタマイズしやすい製品です。
そう言った自分に合う製品を探すのに時間はかかるのですが、見つけた時のビビビッとくる感覚は皆様にも味わってもらいたい!そう思っております。
お高い製品ですし、長く良いパートナーとして活躍して欲しいですしね。
今回紹介する製品は、HiBy R6Pro ALを買う前にビビビッと来た製品の一つです。
2020年バージョンでどう変わったか見ていきたいと思います。
1.仕様の比較
仕様 | DX160 | DX160 ver.2020 |
---|---|---|
DAC | CS43198 デュアル | CS43198 デュアル |
液晶 | 5.0インチ1080P Sharp社製スクリーン | 5.0インチ1080P JDI製スクリーン |
OS | Android 8.1 | Android 8.1 |
連続再生時間 | 最大13時間 | 最大12時間 |
MQA | 対応 | 対応 |
同軸デジタル出力 | 対応 | 対応 |
対応コーデック | LDAC、aptX | LDAC、aptX |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 | Bluetooth 5.0 |
急速充電 | 対応 | 対応 |
USB-DAC | 対応 | 対応 |
CPU | 8-Core | 8-Core |
RAM | 2GB | 2GB |
ROM | 32GB | 32GB |
DSD | ネイティブDSD256 | ネイティブDSD256 |
PCM | 384kHz/32bit | 384kHz/32bit |
S/N | 130dB | 130dB |
アンバランス | 3.5mm OMTP規格 | 3.5mm CTIA規格 |
バランス | 4.4mm | 4.4mm |
仕様の比較表を作成してみました。
大幅な変更というよりは、マイナーチェンジの要素が大きいですね。
またメーカーによる変更点に関しては下記となっております。
『DX160 ver.2020』と『DX160(2019年発売モデル)』の3つの変更点について
1. 新しくなったバッファチップにより、更に高速な信号変換と帯域幅の増加を実現 -より安定した電流出力と優れたリスニング体験をもたらします
2. CTIA規格ジャックを採用 -3.5mm 4極プラグの機器を接続した場合でも正常な音声出力が可能です
3. JDI(ジャパンディスプレイ)社製 1080P全面液晶を採用
※これらの変更により、既発の『DX160』との間で音響特性数値に変化が出ることはございません。消費電力については新しいバッファ回路の影響により増加しており、最大連続再生時間は13時間から12時間と減少しています。
MUSIN DX160 ver.2020製品紹介ページより
DX160の発売時、このサイズでFullHDのシャープ製の液晶ディスプレイを積んで話題になりましたが、残念ながら上手くディスプレイが調達できなかったのかすぐ店頭から無くなり、私も展示機をみて欲しいと思って後日買いに行ったらもう品切れで悔しい思いをしました。。。
今回はJDI製の液晶ディスプレイとなりどうなるか。
実物を見てはいませんが、意外と液晶で変わることもあるので、気になる所です。
その他、マイナーバージョンアップを行い2020版として発売されるのは、ユーザーとしては嬉しい点ですね。
私の中で残念な点として、再生時間が1時間短縮されている事が挙げられます。
バッファ回路搭載で安定性は上がるが再生時間が短くなるのは、何とかできなかったのかなぁと。。。
たかが1時間、されど1時間。
この1時間って結構大きい差になるのではと思います。
2.最後に
今回は、マイナーバージョンアップを行い発売される「iBasso DX160 ver.2020」に関しての情報でした。
このDAP、まず液晶ディスプレイの迫力に驚かされます。
このサイズでフルHD、そして狭縁液晶。
自分の好きなアーティストのジャケットアートを、どどーんと綺麗な液晶に表示させるのは、音楽を聴く楽しさも倍増させるので、是非店頭に置いてあるのを見かけられましたら、手に取ってみて触って音を聞いてもらえればと思います。