Astell&Kern 初となる完全ワイヤレスイヤホン「AK UW100」を発表!!【注目する3点の解説有り】

皆様こんにちは、Taka(@Taka31599979)です。

今回は2022年3月25日に「Astell&Kern」から発表された完全ワイヤレスイヤホン

「AK UW100」

※Astell&KernのAK UW100紹介ページより引用

について、記事にして行きたいと思います。

「Astell&Kern」初となる完全ワイヤレスイヤホンとなる「AK UW100」。

Astell&KernのAK UW100紹介ページを拝見すると、「同社が培った音へのこだわり」や「後塵を拝するも魅力的な製品作り」で今出ている製品にも引けを取らない程に良く仕上がった内容になっております。

本記事では、そんな「AK UW100」ついて「Astell&KernのAK UW100紹介ページ」を読んで分かった

・「AK UW100」とはどんな製品?仕様面

・「AK UW100」とはどんな製品?注目すべき3点

について、まとめました。

私自身の主観もある為、ご興味ある方は最後までお読み頂ければ幸いです。

それでは、最後までお付き合いくださいませ。

※今回の記事は「Astell&KernのAK UW100紹介ページ」から得た情報となります。

「AK UW100」とはどんな製品?仕様面

「AK UW100」の仕様は下記。

AK UW100
Bluetooth チップセットQualcomm QCC5141
ドライバーKnowles製 BAドライバー
DACAKM AK4332ECB
Bluetooth バージョンVer5.2
Bluetooth コーデックSBC、AAC、aptX Adaptive
Bluetooth プロファイルHFP、A2DP、AVRCP
音圧レベル94dB (1m@1kHz)
イヤホンコントロール静電容量式タッチ
センサー近接センサー
マイク 2マイク / イヤホンあたり
再生時間本体:6時間(充電ケース併用:24時間)
充電USB Type-C
(ワイヤレス充電サポート)
アプリケーション対応(AndroidおよびiOS)
ファームウェアアップデートOTA
重量 イヤホン本体:約7g / 充電ケース:約65g
価格¥39,980(税込)

気になった点に関して、次の章で述べていきたいと思います。

「AK UW100」とはどんな製品?注目すべき3点

AKM製DACを搭載している

注目する点の一つ目。

それは「AK UW100」に旭化成エレクトロニクス(AKM)製のDAC「AKM AK4332ECB」を搭載している事です。

※Astell&KernのAK UW100紹介ページより引用

通常完全ワイヤレスイヤホンでは、Blutoothチップセットに統合されているDACを使用しデジタルデータからアナログデータに変換し音を出力しています。

なぜBluetoothチップセット統合型DACを使用するのか?

その理由としては「本体の小型化」や「省電力化」が目的としてある為です。

ただ「本体の小型化」や「省電力化」が達成出来たとしても音質向上には限界が有るんですよね。。。

「AK UW100」はその限界を突破するべく、AKM製のDACを搭載しより高音質な音をユーザーに届ける作りになっています!

このDACの搭載により確実に音質は向上すると考えられます。

それが言い切れる理由は何か?

それは「私が実際にその向上を実感している」ためです。

※まぁ、私の実感なのであまり参考にはならないかもですが。。。

「AK UW100」を持っているわけではないのですが、同様にDACを別に搭載したBluetooth機器「SHANLING NW200」でその能力を実感しており、それが完全ワイヤレスイヤホンである「AK UW100」でも実感できるかと考えると、日本での発売が待ち遠しいですね。

パッシブノイズアイソレーションで物理的にノイズを抑える構造になっている

注目する点の二つ目。

それは「AK UW100」はパッシブノイズアイソレーションで物理的にノイズを抑えるように設計されたイヤホンになっている事。

「物理的にノイズを抑える」ために、より耳に密着して外部の音を遮断できるように「イヤホン」や「イヤーピース」が作られているのが「AK UW100」の注目すべき点となります。

※Astell&KernのAK UW100紹介ページより引用

下記は、「AK UW100」の外観や内部構造、付属のイヤピースの画像。

※Astell&KernのAK UW100紹介ページより引用

※Astell&KernのAK UW100紹介ページより引用

※Astell&KernのAK UW100紹介ページより引用

上記の画像を見て頂いても分かる通り、本体は独特な構造になっていますがこれが「極力、外の音が入ってこない構造」になり、そしてイヤーピースが5種類とより細かくサイズが選べる事で装着した時のフィット感を上げる事に繋がっています。

「Astell&KernのAK UW100紹介ページ」のパッシブノイズアイソレーションについての説明では、

Unlike generic ANC, which concentrates on cancelling low-frequency noise,PNI can efficiently cancel unwanted ambient noise in the mid and high ranges, as well as higher-pitched sounds.
Notably, the AK UW100’s noise cancelling capability is comparable to that of ANC, even for low frequencies.
Another significant feature is that sound quality is retained, since noise is attenuated by the structure of the earbuds rather than by software.
Developed with the help of countless simulations, the AK UW100’s best-in-class PNI capability allows you to escape annoying ambient noise and to immerse yourself in an experience where only you and the artist exist.

※Astell&KernのAK UW100紹介ページより引用

と有り、上記一文の中で

「ソフトウェアでは無くイヤホンの構造によるノイズの減少で、音質が維持される」

「数えきれないシミュレーションとともに開発されたパッシブノイズアイソレーションが、ノイズ消しより音楽に没頭できる環境が生まれる」

と明言している事から、「Astell&Kern」の自信作だと感じる事が出来ますね。

後、パッシブノイズアイソレーションは「物理的にノイズを抑える」機能であることから

電力を消費する事が無いので長時間利用する事が可能

・アクティブノイズキャンセルを有効にした時に感じる音の不自然さが無い

パッシブノイズアイソレーションを搭載した「AK UW100」はかなり魅力のある製品になるのではと感じました。

マルチポイント・マルチペアリングをサポート

注目する点の三つ目。

それは「AK UW100」はマルチポイント・マルチペアリングをサポートしている点です。

※Astell&KernのAK UW100紹介ページより引用

この機能がある事で、「AK UW100」の使い勝手が一層高まります。

さて、このマルチポイント・マルチペアリングとはいったいどんな機能なのか?

知っている方もおられると思いますが、簡単に説明すると下記になります。

●マルチポイント
「スマートフォン1」と「スマートフォン2」など同時に複数台の端末に接続することができる機能。
接続しておく事で、どちらのスマートフォンに着信が有っても両方ともイヤホンで対応が出来る様になります

●マルチペアリング
イヤホンに「スマホ」「タブレット」「DAP」「PC」など複数の親機を登録し設定を記憶させることが出来る機能
ペアリングをやり直すことなくスムーズに機器を切り替えられるようになります。

「スマホ」「DAP」を両方使用している人は、いちいち「切断⇒接続」というような操作はしないで、電話がかかってきたら電話に出て通話、終わったらそのまま音楽を聴くといったシームレスな使い方が出来るようになります。

購入した後の普段使いが非常に捗りますね。

最後に

今回は「AK UW100」に関しまして、注目すべき点3つを記事にまとめました。

非常に気になる製品が出てきたなと、改めて感じる内容でした。

イヤホン本体にAKM製のDACを積む事で一体どんな音質になるのか。

そして数えきれないシミュレーションの元生まれたパッシブノイズアイソレーションと合わさった「静かな環境での高音質」が一体どんな音を聴かせてくれるのか。

日本での発売が楽しみな一品ですね。

今後、「AK UW100」を注視していきたいと思います。

それでは、失礼します。

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