Appleから、待望のヘッドフォン
「AirPods Max」
が12月15日に発売されます!!
年末商戦に向け、各社色々な製品を出してきますが、Appleも動き出しました。
これでは、いくらお金が有っても足りません(笑)
さて、今回Appleから発売される「AirPods Max」。
色々な機能を搭載しかなり良い製品の様ですが、先行で発売され大人気のSonyのヘッドフォン「WH-1000XM4」と比べどう違うか、記事にまとめて行きたいと思います。
”サウンドの新たな境地” ※AirPods Maxの商品紹介サイトから引用
に達する事が出来たのか!?
1.仕様面に関して
まずは、いつも通りに仕様面を比較してみようと思います。
分かっている情報を纏めましたので、参考にして頂ければと思います。
仕様 | AirPods Max | WH-1000XM4 |
---|---|---|
駆動方式 | ダイナミック型 | ダイナミック型 |
再生周波数帯域 | – | 4Hz~40kHz |
ドライバサイズ | 40mm | 40mm |
充電端子 | Lightning | USB Type-C |
Bluetooth | Ver.5.0 | Ver.5.0 |
連続再生時間 | 最大20時間 | 最大30時間(NC ON時) 最大38時間(NC OFF時) |
充電時間 | – | 約3時間 |
対応コーデック | ||
ノイズキャンセリング | 有り | 有り |
外音取り込み | 有り | 有り |
カラー | スカイブルー スペースグレイ シルバー ピンク グリーン | ブラック プラチナシルバー |
重量 | 384.8g | 254g |
価格 | ¥67,980(税込) 12月15日発売予定 | \31,769(税込) |
赤太文字にした部分が、現時点での違いとなります。
2.仕様を比較した結果
2.1.AirPods Maxはハイレゾに対応していない?
「AirPods Max」はハイレゾ対応はしていない模様です。
Appleの「AirPods Max」の仕様などを見てみましたが、その記載は無いので、おそらく対応はしてなさそう。
まぁ、ハイレゾに対応していないから高音質ではないという事ではなく、ドライバーのサイズが「WH-1000XM4」と同様40mmと大きい為、両者同等の出力性能は有るので、音楽をより良い音で聴けるのは間違いなく、あまり比較する部分では無いかもしれませんね。
2.2.AirPods Maxの充電端子がLightning
これは、Apple製品だからこそですね。。。
「iPad Pro」のように、「USB Typpe-C」にしてくれたら、私のようなにわかAppleユーザーでも、新たにLightningケーブルを購入せずとも使えるのにとも思います。
本当に、各メーカーが独自のケーブルや端子はやめて欲しいなぁ。。。
※まぁ、メーカーとしたらサプライ品も売れるので良い事だとは思いますが、ユーザーとしたら、色んなサプライ品が増えてゴチャゴチャするので。。。
最近は、USB Type-Cに纏まりつつあり、ユーザーとしてはとても嬉しい事です。
2.3.AirPods Maxの連続再生時間がWH-1000XM4と比べ短い
「AirPods Max」に搭載されているH1チップの影響なのか何なのかが気になりますが、これはちょっと残念ですね。。。
「AirPods Max」の方は、最大20時間としか書いていない為、ノイズキャンセリング機能を有効にしたら、もっと短くなる可能性が有ります。
それに比べ、「WH-1000XM4」の方は、ノイズキャンセリング機能無しで38時間、ノイズキャンセリング機能有りで30時間と、どちらも丸1日使えるほどのタフさ。
一回の充電で使える時間が長いほど、充電するという手間が省け、ユーザーとしてはやはり嬉しいポイントだと思います。
使いたいときに充電忘れで使えないってのが一番つらいですしね(苦笑)
駆動時間が長いとその、回数も減らせるので。
2.4.AirPods Maxはカラーバリエーションが豊富
これは、Apple製品だからこそでしょうか!
カラーバリエーションが豊富だと、自分の好きな色をより選びやすくなりますし、また色って毎日「目」にするものですから、毎日好きなカラーを見て使用する事でより幸福度が増すと思います。
幸福度が増すと、使うのが楽しくなりますし、大事にも使います。
良いことが多いですね。
この点はさすがAppleかなぁと思います。
2.5.AirPods MaxはWH-1000XM4と比べ130g以上重い!
この重量の差ですが、結構違いが分かる差じゃないかなと思います。
オーバーヘッドタイプとはいえ、頭に載せて使うので、絶対に軽い方が負担は少ない。
これは、質感を高めるため「ステンレススチール」「アルミ」を使っていたりしている事が影響しているのかなと思います。
※質感は写真を見る限り確かに高い製品です
重くするのであれば、バッテリーの容量をもう少し増やして再生時間を延ばしても良かったのでは?と思ったりもしました。
2.6.AirPods MaxはWH-1000XM4と比べお値段が倍!
これも、びっくりする金額ですよねぇ。。。
単純に比較して、性能はWH-1000XM4と同等(もしくはWH-1000XM4よりも低いかもしれない。。。)で、値段が倍の¥67,980(税込)は高すぎる気がします。。。
「名前買い」するにはちょっと怖い金額ですね。。。
実際に音を聴いてみたら、その価値は十分ある!?と思うかもしれないのですが、仕様を見た感じでは、どこまで良いのかが全く分からない為、名前買いは避けた方がよさそうです。
「Apple Shop」に行ってしっかり音を聴いてから決める方が、損はしないと思います。
3.最後に
今回は、「AirPods Max」に関して「WH-1000XM4」と比較しながら、記事にまとめてみました。
やはり、一番目を引いたのが、お値段「¥67,980(税込)」でしょうか。
Appleはかなり強気な値段設定をしてきていますね、それだけ売れる自信が有る製品なのかもしれませんが、こればっかりは写真を見ただけでは分からず、実物を見て聴いてどれ位の完成度かを体験してみたいです。
「WH-1000XM4」の出来が良いだけに、比較にならない可能性もある「AirPods Max」。
店頭で見かけたら是非聞いてみたいと思います。
もし、聴かれた方がいらっしゃいましたら、コメント頂ければ嬉しいです。