「Astell&Kern US」サイトに「A&ultimaSP2000」シリーズの新製品の情報が上がっておりました!
それが。。。
「A&ultima SP2000T」
※Astell&Kern US オンラインショップ 製品紹介ページより引用
これは、Astell&KernのフラグシップDAP「A&ultima SP2000」の進化版と言う事で、ハード面を大幅に進化させた機種になっていると言う事。
非常に興味深いシステムが搭載されていると言う事で、一体どんな端末なのか気になる所です。
今回は、公開されている情報を元に、気になった点を記事にまとめてみました。
ご興味のある方は、お読みいただければ幸いです。
仕様について
まずは、公開されている情報から仕様をまとめてみました。
※詳しくは「 Astell&Kern US オンラインショップ 製品紹介ページ 」をご確認下さい。
A&ultima SP2000T | |
---|---|
ディスプレイ | Full HDディスプレイ |
Wi-Fi | デュアルバンド |
MQA | MQA x8 |
DAC | ES9068AS クアッド |
ヘッドホン 出力 | バランス:2.5mm/4.4mm ステレオミニ:3.5mm |
アンプ | トリプルアンプ |
まだかなりの部分がベールに包まれている状態ですね。。。
「Astell&Kern US」の商品ページには、詳しい仕様は近日公開と言う事ですので、出てくるまでしばしお待ちをという感じです。
現時点で分かっている部分で、気になった部分を下記にまとめます。
仕様を見て気になった部分
Astell&Kern初 クアッドDAC搭載
情報を見て、目が留まった内容として、
Astell&Kern初 クアッドDAC搭載
という点です。
The SP2000T is Astell&Kern’s first quad-DAC player, featuring four (4) ESS ES9068AS DAC chips, allowing the player to produce a more balanced, detailed sound signature.
「Astell&Kern US オンラインショップ 製品紹介ページ」に有る英文からだと、搭載DACはESS製の「ES9068AS」
「ES9068AS」を4個設置し、2個で修正しきれなかった音の歪を修正したり、倍にする事で音の解像度を向上させたり、より精細な音を作り出す設計になっているようで、一体どんな音が聴けるのか、今から非常に楽しみですね。
Astell&Kernの次世代アンプ技術 トリプルアンプシステム導入
次に目が留まった内容は
トリプルアンプシステム
です。
Users can select between tube amp mode, normal op-amp mode or the new hybrid amp mode that uses both the tube and op-amps to provide the best sound output for the type of music you are listening to.
この「トリプルアンプシステム」、一体どんなシステムなのか「Astell&Kern US オンラインショップ 製品紹介ページ」に有る英文を見てみると、
・チューブアンプモード(真空管アンプモード)
・オペアンプモード
・その両方を使うモード
の3つのモードをユーザーが使い分ける事が出来るシステムとの事。
いやぁ、これはかなり面白いシステムですね。
その日の気分で、音の雰囲気を変える事が出来る様になると考えられるので、使う側としては音楽を聴く楽しみがより増しそうです。
All three modes are available when using the 2.5mm, 3.5mm or 4.4mm outputs.
またこのシステム、「Astell&Kern US オンラインショップ 製品紹介ページ」には「2.5mm、3.5mm、4.4mmすべての出力で利用可能」と言う事。
全てのイヤホンで楽しめるのが非常にユーザーにとっては嬉しいですね。
リプレイゲイン搭載
リプレイゲインとは、「音楽ファイルを再生時にボリュームを均一化するための技術」。
音楽ファイルは録音の仕方によって音量が様々なので、その音楽ファイルごとに音量を調整するのは非常にめんどくさいですよね。。。
リプレイゲインは、そういったトラック間の音量を自動的に調整し、どの音楽ファイルにおいても再生レベルを同じにする事が出来るため、より音楽を集中して聴く事が出来ます。
最後に
今日は、Astell&Kern の新DAP 「A&ultimaSP2000T」に関して、記事にまとめてみました。
非常に楽しみな機能が搭載されている事は分かったのですが、様々な部分で不明な点が多く日本での発売は有るのかの情報が無い為、次に展開される情報が待ち遠しくて仕方ない内容でした。
価格も未定ですが、「SP2000」の価格が25万円前後する事から、恐らく30万円オーバーの機器になりそうです。
新たな情報が展開されたら、また記事にしようと思いますので、次の情報をご期待ください!