KZ ZAX 使って分かった3つの事【詳しい解説付き】

ZAX

こんにちは、Takaです。

前回の記事では「KZ ZAX」の見た目など、買って分かった事についてご紹介しました。

●KZ ZAX 買って分かった事に関して知りたい方は下記リンクをクリック

≫KZ ZAX 買って分かった4つの事【分かりやすい図解付】

そして、気になるのは音質

1基のダイナミックドライバー7基のBAドライバーの組み合わせで、いったいどのような音質を聴かせてくれるのか。

この記事を読まれている方も非常に気になっているポイントでは無いでしょうか。

音質面は、試聴機が無い中華イヤホンを購入する際の壁になり、なかなか踏み切れない方もいらっしゃるでしょう。

本記事では皆様がお困りになられている事を少しでも解決に導くべく、下記内容を記事にまとめました。

1.「KZ ZAX」使って分かった音質面

2.「KZ ZAX」使って分かった装着感

3.「KZ ZAX」使って分かった残念な点

この記事を書いている私が、実際に製品を購入・使用しているので、記事の信頼性の担保につながるかと思います。

興味を持たれた方は、是非一読頂ければ幸いです。

それでは、ご覧ください。

「KZ ZAX」使って分かった音質面

まずは「KZ ZAX」の音質面について、低音・中音・高音・音場・ホワイトノイズの5つの項目で解説いたします。

●低音
音圧はそれほど強くはないが音は心地よく響いてくれるので聴き疲れする事は無く、快適に音楽を聴き続ける事が出来る。

●中音
ボーカルが前に出てきていて聴きやすい。
男性ボーカル・女性ボーカルどちらとも聴きやすく、聴いていて気持ちが良い。
また、中音域の楽器の音も聴きやすい。

●高音
音は非常にクリアで「クッキリハッキリ」しており、シンバルなど低音・中音に埋もれる事が無く聴こえる。
ただシャリシャリ感はある為、聴き疲れするかもしれない。

●音場(空間の広さ)
音場に関しては、横方向が広く感じる。
ボーカルや各楽器の音も、ゴチャゴチャに混ざる事が無くしっかり聴こえる。
ただ奥行きは狭く感じる。

●ホワイトノイズ
ほとんど聴こえず、静かな音楽も快適に視聴できる。

解説した5点から、お勧めする音楽ジャンルは下記。

●おススメな音楽ジャンル
クラシック
ロック

KZ ZAX」で特に良かったのはバイオリン・ピアノが引き立つクラシック

特にオーケストラ形式で演奏を聴くと、様々な楽器の音がしっかり聴こえるのと歌声が通るので、非常に聴きごたえが有ります。

これは1基のダイナミックドライバー7基のBAドライバー8ドライバーが功を奏していると感じました。

後は、ロックなども楽しく聴く事が出来ます。

ロックの場合、低音部分は少し弱く感じるのですが高音部分の楽器がしっかり聴こえるので音楽を楽しむ事が可能です。

KZ ZAX使って分かった装着感

装着感は良いです。

下記画像を見て頂いても分かる通り、前回購入した「CCA CS16」はノズルが長いので耳奥まで入れる必要があり圧迫感を感じましたが、「KZ ZAX」は圧迫感は無く位置合わせもしやすくて付けやすいです。

あと、イヤーピースも形状は独特ですが固すぎず柔らかすぎずの素材のため耳にもフィットしやすく、また「CCA CS16」で有った「位置合わせ時にノズルの先端が耳の奥に当たる」といった事は有りません。

本体サイズも「本当に8基ドライバー入っているの?」という位にコンパクトなため耳への負担も少なくそして圧迫感もなく、付け心地も良好です。

KZ ZAX使って分かった残念な点

使って分かった残念な点、それは音漏れです。

その理由としては下記1点、

・フェイスプレートのスリットはダミーは無く全て解放されている

事です。

どうやら、ハウジング内部の圧力を下げるためのベントの様で、逆方向から光を照らすとすべてのスリットから光が漏れていたので、全て空いている事になります。

※下記後ろから光を当ててみた図

このスリットの影響で音漏れが発生し外で使う場合は音量に気を付ける必要が有るのが残念です。

大音量で聴く場合は、室内利用をお勧めします。。。

まとめ:KZ ZAXは。ただし注意点も有り。

今回は「KZ ZAX」に関して、使って分かった3つの事をまとめました。

KZ ZAX」は

・お手軽に「1基のダイナミックドライバー」&「7基のBAドライバー」の良さを楽しむ事が出来る

・コンパクト&装着感良で普段使いしやすい

製品であると感じました。

ただ、

・音漏れするので外で使う場合は音量に注意する必要が有る

は気を付ける必要が有ります。

普段、音量を大きめにして聴いている人は本当に要注意。

電車内などでは、横の人に不快な思いをさせないようボリュームを下げて聴くよう心掛ける必要が有ります。

ただトータル的には非常にコストパフォーマンスの高い製品で一つ持っておいても良いと感じる製品になっているので、興味のある方は今回の記事を参考にして頂き、是非検討材料にして頂ければ幸いです。

以上となります。

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