【KEY TO COMBAT H27P6 レビュー】4K×160Hz対応、コスパ抜群の27インチゲーミングモニター

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皆さまこんにちは、Taka(@Taka31599979)です。

このたび、「KEY TO COMBAT」ブランドの27インチ 4K UHDゲーミングモニター H27P6を購入しました。

作業領域を広げたい方やゲーミングモニター探しをしていた方はもちろん、これから4K環境を導入したい方にもかなりおススメなモニターとなる「H27P6」。

そんな「H27P6」について、本記事では以下の流れで記事にまとめております。

・製品の概要紹介
・実際に使ってみた感想(良い点/気になる点)
・こういう人におすすめしたい
・総まとめ(買って満足できるか、どうか)

記事を書いている私が、実際に使用した内容となっていますので、記事の信頼性の担保につながるかと思いますのでぜひ参考にしていただければ幸いです。


目次

概要:H27P6ってどんなモニター?

製品スペック

まずはスペック。

製品名KEY TO COMBAT H27P6
画面サイズ27インチ
解像度3840×2160(4K UHD)
パネルFast IPS(ノングレア/非光沢)
リフレッシュレート4K時 最大160Hz/FHD時 最大320Hz(デュアルモード)
応答速度約1-2ms GtG
色域カバー率sRGB 99%、DCI-P3 95%以上
明るさ/HDRHDR表示対応、ピーク明るさ1000nit以上
入力端子HDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4×1、USB-C(90W給電対応) 
スピーカーなし
スタンド調整高さ・チルト・スイベル・ピボット対応
その他機能USB-C経由で映像+給電、KVMスイッチ対応、VESAマウント対応

H27P6」の最大の特長は「4Kで高リフレッシュレート」を実現している点です。

4K解像度の鮮明さを保ちつつ、最大160Hz(さらにはFHD時320Hz)という滑らかな描画が可能。

ゲーム用途でも作業用途でもその性能を活かせます。

さらに、USB-Cでの映像出力+90W給電、KVM機能、HDMI 2.1搭載など、PC・ゲーム機・ノートPCなど複数機器をスマートに使いこなしたい人には特に魅力的。

加えて、sRGB99%・DCI-P395%超の広色域対応で、映像編集やクリエイティブ用途でも頼りになります。

高画質で高い性能を持つMiniLEDパネルや有機ELパネルを装備したハイエンドモデルには及ばない部分もありますが、それを差し引いても「高性能・高機能・高コスパ」の3点が揃った優れた選択肢と言えるでしょう。

内容物

内容物は下記の通り。

KEY TO COMBAT H27P6 本体
●モニタースタンド・ベース
●電源ケーブル・電源アダプター
●DisplayPortケーブル
●取扱説明書(日本語版)、保証書(3年)、キャリブレーションレポート

付属のケーブルがDisplayPortケーブルのみなので、ノートPCやPS5、Switch2と接続するためにはHDMIケーブルやType-Cケーブルが必要になるのは注意するポイントです。


レビュー:1週間使ってわかった良いところ・気になるところ

映像・画質:4K × IPS の威力は伊達じゃない

まず最初に思ったのは、「もうこれだけで買ってよかったかも」と感じさせる映像のクリアさ。

IPSパネルの採用により、色味の自然さや視野角の広さが際立ちます。

4K解像度のおかげで文字もシャープ。

大画面&文字・画像も見やすくなり、PCでの作業効率が大幅に向上します。

ゲーミング性能:滑らかさとレスポンスに納得

最大160Hzのリフレッシュレートにより、FPSやアクションは非常に滑らか。

シミュレーションゲームでもヌルヌル動くので、非常に快適にゲームを行うことが出来ます。

ただし、「H27P6」の性能を遺憾なく発揮させるには、接続するPCの性能や対応したケーブル類を用意する必要があるので、注意が必要。

まずは、ケーブルを4K × 160Hzに対応しているものに交換して試してみるのをおすすめします。

拡張性:豊富な接続端子を装備

H27P6」は多彩な入力端子を装備し、様々な機器と接続が可能となっています。

まずは、HDMI 2.1を2つ装備。

これにより、PS5やSwich2をHDMI切替器なしに接続する事が可能です。

次にDisplayPort 1.4とType-Cをそれぞれ1つ装備。

これにより、デスクトップPCとノートPCを接続する事が可能です。

Type-Cは90Wの給電にも対応し、ノートPCを充電しながら映像出力も可能。

Type-Cケーブル1本で充電をしながら「H27P6」の大画面に映像出力できるのが非常に便利です。

あとKVM機能にも対応。

1組のキーボードとマウスを複数のPCで利用する事が可能です。

上記の様に、豊富な接続端子を装備しているのも「H27P6」の特長です。

デザイン・操作性:

H27P6」本体は細ベゼルでスタイリッシュ。

背面ジョイスティック操作も快適です。

また、スタンドは「高さ」・「チルト」・「スイベル」・「ピボット」に対応

上記の様に自由に可動できるので、「H27P6」単品で利用する場合はモニターアームを導入する必要もありません。

気になるところ・改善希望点

H27P6」の気になる所の一つ目。

本体にスピーカーが搭載されていない点です。

モニター設定でサウンド設定の項目があるのですが、音量を上げても音は出力されず。。。

そのため別途スピーカーを用意する必要があり、購入する際には気を付ける必要があります。

H27P6」の気になる所の二つ目。

90W給電対応のType-Cとなっているので、ノートPCを接続して利用すると「H27P6」の背面が結構熱くなります。

他ケーブルの端子部分も触ると結構熱を持っているので、長期間使い続けると熱での故障のリスクがありそうです。。。


こんな人におすすめしたい

H27P6」をおすすめしたい方は下記の通り。

●4K × 160Hz環境をコスパ良く導入したい方
●PS5やSwich2で4K/120Hzを楽しみたい方
●映像編集やデザインなど色再現を重視する方
●USB-C経由で映像と給電をまとめたい方

これから4K × 160Hz環境を作りたいと考えている方には、まずこのモニターを買ってみると良いのではと思うくらい良い製品になっています。

また、90Wの給電にも対応したType-Cを装備しているので、ノートPCとはType-Cケーブル一本で充電・映像出力が可能になり、作業用のモニターとしても非常に最適です。

こういった用途のモニターを探している人には非常におすすめできます。

まとめ:価格以上の価値を感じられる一台

H27P6」は、欲しい機能を詰め込みつつ価格を抑えたコスパモデル。

4K × 160Hz × IPS の組み合わせで、ゲーム・映像・作業にオールマイティに使えます。

このスペックをこの価格帯で手に入れられるのは大きな魅力。

●画質と滑らかさ、双方を妥協したくない
●できるだけコストを抑えて4K環境を手に入れたい

そんな方にとって、「H27P6」は間違いなく有力な選択肢になります。

このブログを読んでいただいて、購入の参考にしていただければ幸いです。

以上、Taka(@Taka31599979)でした。

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この記事を書いた人

ガジェット大好きサラリーマン。 日々無駄に時間を使っていたがこれではダメだと思い一発発起でブログを始める。皆様のお役に立ちたいという気持ちは人一倍強く、どうすればより良い情報を提供できるか日々悪戦苦闘しながらブログを書いています。購入したガジェットや家電など、ブログで紹介していきます。

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