こんにちは、Takaです。
前回の記事では、「CCA CS16」の見た目など、買って分かった事についてご紹介しました。
●CCA CS16 買って分かった事に関して知りたい方は下記リンクをクリック
そして、気になるのは音質。
8基のBAドライバーがどのような音質を聴かせてくれるのか、この記事を読まれている方も非常に気になっているポイントでは無いでしょうか。
後、付け心地も気になるポイント。
この2つは、試聴機が無い中華イヤホンを購入する際の壁になり、なかなか踏み切れない方もいらっしゃるでしょう。
本記事では皆様がお困りになられている事を少しでも解決に導くべく、下記内容を記事にまとめました。
1.「CCA CS16」使って分かった音質面
2.「CCA CS16」使って分かった装着感
この記事を書いている私が、実際に製品を購入・使用しているので、記事の信頼性の担保につながるかと思います。
興味を持たれた方は、是非一読頂ければ幸いです。
それでは、ご覧ください。
「CCA CS16」使って分かった音質面
まずは「CCA CS16」の音質面について、低音・中音・高音・音場・ホワイトノイズの5つの項目で解説いたします。
●低音
音圧は弱め。
音は心地よく響いてくれるので聴き疲れする事は無く、快適に音楽を聴き続ける事が出来る。
●中音
ボーカルが前に出てきていて、非常に聴きやすくクリア。
男性ボーカル・女性ボーカルどちらとも聴きやすく、聴いていて気持ちが良い。
また、中音域の楽器の音も非常に聴きやすい。
●高音
音は心地よく響いてくれる。
シャリシャリしておらず聴き疲れは少ないが、少し音が硬く聴こえるのは残念。
●音場(空間の広さ)
音場に関しては、横方向が広く感じる。
ボーカルや各楽器の音も、ゴチャゴチャに混ざる事が無くしっかり聴こえる。
ただ、奥行きは狭く少し窮屈感が有る。
●ホワイトノイズ
ほとんど聴こえず、静かな音楽も快適に視聴できる。
解説した5点から、お勧めする音楽ジャンルは下記。
●おススメな音楽ジャンル
クラシック
POPミュージック
アニソン
「CCA CS16」は中・高音寄りの音質なので、「バイオリン・ピアノが引き立つクラシック」は心地よく聴く事が出来ました。
様々な楽器の音が一つ一つしっかり聴こえるのも、8基のBAドライバーが功を奏していると感じました。
また「POPミュージック」「アニソン」などもヴォーカルの声がしっかり聴こえるので非常に良かったです。
ただ、低音部分の迫力が少し劣る為、ロックなどは力不足を感じました。
「CCA CS16」使って分かった装着感
装着感は難有りです。
その理由としては下記2点。
・本体ノズルが長く耳奥まで入れる必要が有り圧迫感を感じる
・位置合わせする際にイヤホン本体のノズルが耳奥で当たる
前回の記事で「KBEAR AURORA」と大きさの比較をしましたが、ノズル部分の長さが下記の様に非常に長いです。
これにより耳奥まで入れこむ必要が有る為、トンネル内で耳が詰まったような圧迫感があります。
この圧迫感、慣れてない人には不快に感じてしまうかも。。。
後、イヤホンを装着して位置合わせを行う際にイヤホン本体のノズルが耳奥で当たり非常に不快です。
何故当たるのか、イヤピースを調べてみると分かりました。
下記画像を見て頂いても分かるように、付属のイヤーピースはイヤホンノズルの先端とイヤーピースの先端部分の差が短い。
そして付属のイヤーピース自体が非常に柔らかい為、耳奥に入れて位置合わせをする際(特に奥に入れ込む際)にイヤーピースが変形してノズルが耳奥で当たってしまう様です。。。
※付属のイヤーピース
※Final TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様
これら不快感は、イヤーピースを変えれば解消される可能性が有るので、こちらは改めて調べて記事にしようかと思います。
まとめ:「CCA CS16」は多ドライバーの良さを手軽に楽しめる良機。ただし注意点も有り。
今回は「CCA CS16」に関して、使って分かった2つの事をまとめました。
「CCA CS16」は
・多ドライバーの良さを1万円以下という価格で楽しめる良機
で、私のような初めてのユーザーもお手軽に購入する事ができて音楽を楽しめる事が出来る良い製品であると感じました。
ただ、
になっています。
耳奥にノズルを入れ込むイヤホンを使っていない人にとっては、耳奥での圧迫感は辛いかもしれません。
興味のある方は、今回の記事を参考にして頂き、是非検討材料にして頂ければ幸いです。
以上となります。