皆様こんにちは、Takaです。
発表されてから、発売が待ち遠しい
「Noble FoKus PRO」
販売開始に向けて「Noble FoKus PRO 紹介ページ」の情報が更新されておりましたので、今回は「Noble FoKus PRO」に関して、以下の内容
1.「Noble FoKus PRO」その性能は?
2.「Noble FoKus PRO」の注目すべき点
3.「Noble FoKus PRO」の残念な点
について記事をまとめ、皆様に情報を展開していきたいと思います。
今回の記事は、「Noble FoKus PRO 紹介ページ」に記載している情報から自分なりに感じた点をまとめておりますので、購入を検討されている方は一読して頂ければ幸いです。
では、ご覧ください!
「Noble FoKus PRO」その性能は?
性能面に関して、現在展開されている情報をまとめました。
分かりやすいように、現時点でのNoble完全ワイヤレスイヤホンのフラグシップ機「Noble FALCON PRO」と仕様面を比較してみます。
Noble FoKus PRO | Noble FALCON PRO | |
---|---|---|
ドライバー数 | 3基 | 3基 |
ドライバー構成 | Knowles製 BAドライバー 2基 8.2mm ダイナミックドライバー 1基 | Knowles製 BAドライバー(SRDD)デュアル構成 6mm T.L.T.Driver 1基 |
再生周波数帯域 | 不明 | 20Hz – 24,000Hz |
マイク | クアルコムCVC8.0 ノイズキャンセリング搭載 | クアルコムCVC8.0 ノイズキャンセリング搭載 |
Bluetooth仕様 | Ver5.2 / TrueWireless Mirroring対応 / マルチペアリング対応 | Ver5.2 / Class2 / TrueWireless Mirroring対応 / マルチペアリング対応 |
Bluetoothプロファイル | A2DP、AVRCP、HSP、HFP | A2DP、AVRCP、HSP、HFP |
対応コーデック | SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive | SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive |
センサー方式 | タッチセンサー | タッチセンサー |
本体バッテリー仕様 | 45mAh リチウムポリマー充電池(内蔵式) | 50mAh リチウムポリマー充電池(内蔵式) |
本体バッテリー連続再生時間 | 7.5時間連続再生(音量50%) | 5.5時間連続再生(最大音量) / 10時間連続再生(音量70%) |
本体バッテリー充電時間 | 1.5時間 | 1時間 |
充電ケース仕様 | 500mAh リチウムポリマー充電池(内蔵式) | 500mAh リチウムポリマー充電池(内蔵式) |
充電ケース充電時間 | 1.5時間 | 1.5時間 |
充電ケース連続使用回数 | 3~4回本体充電可 | 不明 |
耐水性能 | – | IPX5 |
価格 | 不明(海外サイトでは$350前後の記載有り) | ¥25,500(Amazon) |
差異がある部分を、赤太文字にして表しています。
「Noble FoKus PRO」の注目すべき点
ダイナミックドライバーサイズが一回り大きくなっている
一番の注目すべき点。
それは「Noble FALCON PRO」より一回り大きい「8.2mmのダイナミックドライバー」が搭載されていると言う事でしょう。
低域用として搭載されるダイナミックドライバーサイズが「Noble FALCON PRO」と比べて一回り大きいサイズとなる事で、より豊かな低音が出力できるようになると考えられます。
「FALCON」シリーズは非常にフラットな音質の完全ワイヤレスイヤホン。
「Noble FALCON PRO」で3基のドライバーが搭載されてドンシャリ傾向が強くなったとは言え、シリーズ通して低域は弱いイヤホンでしたが、今回のダイナミックドライバーサイズの大型化で低域の豊かさがどれほど変わるか、非常に楽しみな点になっています。
専用アプリの進化
次の注目すべき点は、専用アプリの進化。
「Noble FALCON」シリーズでも専用アプリは有ったのですが、ユーザーとしては余り満足できる出来のソフトではありませんでした。
今回「Noble FoKus PRO」用の専用アプリはその点が改良されたのか、「Noble FALCON」シリーズ用アプリには無い機能が搭載されています。
その最たる機能として「聴力測定機能」が有ります。
一体どのような機能なのか、「Noble FoKus PRO」の紹介ページには下記の様に記載されておりました。
FoKus PROのアプリには、聴力測定機能も搭載。この機能は、きめ細やかにお客様の可聴域を測定し、その分析結果に基づいてFoKus PROの特性を自動でチューニングします。お客様専用にパーソナライズされたFoKus PROは、お客様のリスニング体験をさらに向上させます。また、作成されたEQをさらに調整したりと、非常に細かく設定しながら“いい音”を追求することができます。
「使う人の聴力を測定しその人にとって聴きやすいようにアプリが自動で調整を行ってくれる」
これかなり使えそうです。
心地よい音というのは人それぞれ違うものですし、アプリが測定して使用者に合った音質を自動調整してくれるのは非常に使える機能では無いでしょうか。
聴覚学者で聴覚専門医「ジョン・モールトン」氏の「音へのこだわり」と、いかに「Noble FoKus PRO」で最高の音質を体験してもらうかを体現した機能だと感じました。
「Noble FoKus PRO」の残念な点
音質ファーストが故に省かれた防水機能
一番残念なのは「Noble FoKus PRO」は防水機能が省かれている事。
これにより使う日を選ぶイヤホンになってしまいますね。
特に雨の日などは、水しぶきなどがイヤホンに付いたら故障の原因にもなりそうで、使い辛くなります。
ただ、「Noble FoKus PRO」の設計思想は「音質ファースト」。
とにかく音質を最優先に考えて、それを邪魔する機能は徹底的に省くという音質特化の完全ワイヤレスイヤホンなので、仕方ないと割り切るしかなさそうです。
日本の販売は限定生産
次に残念なのは日本での販売は限定生産品となる事。
限定生産品と言う事なので、視聴で決めたいと思って購入を後回しにしていると、いざ購入しようと行動した時には販売終了になっている可能性が有ります。
もし興味を持たれた方は、予約が開始されたらすぐ予約しておく方が良いかもしれません。
「質特化された完全ワイヤレスイヤホン」&「完全ワイヤレスイヤホンに無い美しい外観」で、購入したい人の予約分で在庫が無くなりそうな気がします。
まとめ:「Noble FoKus PRO」は購入するか悩ましい一品
展開されている情報を読んでいる限り「おススメ出来る製品」とスパッと言い切れない所が有ります。
既に「Noble FALCON PRO」を所持されている方が、「Noble FoKus PRO」」を購入して音を聴いて感動を覚える位の差が有るのか、展開されている内容では判断が付きません。
本来ならば、視聴を行って満足いけば購入という流れにもなるかと思いますが、「Noble FoKus PRO」は限定生産品となる為、試聴する前に在庫が無くなり販売終了となってしまう可能性が有り、非常に悩ましい製品です。
予約前に視聴の機会が可能ならば、音を聴いて見た結果をブログに展開しようと思いますので、その機会が与えられる事を期待して今はしばらく待とうと思います。
もし、視聴された方がいらっしゃいましたらコメント頂ければ幸いです。
それでは、失礼します。